赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

愛の国 ガンダーラ(2)

2006-10-18 01:43:10 | アウェイじゃないけどぶらり旅
到着翌日、仕事と仕事のあいだに時間がぽっかり空いたので通りがかった世界遺産の「フマユーン廟」に立ち寄る。インド全土に多数の世界遺産があるなか、デリーにたったの2つしかないうちのひとつ。世界史をまじめに勉強してなかったので詳しいことはよくわからんが、1500年代に階段からすっころんで落ちて死ぬという到底王様らしからぬ最期を遂げたフマユーンっつー王様の死を悼んでその奥様が建てたものだそうだ。



何となく形が似ているタージマハルのモデルになったらしいが、あちらは総大理石、こちらは一部大理石。祭られた王様は横になっていて、この門の方をまっすぐ見つめるように横たわっており、その先にはムスリムの聖地メッカがあるとかないとか。



ちょっと目についたのは精悍というか痩せているリス。リスと聞くと駒場の芝を思い出してちょっとカチンと来るが、さすがに動物にはちょっかい出しませんからw 動物絡みの話といえば、デリーとムンバイの街角でよくみかけた犬たちも妙に痩せていた。現地駐在の人によれば野良犬の食うごみも栄養が大してないからだろうとか適当な答えだったがw、ネットで調べてみたら動物が尊重されるインドにおいて犬は数少ない軽蔑の対象の動物で、あんまり良い扱いを受けていないなんて書いてあったが本当だろうか。そういえば確かに代表の試合でピッチに乱入したヤツも痩せてたよな・・・。犬好きとしては心が痛む。一方で町で見かけるのは飼われているにせよ野良にせよ犬ばっかりで猫はまったく見かけなかったのだが、何か理由があるのだろうか。



最後に翌日仕事で立ち寄った某高級ホテルの最上階から見たデリーの街並み。駐在の人によれば、こうして遠くから見るとよさそうに見えるけど・・・ということらしい。ちなみに手前の木々が生い茂っているところは議員の邸宅が並んでいるところとか。



そういえばシトンとロビーの来シーズン残留決定めでたい


ネネは・・・