赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

想い出がいっぱい

2008-04-30 01:01:12 | Urawa Reds
J1第9節 浦和4×2札幌@埼スタ

そう、札幌戦といえば想い出がいっぱい。いやその、ヤな想い出ばっかりだけど・・・。上から目線のつもりはないけど、経営さえやばい状態からよくぞここまで這い上がってきたものだ。さて、本日はひょんなことから某チームの方々の場所に入れて頂きまして、いつも階段でヌルくやっている自分にとっては何といいますかそれなりに緊張感のある場所だったため写真を撮る勇気も湧かずwスタ内の写真はありません。あしからず。

事前情報どおり永井がベンチからも外れトップ下には梅崎が入った。そしてベンチからは達也、山田直輝が外れて西澤、セル、高崎がin。達也は足?に張り?があったとのことだが、大丈夫だろうか。しかし京都戦をはじめとしたここ最近の試合内容で、しかも中二日という条件を踏まえれば劇的に内容が向上するはずがないのだが、それにつけても前半はやっぱりぐだぐだ。

札幌のスタメンで西澤とクライトン以外で唯一名前を覚えていた砂川に最終ラインの裏を取られて開始早々にあっさり失点。これは今日も苦労しそうだなぁといきなり覚悟を決めさせられる立ち上がり。その後阿部のグラウンダーのミドルを相手GKがまるで物とじゃれる猫のようにファインブルするラッキーなゴールで同点に追いつくも、直後にクライトンの右からのFKのクロスボールをファーでフリーになっていたDFの選手に頭で押し込まれて再び勝ち越しを許す。が、CKから闘莉王が頭で捻じ込んでまた同点に追いつくという実に目まぐるしい展開。まさか札幌とこんな試合になるとは。

後半に入ってFWが簡単にはたくようになったからだろうか、サイドの選手が多少存在感を見せ始め、サイドの山田からエジミウソンを経由して梅崎へ、梅崎が叩いたボールを再度受けたエジミウソンが鮮やかな弾道のミドルを決めて逆転。そしてクリアボールに頑張って追いついた高原が逆サイドに走りこんでいたエジミウソンにパスして更に加点して札幌を振り切った。永井を休ませても着実に勝ち点3を積み上げられて良かった。

まあなんというか、鹿島はもちろん、京都や大宮に比べても力が落ちる相手だったということもあるけど、本当に少しずつではあるが連携も向上はしているんじゃないかと思える点で京都戦よりは未来に希望の持てる内容か。付け加えれば、終了前にセルと相馬が投入されたが、相馬のポジションは左WBではなく、平川が左WBに入ったままトップ下だったように見えたが、今後新しいオプションとして考えているのであればちょっと面白そうだなと個人的には思ってみたり。