赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

瀬戸内中年彷徨団(3)

2010-05-18 00:55:50 | アウェイじゃないけどぶらり旅
前回からのつづき)

梵時岩。いわゆる「曼荼羅」で、徳川五代将軍綱吉の帰依僧・浄厳大和尚が書き残したとされているとか。梵字が一見して西洋の字みたいに見えたのでびっくりした。



ご本堂から見下ろす、こぢんまりとした瀬戸内海。



三枚岩。ここに限らず、ご覧のとおり千光寺境内は岩がち。ご本堂の裏に石の鳥居があって、そこには石鎚蔵王権現が奉られているのだが、そこに行くためには鎖に捕まって上って行かなければならないらしい。その代わりかなりの眺めが楽しめるらしいのだが、いい歳なので自重した。ナニコレ珍百景(?)って番組をたまたま観たときにやっていたような・・・。



江ノ島同様、この尾道も猫が多いようで。写真の猫はここに佇んでいたおじさんが手なずけていて、カメラ対応可能らしいw しかし足立区で毎日のように野良猫を見ている当方としては正直余り感慨もなく・・・。さはさりながら、やっぱり絵にはなりますな。



尾道らしいと言えば尾道らしい光景ということになるのかな。あちこちの路地を覗いて横へ横へと進みながら山を降りていく作業はなかなか楽しかった。昔テレビでなんとなくみたドキュメント番組によれば、お年寄りが坂が辛くてどんどん尾道を出てしまっているのだが、その空き家に続々と若い人が入ってお店を営んでみたりしているらしい。街づくりとして、なかなか面白いムーブメントだと思います。



歩き疲れて立ち寄った、山腹(?)にあるカフェでしばし一服。名前は失念してしまったが、趣のある建物で、本格的な珈琲もおいしかった。で、勢い余って久々に落書きノートに絵など書いてしまったw



(つづく)