二餅のスーパー・チラ裏日誌

Nimochi's curious weblog

おもしろ情報@カーセンサー

2015-05-11 22:38:44 | おもしろ情報

 毎度馴染み、カーセンサー徘徊でございます。



 出ました!3代目シャレードのGT-XX!!これはレア物件です。

 ニ餅は事あるごとにボソッと書いてますが、シャレードが大好きなのだ。うちの親父が初代、2代目、4代目と乗り継いでいましたが、この3代目モデルは親父が唯一乗らなかったシャレードなので、とても気になる存在です。

 中でも、このツインカム12バルブターボのGT-XXは、現在国内に30台程度しか現存しないとどっかのブログで拝見したことがあります。

 こんなレア個体、しかもワンオーナーのちゃんと手入れされていた車体なぞ、見逃す手はありません。写真を見る限り、超絶的に綺麗なコンディションに見えます。7万キロ台はダテじゃないです!

…でも、冷静になってみると、果たしてこれを入手して維持ができるのか?と言った問題があります。

 税金やガソリン代などの維持費は低廉で済むでしょうが、現在ほとんど数が存在しない車のために、ダイハツが部品をストックしているとは思えません。消耗品は汎用品でしょうから何とかなるでしょうけど…ターボが壊れたら代えはありません。ヘッドのガスケットがふっちゃけたら、交換部品はありません。ドアからピューピュー音するようになっても、ゴムパッキンなんか出ますか?テールランプやヘッドランプが割れようものなら、中古部品すらありません。エアコンが壊れた!電装屋さ~ん…なに、部品がないから直せない??

 以前ギャランで、部品が出ない車の大変さは良く分かってるつもりなので、この車も大変だと思います。車両価格を考えると、個人的に費用対効果がペイできるとは思えません。よくて2年、それ以降は欠品部品の損傷が出次第、ゲームオーバーです。

 なによりも、この超絶コンディションの個体を、これからも綺麗に保てる車庫がうちにはありません。その時点でアウトであると言わざるを得ませんね。

 なぜかシャレードという車は隠れファンが多いので、おそらく数日中にソールドアウトとなるでしょう。この車は、しかるべき人が、しかるべき環境で保管すべき個体です。



…でも、来月まで残ってたら、愛知まで見に行ってみるのだ。

※5/16追記
 やはり、売れてしまったようで掲載終了となりました。新しいオーナーに大事にされるといいですね。