
ついに登場!これがシャレード・ウィル・ディーゼルターボだ!!

前からどうぞ。

グリルは黒樹脂でガビガビなので、研磨が必要ですね。真ん中のシャレードバッヂは透明樹脂に覆われているタイプなので修正が効きませんが、TURBOバッジは是非再塗装して綺麗にしたいところ。

後ろもどうぞ。

だいぶテールランプの色が飛んでます。レッドはともかく、アンバーはスプレー買ってきて塗らないとみっともないです。DAIHATSUディカールがボロボロです(笑)。原本があるうちに、複製せねば…

左のディカールは、多少はガビガビですが、まだ見られます。こちらも原本があるうちに、複製データは造っておかないとな。

リアガーニッシュの黒樹脂も、だいぶガビガビなので磨きが必要です。CHARADEロゴも色が飛んでるので、再塗装が必要です。

ナマイキに4スピーカーシステムなのは笑った。純正OPのブラインド?が付いてます。

残念ながら、左リアフェンダにサビが発生しており、ボコボコです。

右リアフェンダは、大丈夫です。しかしこの再度プロテクタモールみたいな黒い部分、ディカールだからちっともプロテクタじゃない(笑)。綺麗には残ってますけどね。

スティアリングはプラスチックで、センターパッドがバリバリに割れて、なんとか接着剤で修正したようです。しかし、果たしてこの車に車外品のスティアリングが似合うかどうか…
メータ、タコメータ無し!(笑)

シートが、あんまりへたってる感じがしません。ただ、多少の破れはあります。シート生地は、ギンガムチェックの部分は織布、サイドの無地の部分はトリコットと言った感じ。モケットでは無いですね。ヘッドレスト、シートバックはリアルビニール。リクライニングするので、意外と寝るのに快適です(笑)。

社外品のゴムマットが敷いてあるので純正マットは無いのかと思いきや、めくったら純正ゴムマット出現!しかも、超きれいだ(笑)。車内のカーペットはニードルパンチ。

トランクチェック。マットはビニール。スペア―タイアありです。

こんな感じで、ドアの内貼りウレタンがめくれ上がっている部分があり、修正が必要です。しかし、プラスチックだと思ったら、ウレタンなんだね。なお、ダッシュボードは全面プラスチックとなっており、ちゃんとコストダウンするとこはコストダウンしています(笑)。

注目のエンジン。1000ccとは思えない、ディーゼルらしい豪快なエンジン音。回すとハイエースみたいな音します(笑)。振動はハンパじゃないく、下手なマッサージ機より揺れるんじゃないの?といったくらいガタガタ揺れます。

ターボはインタークーラ無し。その代わり、タービンはエンジン前方に配置し、走行風で積極的に冷却する方式としたようです。かなり小さいタービンで、アイシン製。

車格を考えると、高級乗用車並みにエンジンルーム内に防音シートが貼られています。それだけ騒音に劣るということなのでしょう。ガソリン車には、確かこの防音シートは付いていません。

というわけで、車庫の奥に収めました。今月末までにナンバーを取得し、公道デビューを果たしたいと思います。
取り急ぎ、仮ナンバーで乗ってみた感想ですが、ビックリするくらい普通に走ります(笑)。なんじゃそりゃって言われそうですが、グロス50馬力でトルクも10無いスペックでまともに走るのか不安だったんですが、発進時にトルクの無さを感じるくらいで、ちょっとでも動くとターボが作動してベタ踏みしなくても普通に交通の流れについていけます。シフトフィーリングも極めて良好。サスペンションは柔らかめで乗り心地が良いですが、ロールは大きめです。
若干見た目はボロですが、機関そのものはきちんと手入れされていた感があり、ややブレーキが甘いことを除けば、全然普通に使えます。スティアリングラックにガタがあるのか、ちょっとハンドルくるくるするとゴロゴロいった感触がありますが、それ以外は調子良いです。黒煙も、ほとんど出ません。
趣味的な所有欲はともかく、実用車としては極めて優秀といったところです。ただ、この令和の時代に、誰にでも勧められるかと言ったら、それはノーですがね(笑)。
ご期待ください。

一晩かけて回送してきてくれたSKT代表の坂田さん、そして同伴してくれた廣嶋編集長に感謝申し上げます
