赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

晩春の三河路(3)

2009-04-28 07:43:11 | ぶらりアウェイの旅
前回からのつづき)


「三河武士のやかた家康館」は時間が足りなくなってしまい駆け足になってしまって残念だったが、歴史に関する能書きの好きな人だったらそれなりの時間楽しめるつくりになっていたと思う。日本刀、槍、鎧兜といった試装・試着が出来るのはなかなか面白くて、外国人観光客が鎧兜を被り日本刀(勿論刃はない)を持って物凄く楽しそうな顔をしていたのが印象的。こちらでは大きいお友達でも合法的に楽しむことができますので誤解、いやご安心ください。
姿勢

He sat up straight like Hidetoshi NAKATA, former international footballer.

川の間反対から岡崎城天守を撮影してみるも、やはり木々に阻まれてきれいに写真に収められず。ご覧のとおり、やはり桜はやや旬を過ぎた感じ。岡崎城を後にし、腹ごしらえをして豊田に、と思ったが時間もないので駅までの道の途中にあった中華料理屋「成瀬屋」で昼食。中華料理店だが要はなんでもありで、「ヘルシー納豆うどん」を喰ったが量が多すぎて全然「ヘルシー」感なし・・・。昼間からドラゴンズの番組をやっていたのがさすが愛知という感じ。



中岡崎駅から愛知環状鉄道で新豊田駅へ。途中グランパスファンと思しき中高生の集団が乗り込んでくるなどしたところでようやくほのかなアウェイ感を覚える。駅からスタジアムに向かう道すがら、前回はバスツアーのため遠くから眺めるだけだった豊田大橋を遂に渡ることができて、ちょっとしたインフラヲタとしては小さな幸せ。バスケットハンドル型ニールセンローゼ橋という、昔多少インフラの仕事をした自分でも余り耳馴染みのない形式の橋で、故黒川紀章氏の設計によるものでとてもスタイリッシュ。



豊田スタジアムは屋根が閉じていて、この日はかなり暑い日だったこともあって一瞬九石ドームでの蒸し風呂の悪夢が頭を過ぎったが、この屋根が日差しを遮ってくれる上に、意外と風通しもよいのでかえって涼しいくらいで快適だった。立地やアクセスを除けば、サッカー専用でピッチも近く申し分ない。スタジアムフードは余り食べないのでよくわからないけど。



(このシリーズおわり)

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