赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

今頃W杯観戦(1)

2014-08-10 21:38:12 | Football
7月のW杯開催期間中に海外旅行の予定が入っていたので、それに向けた諸々の準備やコンディション調整もあって今回のブラジルW杯はほぼ録り溜め対応。本ブログには開幕戦と日本代表の初戦についてのみ観戦記を記したままになっていましたが、旅行の前後からその他の試合もボチボチ観戦しています。Jリーグも再開してまったく時期を逃した感じですので、もっぱら備忘録用にこちらにごく簡単なTV観戦記を記していきます。一部既におぼろげな記憶に基づいて書いているのでおかしな部分があったらご容赦ください(そもそも試合の順番が前後しているかも・・・)。


○オランダ代表5×1スペイン代表(グループB第1節)
 大変恐れながら、個人的に少々アンチバルサかつアンチスペインなところがあるため、特にオランダが好きということもないのですが、痛快という他の言葉の見つからない試合。ロッベン筆頭にオランダ攻撃陣が圧巻でしたが、ユナイテッドのヘッドコーチに就任予定のファンハール監督が3バックというか5バックというか、守備的な布陣を引いてきた点が一番印象に残りました。

○ドイツ代表4×0ポルトガル代表(グループG)
 前半20分くらいからの観戦でしたが、大会通してというかここ数大会というかのドイツ代表のこの安定感というのはいったいなんなんでしょう。ドイツと比較したラテン系の諸国の不安定さと比べると、ついつい国民性あたりに解を求めたい衝動に駆られますが・・・。



○ブラジル代表0×0メキシコ代表(グループA)
 「オチョア祭」もあってスコアレスドローながら、見どころ満載の好試合でした。特に中盤のがちがちのせめぎ合いは個人的に観ていて楽しかった。よく「日本がお手本にすべき」と言われるメヒコですが、低めのクロスが徹底されている点や、積極的にミドルシュートにトライする点については確かに日本代表が見習うべき点は多いかも。それにしてもメヒコの監督は毎回どうしてもこうもキャラが濃いのか。

○アルゼンチン代表2×1ボスニア・ヘルツェゴビナ代表(グループF)
 アルゼンチンまで3バックの布陣、もしかしてトレンド?(笑)アルゼンチンはみんなで懸命にメッシをバックアップしている感じでしょうか。個人的に好きな選手であるディ・マリアが諸々の呪縛から解き放たれてプレーする姿が見てみたい気も。

○スペイン代表0×2チリ代表(グループB第2節)
 引き続きスペイン代表に対しては上記のようなスタンスですので、いつも楽しませてくれる国歌含めてチリ目線でまったり観戦。初戦で躓いたスペインが序盤のチャンスで決めきれないでいるうちにカウンターで先制を許し、さらにセットプレー崩れから追加点を許す。2点リードに成功して引きこもるチリをスペインは最後まで崩すことができず零敗。後半からシャビ・アロンソに代えてコケを投入したのはどうだったんでしょうか。



○オランダ代表3×2オーストラリア代表(グループB)
 スタートから背水の陣のオージーが前からぐいぐい行っていて、果たしてどこまで持つかなあという感じで見てました。そのオージーのプレスに苦しんだオランダがカウンター一発ロッベンで先制に成功も、その刹那オージーがケーヒルのスーパーボレーであっという間に追いつく。そして後半に入ってオージーがPKで逆転に成功するも、RVPが裏に抜けたオランダが追いつき、ミドルで再逆転に成功という、まるでジェットコースターのような試合でした。
 さて、国歌を歌ってなかった元浦和のスピラノさんでしたが、紆余曲折あってもW杯出場の夢をかなえられてよかったですね。何となく世代交代が遅れているイメージだったオージーさんですが、レッキー、オアなど将来が楽しみな選手が少しずつ出てきているのですね。
 まあいずれにせよ今回のアジア勢は実に残念な結果でしたね・・・。

○クロアチア代表4×0カメルーン代表(グループA)
 カメルーンというのは毎回大会前やら大会中にゴタゴタが起こって力を発揮できないで終わるイメージでして、この試合もそれを象徴するような展開。まごうことなき中心選手であるソングが実に愚かな行為で前半のうちに一発レッドを喰らって退場しただけでも既にげんなりなのに、試合が終わる頃にはピッチの上で味方選手同士が小競り合いまで起こす始末。
 個々の選手の能力は高く時折見せる爆発力もあるだけに、本当にもったいない。フィンケ翁はお疲れ様でした・・・66歳ということでそろそろ現場からは離れるんでしょうかね。しかしまあ毎回「面倒なチーム」を引き受けるのがお好きなんでしょうか(笑)

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