赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

Choo-Shii-Train (2)

2008-08-04 01:10:29 | ぶらりアウェイの旅
前回からのつづき)

そんなわけで海の幸・犬吠埼編でございます。灯台の周辺には数件の食堂があったが、食べたことのない「キンメ漬丼」を掲げていたあった店を選択。身がぷりぷりしていてなかなかのものだった。しかしまあ衝撃を受けるというほどのものでもなかったが、コストを考えればそんなところかなと



値段が600円だったのでやや躊躇しながらもあら汁をあわせて注文。するとこんなデカいものが出てきて600円も納得。どのくらい大きいかはG-SHOCKとの比較でお確かめを。これには早起きして疲れていた体も癒された。



犬吠駅と犬吠埼のあいだにあった高浜虚子の句碑。景色のよいところ故、昔から句人、歌人や文人が沢山訪れていたのだとか。



確かに風光明媚ではあるのだが、太平洋側にありながら何となく日本海側的というか演歌的な雰囲気が漂う場所のように感じられた。Tommorow Never KnowsのPV風の絵を撮ろうとしても、↓のとおり2時間ドラマで犯人が追い詰められた挙句に悔恨のシーンみたいになってしまう。当日の冴えない空模様のせいもあったのだろうか。


♪さぁ 眠りなさい 疲れ切った… (※)船越英一郎ではありません。

「犬吠埼」という名前については現地の看板に記述が。曰く、源義経が奥州に向かう道すがらここに立ち寄った際、愛犬の「若丸」が平家の亡霊に取り憑かれてしまいやむなくこの地に置き去りにした。そしてその置いていかれた犬が主人を慕って吠えつづけたことが名前の由来なんだとか。後にwikiで調べたところでは諸説あるようだが、犬派のオレ的にはグッと来るエピソードだった。



ひとしきり犬吠埼を散策後は銚子電鉄で再び銚子へ戻ることにする。ここ犬吠駅のホームにおいてもヲタがへばりついて列車を撮影中の図。まあ人のことはまったくもって言えないような気もするが、あくまで鉄はオレの守備範囲外なのだ。



銚子電鉄といえば「ぬれせんべい」だが、便乗してこんな商品まで売り出している模様。何でも濡れてればいいのかと。ちなみに車両には「伊予鉄道」というラベルが貼ってあったで、連れと「まさか四国から持ってきたんだろうか・・・」などと話していたのだが、wikiによればやはりそういうことのようだ。いや、だからオレは鉄ヲタじゃないんだってば!!



(つづく)