赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

瀬戸内中年彷徨団(1)

2010-05-04 22:51:42 | アウェイじゃないけどぶらり旅
連休は「所用」でアウェイ清水戦を断念し、広島、岡山、丸亀エリアへ。まずは海軍さんの街・呉へ。呉の見所というと、どうしたって海軍関係のものになっちまうということらしく、今回は海上自衛隊呉資料館「てつのくじら館」へ。三菱重工によって建造され、昭和60年に進水、平成16年に退役した海上自衛隊の潜水艦・あきしおが街中にそのまま展示されているのは圧巻。



館内の展示は水雷除去活動の説明がメインで、至る所に現役自衛官と思しき方々が配置されて丁寧に説明しておられた。時節柄「仕分け」の餌食になりそうな事業とも思われ、緊張感が漂っていたりするのかななんてのは穿った見方だろうか。しかしオフィシャルサイトによるとGW真っ只中の5月4日が休みだったするのでそうでもないのかなw



操縦室の様子。船内のごく一部が公開されているのだが、背が大きい部類に入る自分としては慎重に歩を進めざるを得ず(というか一度頭をぶつけた・・・)。よくある潜水艦アクションなんてこりゃあり得んわなと。とはいえ、こういう光景は一男子として萌えないわけにはいきません。



乗組員(士卒)寝室。食事の際も、昼夜の区別をつけるために夕食をこうした赤光の下で食べるとの説明を受けて、あらためて潜水艦勤務の過酷さを実感。幸か不幸か我が国には原子力潜水艦がないので、ずっと沈みっぱなしということはないんでしょうけども、いやはや。呉では、潜水艦勤務を終えて陸に上がってきてあり得ない買い物をしていく乗組員がいるという話を聞いたが、そりゃ理解できなくもない。



海なし県で育った者としては、こういう光景はかなわんなと。この潜水艦、どうも施設の様子からすると夜はライトアップするようで、それも見てみたかった。ちなみにこの施設は見学無料なんですな。これは益々持って仕分(ry



あらためて、ありふれたショッピングセンターの前に潜水艦って光景は異常w 今回時間も気力もなくて大和ミュージアムが覗けなかったのが少々残念。「次回があれば」是非と。



(つづく)