ショーン・ビーン出演作を観に行くたびに「そんなにショーン・ビーン好きか?」と自問してしまう私・・・昨年は彼の出演作にはハズされ続けてましたからねえ。
しかも今回は超苦手のホラー。観に行く決定打になったのは、単にシネコンの平日タダ券があったから、というだけでした(汗)
しかし、これが意外に悪くなかったんですよ。DOOM的な意外さでした。ゲームの映画化侮れないなあ。
うーん、今年は「スタンド・アップ」といい、ショーン・ビーン出演作悪くないかなと思いかけたんですが、「フライトプラン」がありましたねー(笑)当たるか外すか、ショーン・ビーン出演作は観に行くの賭けですな・・・(汗)
あ、始まる前に本屋で立ち読みした映画雑誌で、娘のシャロン役がなんと「ローズ・イン・タイドランド」のジョデル・ファーランドちゃんだと知ってびっくり。「ローズ-」も観に行く予定なので、思わぬ予習になりました(笑)しかし出演作2本同じ日に公開なんて珍しい。
あ、この作品ではローズはお母さんなんですよね。ややこしい(笑)
ここから内容についてですが、大きなネタバレはないと思います。ネタバレには伏字を使います。
ホラーということでドキドキでしたが、そんなに怖くありませんでした。なんか、出てきたオバケというかモンスターが、皆なんとなーく笑える妙さだったので(汗)
それに、DOOMもそうだったんですが、多分、「おどかしてやれ、怖がらせてやれ」という根性があまりなかったのでは。怖がらせられるの嫌いなので、そういう意味では好印象ですが、ホラー好きな人には物足りないかもしれませんねえ。
映像の美しさには感心しました。サイレントヒルに向かう前の現実の風景も、どこか不気味さと不安を漂わせる見事な美しさと暗さで。
そして、灰が降る白いサイレントヒルの光景もまた美しかったです。廃墟の学校やホテルや病院も美しくて、不気味なんだけれど怖いよりもやはり美しかったです。
娘を探す母親ローズも、シビル・ハーマン巡査もカッコ良かった。シビルはヘルメット取ったらショートカットがカッコよくて惚れました(笑)ローズも必死で頑張ってたけどどこかかわいかったし。これは衣装のせいかな。フレアースカートにブーツで廃墟を駆け回るなんて新鮮でした。
怪しいと思った人がいい人だったり、正義が必ずしも助からなかったりと、定石をハズした設定とストーリーもなかなかでした。これはDOOMもそうでしたが。
一番怖いのは人間、というのも説得力あるかなーと思いましたし。
あの「もうひとつの世界」はなんだったのか、というのが謎でしたが。アリッサの怨念と復讐だったのか? でもそれならなぜ生かしておいたのか不思議・・・あ、「祈りの力」でかろうじて防いでたってことか?
シャロンの存在も謎のままでしたが・・・まああまり深く考えることもないかなー。
最後には娘を助けて無事に帰れてハッピーエンドなのかと思ってちょっと興ざめしかけていたんですが、あのラストにはほほう、でした。切なくも不気味で・・・でもやっぱり悲しいかな。
いや、同じ「娘はどこ!? 母は強し」な映画でも、「フライトプラン」とは全然違いましたなー。(現時点で今年ワースト1映画な「フライトプラン」(汗))
ショーン・ビーンは出番は少なめながらなかなかいい役だったと思いますが、私的にはあまりショーン・ビーンに注意が向きませんでした(汗)今までのショーン・ビーン出演作では一番そうだったかも・・・その分話に集中してたってことかな。(スタンド・アップは話も良かったけど役自体も良かったから・・・)
しかしジョデル・ファーランドちゃんはムチャクチャうまかったです。無邪気な少女も怨念の化身?も見事に演じていて。アリッサの怨念の姿を見ていると、あの無邪気なシャロンて演技なんだ・・・と気がつかされて、すごいなーと思ってしまいました。
最後に見せた不思議な表情も秀逸。いやー素晴らしい子役ですね。「ローズ・イン・タイドランド」が楽しみです!
てなわけで今年見た映画の順位。
1.ナルニア国物語第一章ライオンと魔女 / 2.RENT / 3.僕の大事なコレクション / 4.ロード・オブ・ウォー / 5.フーリガン / 6.スタンドアップ / 7. ヒストリー・オブ・ヴァイオレンス /8.キングコング / 9.ハリーポッターと炎のゴブレット / 10.V・フォー・ヴェンデッタ / 11.DOOM / 12.プロデューサーズ / 13.サイレントヒル / 14.アンジェラ / 15.ダ・ヴィンチ・コード / 16.PROMISE / 17.フライトプラン
プロデューサーズよりは下にしてみました。ま、個人的には「ダ・ヴィンチ・コード」よりは良かったと思います~
しかも今回は超苦手のホラー。観に行く決定打になったのは、単にシネコンの平日タダ券があったから、というだけでした(汗)
しかし、これが意外に悪くなかったんですよ。DOOM的な意外さでした。ゲームの映画化侮れないなあ。
うーん、今年は「スタンド・アップ」といい、ショーン・ビーン出演作悪くないかなと思いかけたんですが、「フライトプラン」がありましたねー(笑)当たるか外すか、ショーン・ビーン出演作は観に行くの賭けですな・・・(汗)
あ、始まる前に本屋で立ち読みした映画雑誌で、娘のシャロン役がなんと「ローズ・イン・タイドランド」のジョデル・ファーランドちゃんだと知ってびっくり。「ローズ-」も観に行く予定なので、思わぬ予習になりました(笑)しかし出演作2本同じ日に公開なんて珍しい。
あ、この作品ではローズはお母さんなんですよね。ややこしい(笑)
ここから内容についてですが、大きなネタバレはないと思います。ネタバレには伏字を使います。
ホラーということでドキドキでしたが、そんなに怖くありませんでした。なんか、出てきたオバケというかモンスターが、皆なんとなーく笑える妙さだったので(汗)
それに、DOOMもそうだったんですが、多分、「おどかしてやれ、怖がらせてやれ」という根性があまりなかったのでは。怖がらせられるの嫌いなので、そういう意味では好印象ですが、ホラー好きな人には物足りないかもしれませんねえ。
映像の美しさには感心しました。サイレントヒルに向かう前の現実の風景も、どこか不気味さと不安を漂わせる見事な美しさと暗さで。
そして、灰が降る白いサイレントヒルの光景もまた美しかったです。廃墟の学校やホテルや病院も美しくて、不気味なんだけれど怖いよりもやはり美しかったです。
娘を探す母親ローズも、シビル・ハーマン巡査もカッコ良かった。シビルはヘルメット取ったらショートカットがカッコよくて惚れました(笑)ローズも必死で頑張ってたけどどこかかわいかったし。これは衣装のせいかな。フレアースカートにブーツで廃墟を駆け回るなんて新鮮でした。
怪しいと思った人がいい人だったり、正義が必ずしも助からなかったりと、定石をハズした設定とストーリーもなかなかでした。これはDOOMもそうでしたが。
一番怖いのは人間、というのも説得力あるかなーと思いましたし。
あの「もうひとつの世界」はなんだったのか、というのが謎でしたが。アリッサの怨念と復讐だったのか? でもそれならなぜ生かしておいたのか不思議・・・あ、「祈りの力」でかろうじて防いでたってことか?
シャロンの存在も謎のままでしたが・・・まああまり深く考えることもないかなー。
最後には娘を助けて無事に帰れてハッピーエンドなのかと思ってちょっと興ざめしかけていたんですが、あのラストにはほほう、でした。切なくも不気味で・・・でもやっぱり悲しいかな。
いや、同じ「娘はどこ!? 母は強し」な映画でも、「フライトプラン」とは全然違いましたなー。(現時点で今年ワースト1映画な「フライトプラン」(汗))
ショーン・ビーンは出番は少なめながらなかなかいい役だったと思いますが、私的にはあまりショーン・ビーンに注意が向きませんでした(汗)今までのショーン・ビーン出演作では一番そうだったかも・・・その分話に集中してたってことかな。(スタンド・アップは話も良かったけど役自体も良かったから・・・)
しかしジョデル・ファーランドちゃんはムチャクチャうまかったです。無邪気な少女も怨念の化身?も見事に演じていて。アリッサの怨念の姿を見ていると、あの無邪気なシャロンて演技なんだ・・・と気がつかされて、すごいなーと思ってしまいました。
最後に見せた不思議な表情も秀逸。いやー素晴らしい子役ですね。「ローズ・イン・タイドランド」が楽しみです!
てなわけで今年見た映画の順位。
1.ナルニア国物語第一章ライオンと魔女 / 2.RENT / 3.僕の大事なコレクション / 4.ロード・オブ・ウォー / 5.フーリガン / 6.スタンドアップ / 7. ヒストリー・オブ・ヴァイオレンス /8.キングコング / 9.ハリーポッターと炎のゴブレット / 10.V・フォー・ヴェンデッタ / 11.DOOM / 12.プロデューサーズ / 13.サイレントヒル / 14.アンジェラ / 15.ダ・ヴィンチ・コード / 16.PROMISE / 17.フライトプラン
プロデューサーズよりは下にしてみました。ま、個人的には「ダ・ヴィンチ・コード」よりは良かったと思います~