赤い彷徨 part II

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こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

春待つ古都(3)

2008-04-02 01:01:47 | ぶらりアウェイの旅
前回からのつづき)

本能寺を後にして、途中京都市役所を右手に見ながら京都御苑へ。何となく「京都御所」と当日は呼んでいたのだが、ネットで調べてみたところ正確には「京都御所、仙洞御所を囲む面積約63haの公園」のことを「京都御苑」と呼ぶらしく「東西約700m、南北約1,300mの広大な敷地は、江戸時代には二百もの宮家や公家の邸宅が立ち並んでいた場所」だったとか。

京都御苑は自由に入ることができるものの、さすがに「京都御所」は事前に宮内庁の許可を得ないといけないとのこと。下の写真は「建礼門前大通り」とされる通りで、ご覧のとおりもう果てしなく広い。彼方に見えるのが建礼門で、その向こうに京都御所が広がっているという具合。



これが建礼門のアップ。開門されるのは天皇や国賓の来場や一般公開など、特別な行事の時のみとのこと。この門を入って、更に承明門(じょうめいもん)という門をくぐると、正面に天皇の即位式、立太子礼などの最重要儀式が執り行われたという紫宸殿(ししんでん)があるらしい。



京都御所の外壁のコーナー(?)。何かいわれのある木かと思って調べてみたがよくわからず。赤い格好をした人が案内板をガン見してるから浦和者かと思って近づいたら一般人(?)だったので違う意味でびっくり。



さすがに桜にはちょっとタイミングが早すぎたこともありまだまだ全然咲いていなかった。その代わりというわけでもないが桃林と梅林を通り抜けてみたが、何か絵的に風情がない色の服でサーセンw



彼方に小さく見えるのは大宮御所の正門かな? しつこいまあだだっ広いったりありゃあしない。ご覧のとおり犬の散歩に来ている人がたっくさんいたが、犬的にもこんだけ広けりゃ歩き甲斐があるってもんです。



(つづく)