(前回からのつづき)
次に向かったのは長町武家屋敷。香林坊109の裏あたりの一帯に広がる、加賀藩の中級武士が居住していたエリア。ちょっとエリアは違うけど、谷村新司の歌でも聴こえてきそうな雰囲気であります。
藁が見えるが、これは「こも掛け」と呼ばれるもので、土塀を雪から守るための措置。土塀に水分が染み込んでひび割れたり、雪解けの時にはがれてしまわないように防ぐために毎年12月に行われている由。
苔 on the 土塀。絵になりますなあ(違) 現存する屋敷(自分が入ったのは旧野村家)の中に入ることもできて(有料)、軋む廊下、侘び寂びみたいなものを感じさせる茶室、そしてこじんまりとした庭園が非常に見応えがあった。
続いてバスに乗って向かったのは金沢21世紀美術館。非常にスタイリッシュというか、すっきりとしたデザインの建物は、世界的に有名な建築家(日本人)が設計したそう。最近ではすっかり観光名所っつーことらしいんだが、しかしまあ中国人観光客の騒々しいことと言ったら・・・。
とはいえ、オラファー・エリファソンという人による、光と影を利用した体験型の展示とでも言おうか。美術には全く造詣のない自分でも存分に楽しめた。写真のプールみたいなのは一般展示で、人影が見えることからもわかるとおり、下から水中にいるような感じで見上げることができる展示。
(つづく)
次に向かったのは長町武家屋敷。香林坊109の裏あたりの一帯に広がる、加賀藩の中級武士が居住していたエリア。ちょっとエリアは違うけど、谷村新司の歌でも聴こえてきそうな雰囲気であります。
藁が見えるが、これは「こも掛け」と呼ばれるもので、土塀を雪から守るための措置。土塀に水分が染み込んでひび割れたり、雪解けの時にはがれてしまわないように防ぐために毎年12月に行われている由。
苔 on the 土塀。絵になりますなあ(違) 現存する屋敷(自分が入ったのは旧野村家)の中に入ることもできて(有料)、軋む廊下、侘び寂びみたいなものを感じさせる茶室、そしてこじんまりとした庭園が非常に見応えがあった。
続いてバスに乗って向かったのは金沢21世紀美術館。非常にスタイリッシュというか、すっきりとしたデザインの建物は、世界的に有名な建築家(日本人)が設計したそう。最近ではすっかり観光名所っつーことらしいんだが、しかしまあ中国人観光客の騒々しいことと言ったら・・・。
とはいえ、オラファー・エリファソンという人による、光と影を利用した体験型の展示とでも言おうか。美術には全く造詣のない自分でも存分に楽しめた。写真のプールみたいなのは一般展示で、人影が見えることからもわかるとおり、下から水中にいるような感じで見上げることができる展示。
(つづく)