赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

武藤製麺所@竹ノ塚/わんたんとり塩めん【本年63杯目】

2008-08-15 02:04:06 | 麺(都区内北東)
去る日曜の晩の夕飯に武藤製麺所@竹ノ塚まで足を伸ばす。今回はつけめんを試してみようかと思ったのだが、券売機の前まできて方針展開していつものわんたんとり塩めん(800円)に。おまけにライスまでつけてしまい、せっかく午前中にジョギングしたのもこれで台無し。

しょっぱすぎず薄すぎずの塩スープ、そして店名のとおり自家製麺の麺はしっかりした細麺で、もしかして最初から味がついているのではないかと感じさせるほど。大喜の流れを汲むお店のようだが、なるほどと言えばなるほど。

住所:東京都足立区竹の塚6-7-14
電話番号:03-3850-4551
営業時間:11:00~14:00 18:00~25:00 ※日祝11:00~21:00
定休日:無休

足は口ほどにモノを言わず

2008-08-14 01:08:39 | Football
ダイジェストさえ見ていないが、結局3連敗で(完全に)終戦ということのようで・・・。そもそも未だにナイジェリア戦しか見られていない状態なので内容などについてコメントはしないけども、結局今回本大会の一連の過程において(浦和勢の活躍を除いて)面白かったのはこれだけ。

<quote>
本田圭佑「PKでしか点を取られていない。せっかくのいい試合だったのに、主審の判定でこういう結果になって残念でならない」
</unquote>

開催前から敗退後までとにかく「本田語録」にだけは存分に楽しませてもらったw 確かオランダの所属クラブが2部に降格して「家なき子」状態だったと思うけど、こんな稀有なキャラは浦和に置いておくのは勿体ないのでウチには来て頂かなくて結構でございます。てか、残念ながらウチはもう走れない中盤~前線の選手は間に合ってますからorz

しかしナイジェリア戦のみ観た感じでは細貝の合流が楽しみでならない
この悔しい思いをリーグ戦のピッチにぶつけて欲しい
ともかくお疲れさんでした

決勝T進出

2008-08-13 01:01:37 | Football
相変らずダイジェストしか見ていないけど、なでしこジャパン決勝トーナメント進出おめでとう。録画したものは週末にでもゆっくり観たい。向かい風吹く中、さらに先制されるという状況でもなお逆転したメンタリティは素晴らしい。「身近な」浦和の選手たちもしっかり活躍してくれているようで、更なる躍進を祈らずにはいられない。対戦相手はかの中国らしいが、バトミントン(これもダイジェストのみだが・・・)の会場でもすこぶる不快だったあの五月蝿いヤツらを黙らせてやって欲しい、なんて贅沢は言いませんw


ところで最近めっきり買わなくなってしまった浦和レッズマガジン
こんな巻頭特集されたらさすがに手を出さざるを得ない
しかし帰る頃にはすでに本屋は閉まっていた・・・

ラーメン屋 秀@赤坂/こがし味噌もつらーめん【本年62杯目】

2008-08-12 00:34:49 | 麺(都区内南西)
先週金曜の晩飯は残業の合間に少々抜けて秀@赤坂へ。19時ちょい前だったのでまだお店はガラガラ。赤坂駅から至近距離にあるのでそういう点では非常に助かるお店。久々にマー油の効いた黒玉を喰おうかと思ったが、季節メニューとしてこがし味噌もつらーめん(950円)が目につきそちらに。実はこの日のランチでスタミナをつけようと職場近くのもつ屋に行ったところ閉店して果たせなかったので、思わぬ形でリベンジ達成ということに。

何つーか、乱暴な言い方をすればもつ焼き(味噌)のタレをやや薄めたスープに長浜ラーメンの細麺がそのままぶっこんである感じ。全体としてもまあまあだし、スープも麺もそれぞれ美味しくは頂けるのではあるが、敢えて一緒にしなくてもいいような…。まあ博多らしさをアピールするメニューなんだろうけども。しかしばっちり汗かいて何となくスタミナがついたような気もしたのでとりあえずよしとしておく。

住所:東京都港区赤坂2-17-58赤坂福住ビル1F
電話番号:03-5545-9488
営業時間:12:00~23:00
定休日:日祝

終戦?

2008-08-11 00:56:04 | Football
Japan U-23 1 x 2 Nigeria U-23

久しぶりに代表と名のつくサッカーの試合をテレビで生で観た。局面局面でフィジカルで圧倒されながらもよく堪えていたように思うのだが、報われなかったですな。次は消化試合とは言え、ガチのオランダとやれるめったにない機会だけに意地をみせて頂きたいところ。とにもかくにも、細貝の素晴らしいパフォーマンスと、そして試合中に仲間からもメールが来たように彼のレアな半袖wが見られたのでよしとしておく。

女子も厳しいっすねぇ

拾い物と落し物

2008-08-10 15:55:40 | Urawa Reds
J1第20節 浦和2×2柏@埼スタ

親戚関係の用事で現地には行けず、録画したものでテレビ観戦。結末は悲惨なものではあったが、チームとしての戦い方だけでなく、坪井、啓太を始めとして個々人の出来も少しづつ改善してきていて悪いことばかりではないのかなと。それだけにしっかり勝っておきたかったところだが・・・。交代で時間を稼ぐとか、ベンチを含めて勝つためのカードを全て切ったといえるのだろうか。


しかしリーグ最高級男が我が軍にいたとはびっくり・・・ははは

Choo-Shii-Train (3)

2008-08-09 02:18:17 | ぶらりアウェイの旅
前回からのつづき)

再び銚子電鉄に乗り込み銚子駅まで戻る。鹿島方面に行く電車まではまだ大分時間があったので市内をぷらぷらして誘われるように銚子港へ向かう。暑さのせいなのか人影はまばらでただただパチンコ屋の駐車場だけは満杯というのはいかにもな光景。

海近くにあったお神輿を戴く神社だが、ネットで調べたところ(恐らく)白幡神社。夜に来ると結構ヤバい的な話もあって今思えばちょっと怖い。何も映ってなくてよかった・・・。これがお祭りで街中の神社のあいだを練り歩くという神輿だろうか。



利根川を跨ぎ、千葉県銚子市と茨城県神栖市を結ぶ銚子大橋。全長1.5km近くに達し、架橋当時は日本最大級の橋だったが老朽化のため2010年完成を目指して斜長橋が建設されているんだとか。赤いトラス橋が古い方。



銚子港には、昨年4月頃に訪れた際より多くの船が。燃料高騰の影響とか思うのは勘ぐり過ぎだろうか。であるならば、食べるものの肉から魚へのシフトが年々加速度的に進んでいる身分としては憂慮すべき問題なのだが。



銚子市内をぷらぷらしていたらこんなお店が・・・。言わずと知れた某元アルゼンチン代表と同じ名前になるわけだが、一体全体これどういう意味なんだろ。代表者の方の苗字に「丸」がつくからそのせいだろうか。



その葬儀屋さんの隣には「公正」図書館なる、レトロな雰囲気の建物が。ヤマサ醤油の店主が設立した「公正会」という財団の建物が市民に開放されていたものが、戦後銚子市に移管されたという、実に銚子らしいエピソードのある建物だった。なるほど通りの向こうには醤油工場が。



しかし何より銚子における一番のサプライズがこれ。避暑と時間潰しのために寄った駅前の喫茶店の本棚に見かけて一瞬我が目を疑った。第2巻だけ全部読んだが(読んだのかよ)、どうやら「セパハン」という渾名の非ヤンキー走り屋青年の青春バリバリ疾走ストーリーといったところか。どうも「セパレートハンドル」の略なのかな?いずれにせよ今でこそ検索サイトで「セパハン」と入れれば真っ先にヒットするのはイランのフットボールクラブばかりになっちまったけど、古はなぁ・・・というところなんだろうか。



(つづく)

追い詰められて

2008-08-08 00:54:19 | Football
例の世界的スポーツイベントが始まることを昨日になって知り、帰宅して録画放送開始直前の女子サッカーと、本日の男子サッカーを録画設定。とはいえ男女ともハイライトしか見られていないが、どちらも思うような結果は得られなかったようで・・・。しかし初戦で敗れて残りの強豪との試合において「勝つしかない」という状況に追い込まれてしまった次の試合こそがむしろ面白いんじゃないかという気がしている。そういう意味で、男子についてはこういう状況で流れを変え得る、一芸に秀でたような攻撃手が控えにいないことが痛いんじゃないかなぁとも思うのだが・・・。

しかしサッカー以外は観てるヒマないだろうなぁ、正直

支那そば きび@新御茶ノ水/梅塩つけめん【本年61杯目】

2008-08-07 00:43:57 | 麺(都区内南西)
実に大分遠征以来となるらーめんは、久々に早めに会社を出られた月曜にきび@新御茶ノ水へ。21時前くらいだったが、珍しく店内が8~9割方、それもほとんど女性客で埋まっていてやや面食らう。暑い盛りということで梅塩つけめん(中盛、800円)にする。

麺はもちしこして上々。つけだれは胡麻がたっぷりでややしょっぱめながら、梅肉も混ざっているせいか基本的にはさっぱりした塩。(食前の2つに加えて)梅がひとつついており、口直しまたは二度美味しい的な楽しみ方が可能だと思う。うだるような暑さのこの時期に帰りにちょいと寄って食べるにはこんな麺がいいのだろう。

しかしこの日は前述のとおり女性客が大層を締めていて、会社の愚痴やら先輩の悪口やらジャニ話で大声で盛り上がっており、ラーメン屋としてはかなり異質な雰囲気でややアウェイを感じた。お店のお兄さんとヲタっぽいお客さんが百歩ラーメン@北浦和の話題で盛り上がっていてよっぽどカットインしたくなったが、越えてはいけない一線を越えてしまいそうだったので自重。

住所:東京都千代田区神田小川町1-7神田小川町ハイツ108号
電話:03-5283-7707
営業時間:11:00~15:00 17:00~22:00
定休日:日祝

不発

2008-08-05 00:58:39 | Urawa Reds
噂の新外国籍選手は既報のとおり獲得見合わせとか・・・。結局さしたる補強のないまま中断後のリーグ戦とACLノックアウトステージに突入することに。まあそもそも大きな期待を寄せていたわけでもないので獲得できなかったことはうだうだ云わないのだが、然るべき二の矢三の矢を用意しているわけでもなく負傷中の選手を一人だけ連れてきてNGになって補強はハイそれま~でよっつーのも何ともはや。中村「弱化」本部長の面目躍如っつーところでしょうが、まあシーズン終わったくらいにぼちぼちその「責任」とやらを取られたらよろしいのではないかと。

この状況を受けて監督さんは「ほぼ結論は出ている。けが人さえなければこの戦力で戦える」とマ・クベのようなコメントをしているようだが、まあ大筋そのとおりなんだろうとは思う。ただし「組織をきちんとオーガナイズできる指揮官がいれば」という条件が付くよなあとは思うけれど。

他方、バイエルン戦の録画をちょびちょび観てやっと今日観終わった。親善試合まで闘莉王頼みというのも何とも困ったもんだが、彼が登場した後半からの高橋、原口ら若手の活躍と阿部の存在感には大いに勇気付けられるものがあった。まあそんなことを希望に引き続き生暖かく見守っていくとします。FWは引き続き大いに不安が残るところだが・・・。

Choo-Shii-Train (2)

2008-08-04 01:10:29 | ぶらりアウェイの旅
前回からのつづき)

そんなわけで海の幸・犬吠埼編でございます。灯台の周辺には数件の食堂があったが、食べたことのない「キンメ漬丼」を掲げていたあった店を選択。身がぷりぷりしていてなかなかのものだった。しかしまあ衝撃を受けるというほどのものでもなかったが、コストを考えればそんなところかなと



値段が600円だったのでやや躊躇しながらもあら汁をあわせて注文。するとこんなデカいものが出てきて600円も納得。どのくらい大きいかはG-SHOCKとの比較でお確かめを。これには早起きして疲れていた体も癒された。



犬吠駅と犬吠埼のあいだにあった高浜虚子の句碑。景色のよいところ故、昔から句人、歌人や文人が沢山訪れていたのだとか。



確かに風光明媚ではあるのだが、太平洋側にありながら何となく日本海側的というか演歌的な雰囲気が漂う場所のように感じられた。Tommorow Never KnowsのPV風の絵を撮ろうとしても、↓のとおり2時間ドラマで犯人が追い詰められた挙句に悔恨のシーンみたいになってしまう。当日の冴えない空模様のせいもあったのだろうか。


♪さぁ 眠りなさい 疲れ切った… (※)船越英一郎ではありません。

「犬吠埼」という名前については現地の看板に記述が。曰く、源義経が奥州に向かう道すがらここに立ち寄った際、愛犬の「若丸」が平家の亡霊に取り憑かれてしまいやむなくこの地に置き去りにした。そしてその置いていかれた犬が主人を慕って吠えつづけたことが名前の由来なんだとか。後にwikiで調べたところでは諸説あるようだが、犬派のオレ的にはグッと来るエピソードだった。



ひとしきり犬吠埼を散策後は銚子電鉄で再び銚子へ戻ることにする。ここ犬吠駅のホームにおいてもヲタがへばりついて列車を撮影中の図。まあ人のことはまったくもって言えないような気もするが、あくまで鉄はオレの守備範囲外なのだ。



銚子電鉄といえば「ぬれせんべい」だが、便乗してこんな商品まで売り出している模様。何でも濡れてればいいのかと。ちなみに車両には「伊予鉄道」というラベルが貼ってあったで、連れと「まさか四国から持ってきたんだろうか・・・」などと話していたのだが、wikiによればやはりそういうことのようだ。いや、だからオレは鉄ヲタじゃないんだってば!!



(つづく)

城ではない、どこかへ

2008-08-03 02:03:13 | アウェイじゃないけどぶらり旅
本日は小田原へ。といっても今回は城ではなく花火です。花火を見に小田原まで行くというのは余りロジカルではないが、まあそんなことばかりの日常なわけで・・・。小田原と言っても降りるのはJR鴨宮駅(小田原市だが)で、駅から徒歩10分ちょいの酒匂川(さかわがわ)の河川敷が会場。

熊谷の花火をみて育ってきた自分は実は花火には結構シビアだったりする。学生時代に見た江ノ島の花火なんて海とそのロケーションに胡坐を欠いた子供だましの花火としか思えなかったし、隅田川みたいな人ごみの中で落ち着かないまま遠くから眺める花火など有り得ないとも思っている。

しかし今回は19年目というこの酒匂川沿いの花火、クライマックスが凄くて満足のいくものだった。酒匂川の両岸にクレーンが配置され、川を横切るように結ばれたワイヤー?を使っての「ナイアガラ」と、その背後で展開される大玉の連発は圧巻。いつものサッカー観戦の調子で頭の上で拍手をしてしまったのはご愛嬌。

このクライマックスのスポンサーは小田原名産のかまぼこの大手「鈴廣」で、さすが地元の老舗といったところか。そういえば熊谷の花火でも地元の老舗百貨店・八木橋スポンサーの花火が凄かったってイメージが残ってるなあ。5,000発で所要時間わずか1時間というのはやや物足りない気がしたが、東京から1時間電車に揺られて行った甲斐は十分あった。

Choo-Shii-Train (1)

2008-08-02 02:21:21 | ぶらりアウェイの旅
例年どおり、敢えて電車にことこと揺られていく鹿島遠征。長閑な田園風景を眺めながらゆったりと敵地に向かう、年に一度のこの贅沢な時間の使い方が最近ではすっかり気に入ってしまった。まあそもそも東京東部に住んでいるので東京駅まで出てバスに乗るのがかったるいというのもあるのだが。

そして今年も昨年に続いて銚子経由鹿島行き。そんな悠長なことやってるから帰れなくなりそうになったり勝てねーんだこのヌルサポがと言われれば返す言葉もございません・・・。今回は微妙に旬を過ぎた感もあるが「ぬれせんべい」で一躍有名になった銚子電鉄に乗車。銚子駅でJRから銚子電鉄に乗り換える。



客層は年配の方々、家族連れに加えて鉄ヲタ少々というところか。さすがにここ経由で鹿島に行く人はいないだろうと高を括っていたら「KEITA 13」というTシャツの背中が飛び込んできて度肝を抜かれる。どこへ行こうともうぃあーから逃れる術はないのか・・・、あな恐ろし。



単線を古めかしい列車に揺られてゴトゴトと揺られる。全開になった窓の向こうには紫陽花とトウモロコシ畑が時折広がる。随分と「桃電」のサポートを受けているようで、そこかしこに桃電の痕跡が。途中「観音駅」の駅舎を目にした鉄ヲタが「うぉぉぉい」と悶絶していたが、何に声を上げていたのだろうか。しつこいようだがオレは決して鉄ヲタではないので感情を共有できず。そして目的地の犬吠駅に到着。



そう、何故か犬吠埼へ。何かもう最近では海を見ないアウェイはあり得ないかのような勢い。犬吠駅の近くには過分なほど手作り感の伝わってくる案内板(?)。周辺にはそこかしこに"Welcome"という看板が見られたが、英語圏の人間が犬吠埼に来るとは到底思えないとか無粋は突っ込みはなしでしょうか。オーシャンビューの温泉がたくさんあるようだったがさすがに試合前にそこまでアグレッシブにはなれず。



行き交う自動車のナンバーは関東各所のもので、お手軽な観光地なのだなあと実感。足立ナンバーのヤン車を見かけたときは区民として苦笑を禁じえず。この犬吠埼、地質的に珍しい場所らしいのだが、どう珍しいかまで詰める気力も余裕もなかった。てかまあ、ご覧のとおりっつーことで。家族連れが岩場で戯れるなか不自然に赤い物を身に着けたおっさんがうろうろしてすいませんでした。



おっさんたちも岩場に出てみた。恒常的に波を受けているせいなのか結構不思議な感じの形の岩。蟹のハサミがちらっと見えるのわかりますかね。空の怪しい雲行きに、この夜の試合の雲行きを重ね合わせてやや陰鬱な気分になりつつ。




灯台にはそれなりに人々が。隣接する水族館にもそれなりにお客が入っていて地味ながらも堅実な観光地という感じ。そうこうしながら、ここまで来たら、また時間的にも昼飯に海の幸でしょうということに当然のようになっていく幣ブログの傾向でございます。



(つづく)