赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

太陽

2010-05-05 23:45:31 | Urawa Reds
J-league Div.1 - 2010 season 10th sec
Urawa 2 x 1 Nagoya@Saitama Stadium 2oo2, SAITAMA(HOME)

潔いまでに「高さ」と言う彼らのストロングポイントをゴリゴリと前面に押し出してきた上位のチームを向こうに回して、一番ゴールを決めて欲しかった2人のゴールによる鮮やかな逆転劇。これほど痛快な試合もなかなかない。試合後のビールのまあ美味かったこと! 上位に喰らいついていくためにも大事な一戦だっただけに、それなりに大きな勝ち点3だと思う。

とはいえ、出だしの浦和は実にちぐはぐで、1失点で凌げたのがラッキーだったとさえ思う出来。以前ここでも書いたけど、この日の名古屋のように徹底した放り込みをされると、高さのない浦和としてはやっぱりしんどい。ヤマも坪井もケネディに翻弄されながらもよく頑張って堪えてくれていたとは思うんだけどね。



特に終盤はヒヤヒヤものだった。さすがのフィンケ爺さんも恐ろしくなったのか最後に高さ対策としてスピラノビッチを投入したが、多くの人が恐れていたであろうとおり試合感がない様子でちょっとおっかなかったかな・・・。さて、次節じゃホーム横浜戦。中2日でどこまで走れるのか、来るべき夏場も視野にいれて注目しておきたいところ。

以下雑感。途中退場となった達也が少々心配。移籍後初ゴールの柏木が牛若丸みたいにヒラリと相手DFをかわしてのミドルはイカした。また、ここのところ動きが改善されてきたかなあと感じていたところ、ようやく結果を出した原口元気。彼のお父さんのブログの内容が実に泣けた(しかし、厳しいようだが元気にゃもっともっとやってもらわんと)。



で、主審の扇谷さんについては長年の貢献を称えてぼちぼち海外留学でも如何でしょうか。派遣先はコロンビアあたりで。

J1第10節 浦和2×1名古屋@埼スタ