
台風は反れたものの、雨だったのでシャレードのワイパー動作をチェックしたいと思います。

フロントワイパ、OK!ただ、超遅い(笑)。少しエンジン吹かしてやると普通に動くので、バッテリか、もしかするとオルタネータの発電量が不足しているのかもしれません。なお、バッテリは55サイズという、普通乗用車並みのサイズが入っていて驚きました。おそるべし、ディーゼル。

リアワイパのスイッチは、ダイアル式のサテライトスイッチです。いかにも昭和末期といったところ。

おし、動作OK。スピードも問題ナシ。

ナマイキに、INT(間欠)あるし(笑)。ただ、INTにしても動きませんでした。連続動作は問題ないので機能面では困りませんが、せっかく間欠ワイパーなのに動かないのはもったいないですね。スイッチが故障しているのかリレーが故障しているのかは不明。カタログ見るまで全然知らなかったんですが、3代目のシャレードは間欠リアワイパが標準装備だったんですね。たとえ最上級グレードであっても廉価グレードであっても、リアワイパが付いているグレードに関しては分け隔てなく間欠のようです。なお、4代目シャレードのリアワイパは間欠ナシの連続動作のみで、変なところでコストダウンしているなと思った次第。

ところで、ハンドルの左下にスロットルノブが付いてました。引いてみると、無段調整ではなく2ノッチくらいのポジションがあります。

今回買ったシャレードには取説が付いてなかったのですが、親父が昔乗っていた2代目シャレードの取説が家にあったので、チェックしてみることに。

スロットルノブの記載がありました。親父が書いた「チョークに同じ」というメモが時代を感じます。
ノブの形は違いますが、フルポジションとハーフポジションの2ノッチ構造なのは同じようです。

エンジン始動要領も書かれていました。エンジンが温まっている時は、ノブは使用せず。エンジンが冷えている時は、始動時のみフルポジションまで引っ張ってエンジンを始動し、始動直後に戻すように書かれています。ハーフポジションは、極寒時のみ暖機に使用するポジションのようです。
実際にエンジンを掛けてみる際に使用してみましたが、始動は良好。ノブを引くとアイドリング時の凄まじい振動が無くなり、戻すと、もうガタガタです(笑)。なので、取説ではノブを戻して暖機するように書かれていますが、エンジン温まるまでハーフポジションで暖機した方がいいかもしれません。暖機は結構時間かかり、最低でも5分はやらないと、アイドリングのガタガタが収まりません。というか、ほんと暖機が終わるとビックリするくらいエンジンがスムーズになるので、この車に関しては無暖機走行は厳禁ですね。ま、それでも振動は凄いんですが。「Rock'n ディーゼル」とはよく言ったもんだけど、激しさで言ったらロックというよりデスメタルって感じだ(笑)。