
以前ギャランに使用していたクラリオン製のナビを、ランサーに取り付けたいと考えています。やっぱりね、ウォシュレットと同じで、カーナビってのは一度使うようになると、もうそれナシでは生きてゆけないのです。もし「カーナビ(笑)、地図で十分」という方がいれば、あなたはずっとその姿勢を貫いた方が良いです。私も、かつてはその一人でした。

なにがなんでも、変換ハーネスは必需品となります。三菱の14ピン用は、今でもカー用品店等で容易に入手可能です。ヤフオクとかの方が、カー用品店より安く買えると思います。ただ、代引き手数料やら送料やらで実売価格を上回る可能性もあり、注意が必要です。これはオートバックス販売品で、メイドインジャパン。

こういう注意書きしてるんなら、最初から車速用の部分にも配線してくれりゃいいのに。おあつらえ向きにエレクトロタップが同梱されていましたが。

虎の巻を入手。どこで見つけたかは忘れましたが、アルパイン社のPDFデータのようです。何も困らないくらい丁寧に書き込まれています。これ調べる人って凄いと思うよ。

ナビ取り付け用に、車速、パーキング、バックアップランプの配線も記載されており、とても勉強になります。でも、バック配線って、バックランプから取ったら配線2メートル以上いるんじゃない?

この、ランサーの、オーディオには何も、不便を、感じておらず、むしろ、優秀な、オーディオだな、と、思って、いるくらいですが、カーナビには、敵いません。
ちなみに、カセットステレオは標準装備ですが、CDプレーヤは当時のディーラオプション品です。親父が最初の車検の時に、フォグランプと一緒に取り付けたものです。うちのランサーは最終ロットに近い末期モデルなので、本来ならディーラオプションの後付は在庫がなくて不可能なはずなんですが、たぶんセディアかディンゴあたりにも同じオプションがあったんでしょう。

今日は、車速の配線が来ているかだけを確認したいと思います。パネルは、ツメでハマってるだけなので、引っ張ると外れます。手の爪で引っ張るとと生爪を剥いでしまうくらい強力にハマってるので、内装外しとかを使用しましょう。
パネルを外しても、まるで新車のように綺麗です、さすが親父ワンオーナー車。今まで埃だらけの車しか扱ったことないもので…

あ、ちゃんと車速の配線きてますね。矢印の黄色い線です。ただ、ちょっとエレクトロタップを噛ませるには、スペースが狭いな~
というわけで、変換ハーネスでナビに結線し、黄色の線からエレクトロタップで車速を拾って結線すれば、いとも簡単にナビは最低限の動作はします。実際には、ワンセグのアンテナ線やGPSケーブルなどを、見えないようにうまく取回す必要があるので半日コースですね。バックやパーキング配線なども行う場合は、さらに時間を要します。どうせだからちゃんとやっちゃいたいなとは思いますけど、たぶんやらないと思う。