二餅のスーパー・チラ裏日誌

Nimochi's curious weblog

出張@栃木県塩谷町 その2

2015-05-15 20:58:42 | 自動車@スターワゴン



 で、塩谷町というところに出張に行っていたのですが、役場が公用車でスターワゴンを使用しているようです。このあたりは宇都宮ナンバーのようですが、まだ栃木ナンバーの時に登録したようで、栃木54でした。サイドステップ付き、サイドデカール無しのGLXなので、92年モデルです。栃木54ナンバーは、おそらくワンオーナー個体でしょう。



 スパルタンな5MT、Dターボ。オドメータは26万キロ台をカウントしています。使い倒されてますね~



 職場のD:5と並べてみました。こうしてみると、D:5の方が車高が低いですが、ロードクリアランスはどちらも210mmです。


 まだまだ現役を続けてもらいたいものです。

タイフーン

2015-05-12 20:33:16 | 



 なんか台風だそうですので、物干し台を撤去しました。倒れて車に当たったのでは、シャレになりませんからね



 くそー、飴っこ歯さねっぱって詰め物取れたー。歯医者に行く暇なんかねぇゾ

おもしろ情報@カーセンサー

2015-05-11 22:38:44 | おもしろ情報

 毎度馴染み、カーセンサー徘徊でございます。



 出ました!3代目シャレードのGT-XX!!これはレア物件です。

 ニ餅は事あるごとにボソッと書いてますが、シャレードが大好きなのだ。うちの親父が初代、2代目、4代目と乗り継いでいましたが、この3代目モデルは親父が唯一乗らなかったシャレードなので、とても気になる存在です。

 中でも、このツインカム12バルブターボのGT-XXは、現在国内に30台程度しか現存しないとどっかのブログで拝見したことがあります。

 こんなレア個体、しかもワンオーナーのちゃんと手入れされていた車体なぞ、見逃す手はありません。写真を見る限り、超絶的に綺麗なコンディションに見えます。7万キロ台はダテじゃないです!

…でも、冷静になってみると、果たしてこれを入手して維持ができるのか?と言った問題があります。

 税金やガソリン代などの維持費は低廉で済むでしょうが、現在ほとんど数が存在しない車のために、ダイハツが部品をストックしているとは思えません。消耗品は汎用品でしょうから何とかなるでしょうけど…ターボが壊れたら代えはありません。ヘッドのガスケットがふっちゃけたら、交換部品はありません。ドアからピューピュー音するようになっても、ゴムパッキンなんか出ますか?テールランプやヘッドランプが割れようものなら、中古部品すらありません。エアコンが壊れた!電装屋さ~ん…なに、部品がないから直せない??

 以前ギャランで、部品が出ない車の大変さは良く分かってるつもりなので、この車も大変だと思います。車両価格を考えると、個人的に費用対効果がペイできるとは思えません。よくて2年、それ以降は欠品部品の損傷が出次第、ゲームオーバーです。

 なによりも、この超絶コンディションの個体を、これからも綺麗に保てる車庫がうちにはありません。その時点でアウトであると言わざるを得ませんね。

 なぜかシャレードという車は隠れファンが多いので、おそらく数日中にソールドアウトとなるでしょう。この車は、しかるべき人が、しかるべき環境で保管すべき個体です。



…でも、来月まで残ってたら、愛知まで見に行ってみるのだ。

※5/16追記
 やはり、売れてしまったようで掲載終了となりました。新しいオーナーに大事にされるといいですね。

シャリオット

2015-05-10 20:43:51 | 自動車@そのイ也



 ジェミネットIIやルーチェ・ロイアルクラシックなどをお持ちの、ハードコアなコレクターで知られるオーナー氏が、三菱シャリオ(2代目後期型)を入手されました。



 それもリゾートランナーGT。2代目シャリオ自体がレア個体化するなか、GTです。走行7万キロ台。



 エンジンは、ランサーGSRエボなどでお馴染みの名機4G63、2000ccのDOHC16バルブターボです。220馬力とのことです。



 時代はRVブームでしたので、バンパガードが付いています。樹脂製の軟弱なものではなく、アルミかステンレスでできています。ちなみに、ボンネットのダクトはDターボ車と同じものです。



 195/65R15タイアに、4輪ディスクブレーキ。足回りは、やや硬められています。



 リアから見ても、とても220馬力ある車には見えないカモフラージュが。フロントサンルーフにルーフレール付で、スポーツグレードというよりは、純然たるRV車的なデザインです。



 バケットタイプのシートは、座面のクッションが硬めに設定されており、ホールド感が良い感じです。



 トランスミッションは、ファジィ制御の4速フルオートマチックで、シフトパターンが選べるスイッチが付いています。



 この個体は後期型後期ロットなので、エアコンのパネルがうちのランサーなどでお馴染みの空調絵表示液晶付です。うちのランサーのものとはデザインはソックリですが、液晶が違います。ランサーのはネガ液晶ですが、こちらはポジ液晶で、中のデザインも若干違います。



 およそミニバンとは思えない、7000rpmからレッドゾーンのタコメータ。見やすいですね。

 さて、試乗を許されたので、テストドライブです。オーナー氏の粋な計らいに感謝。

 運転席からは窓面積も広く、ピラーも細いので開放的な視界です。ただし、ボンネットは傾斜がきついので目視できませんが、扱いやすいサイズです。

 名機4G63エンジンは、(トルコンスリップもあるでしょうが)ほとんどターボラグを感じず、フル加速は豪快です。普通に運転してもトルクフルで扱いやすく、単なるスポーツユニットで終始しない汎用性の高さを感じます。露骨なターボラグの稚拙な味付けのエンジンとは違い、名機と言われるだけのことはあります。ATとの相性も良好。特に、設計の古いはずのファジィ制御4ATはなかなか賢く、下り坂を検知すると即座にシフトダウンしてエンジンブレーキを行います。さすがに昔のATなのでロックアップはほとんどしませんが、悪くない味付けだと思いますね。
 そこで気になるハンドリングはというと、硬めにセッティングされたサスペンションはロール感も少なく良好。嫌味な硬さではなく、言われれば硬いかな?と言った程度で悪くありません。限界領域のハンドリングは試していないので分かりませんが、法定速度内では軽快なハンドリングがとても好印象です。ルーフの高さも感じません。ホールド感のあるフロントシートも良好。硬めのクッションは、長距離運転でも疲れにくいかもしれません。小回り性能は、4WDですが気になるロック現象もなく普通にUターンできます。
 しかし良い点ばかり褒め称えるわけではないのが、野生のインチキ自動車評論家のニ餅です。まず気になったのは、ブレーキ性能の低さ。ハッキリ言って、止まりません。パワーに対して明らかに容量が不足しています。また、設計年次的に仕方ないのかもしれませんが、ボディ剛性は高くありません。ドッシリ感は明らかにないボディだと言わざるを得ません。ハンドリングは悪くないのですが、だからと言って飛ばして曲がろうとは思えない車です。

 少なくともスバルのエクシーガーが出るまでは、最速のミニバンであったことに変わりはありませんが、ふっ飛ばす車ではありませんね。先にも述べた通り、普通に乗るだけでもトルクフルなエンジンで、単純にパワーに余裕のあるミニバンであると捉えるべきでしょう。実際、普通に乗る分には何らパワー不足を感じない優秀な車だと思いますので、「ランエボと同じエンジンだから速いぜぇ~」なんて中二病的な発想で乗るのではなく、ジェントルに乗りこなしたい1台です。



 誰だかさんのスターワゴンと並べてみました。ここだけ90年代のRVブーム。あとはパジェロとストラーダがあったら完璧だったんですが。


帰ってきたMR2

2015-05-09 15:34:50 | 自動車@MR2

 マック不振マック不振と連日ネットニュースなどで出ていますが、ウソだろこのやろー。今日も道路にドライブスルー渋滞がはみ出してたぞダン力ンばかやろー。



 実はみなさんには黙っていましたが、連休前に人知れずMR2を修理工場に出していて、今日戻ってきました。

・アイドリング回転数が上がったり下がったりする
→ISCバルブのユニットがメーカ欠品で直りませんでした。



・暖機後のアイドリング回転数が高い
→ISCバルブの清掃および調整により、800rpm程度まで下がりました。

・電動ファン常時回転
→フアンサーモスイツチコネクタの清掃で直りました

・エンジンのオイルリーク
→デストリビュータのゴムパッキンが劣化して漏れていたので、交換しました

・サイドブレーキの効きがゆるい
→ガチガチに調整したので、2ノッチで十分効きます

・ボンネットの閉まりが悪い
→ストライカに注油しましたが、直りませんでした

…まあ、アイドリング回転数が下がったこと、オイルリークが直ったことの2点が解決すれば、まあ良しとしましょうか。仮にISCバルブが新品で部品が出ても、数万円の出費になったでしょうから断っていたとは思いますが。現状で走る、曲がる、止まるに関しては困ってないので。

 エンジンオイルも交換しましたが、3リットルしか入らないんですね。ガソリンもすっかりカラになっていまったので、満タンに詰めてきましたが、30リットルも入らず、4000円でお釣りがきました。経済的です。

 なんだかんだ、AWのMR2は旧車趣味の初心者向けの車なのかもしれません。新品部品は出ませんが、中古部品が潤沢ですし、維持費もそれなりに廉価です。なにより、文句なしに走らせて楽しい車です。ただ、フロントのグリップ変化を如実に感じるハンドリングなので、乗り手を選ぶことには変わりありませんが。

 夏前に、今度はエアコンガス補充を行い、一旦の完成を見ます。