前にも同じタイトルで書いたような気がしますが、気にしないということで(笑)
LotRシンフォニーを今まで13回聴いてきた私ですが(不吉な数・・・(笑))、同じ公演を複数回聴いているので、実際にはロンドン、ピッツバーグ、東京2回、シュレスヴィヒ-ホルシュタイン音楽祭、クリーヴランドと6公演というか6団体?聴いていることになります。
今まで色々と比較はしてきましたが、順位つけるの好きな私としては珍しく順位はつけてなかったので(笑)順位つけてみようかなーと思います。
1位:2004年5月ロンドン ロイヤル・フェスティバル・ホール 演奏:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、London Voices、London Oratory School Choral ソリスト:シセル 指揮:ハワード・ショア
ホールの音響が悪かったのはかなりマイナスなんですが、演奏はコーラスも含めて完璧だったので、やっぱり一番良かったなあと・・・
初めて聴いた生演奏だったので、あまりにサントラと同じすぎて感動が少なかったのは今思うと勿体無いですね・・・ああもう一度聴きたい・・・
オケの実力的には最高というほどでもないと思うんですが、ショアも言っていたように、金管楽器、特にホルンと、打楽器がサントラどおりで素晴らしいんですよね。
特に打楽器は、他のオーケストラだと「あれれー」という感じになってしまうことがほとんどで・・・バウランも鉄板もティンパニも完璧。第三楽章のファンゴルンのログドラムはホールを揺るがすような大迫力でした! マイク使ってたにしても。他のオケは静かにやりすぎだと思う・・・
特殊楽器もサントラに参加したオリジナル奏者の演奏だったのが良かったですね。マイクもう少し大きくして欲しかったけど・・・サーランギーがあったのはロンドンだけだったと思います。
そして、コーラスはもうレベルも最高。サントラよりもはるかに迫力もあって、もう第二楽章冒頭の「裂け谷のテーマ」なんかもう感動でしたねー。
少年合唱も、残念ながら他では満足の行くレベルに出会っていないのですが、さすがにもう完璧。ソリストのサントラにも参加したベン・デル・マエストロくんも素晴らしく、第三楽章以降も歌って欲しかったくらい。
幸いなことにショアの指揮を他でも見ている私ですが、やっぱりショアの指揮だと演奏が締まりますね。ただ、この時は、サントラとちょっと違うテンポにロンドンフィルがややついて行ってなかったんですが(汗)
2位:2006年2月クリーヴランド サバランス・ホール 演奏:クリーヴランド管弦楽団 ソリスト:Kaitlyn Lusk 指揮:ハワード・ショア
とにかくオケが上手かったですね~! 管楽器が素晴らしくて、特にトランペットのトップの人がメチャクチャ上手くて大感動でした!
打楽器も、ロンドン・フィル以外で満足できたのはクリーヴランドだけでした。サントラそのままではないけれど、非常に上手かったですね。ただ、ティンパニが一組しかなかったので迫力不足だったのが残念でしたが・・・
ティンホイッスルは普通のフルート奏者だったのですが、これも素晴らしかったですね~。日を追うごとに良くなっていったなあ。
弦も良かったけど、弦はピッツバーグの方が好きだったなあ。
コーラスはそこそこ、子供コーラスはそんなに上手くないけど許せる範囲、少年ソロは今イチでした(汗)
ソリストのKaitlyn Luskは良かったです! クラシック系ながらInto the Westもとても良かったのが意外でした。
ショアの指揮も久々で、やっぱりショアがいいなあと思いました・・・
ホールもものすごくいい音響ではなかったけれど真っ当なホールで楽しめました!
3位:2004年7月ピッツバーグ ハインツ・ホール 演奏:ピッツバーグ交響楽団 ソリスト:シセル 指揮:ハワード・ショア
ロイヤルフェスティバルホールの音響の悪さのあとに聴いたので、音響が良くてとっても感動しました(笑)マイクの音量が抑え気味で、シセルの本来の声が聴けたような気がしました。
シセルも3回聴けましたが、やっぱりシセルのInto the Westは素晴らしいですね・・・
オケの演奏もなかなか。管楽器はアメリカらしいLotRには華やかすぎるかな?というような明るい音でしたが、でもok。
音響がいいからか、弦楽器にとにかく感動しましたね~。「一行の離散」の最初のヴァイオリンを聴いた瞬間に涙が(笑)
そして、コンサートマスターが普通のヴァイオリンで弾いたホビット庄のソロがもう素晴らしくて。オリジナルよりもずっと良くて、あれは忘れられない体験でございました。
コーラスはそこそこ(汗)アメリカの場合、各都市の人口を考えればあの程度のコーラスなのは自然なことかもと思います。むしろオケのレベルが高いことの方がすごいと思う・・・
子供コーラスもまあ許せる範囲でしたが、ロンドンの少年合唱よりもかなーりがさつな感じはいたしました(汗)少年ソロも今イチ。
ホールの音響のよさとコンマスのヴァイオリンソロがとにかく印象に残りましたね。クリーヴランドを聴くまでは、一番素直に感動できたコンサートでした。
上位三位を書いたところで長くなってしまったので(汗)後半はまた次回・・・
LotRシンフォニーを今まで13回聴いてきた私ですが(不吉な数・・・(笑))、同じ公演を複数回聴いているので、実際にはロンドン、ピッツバーグ、東京2回、シュレスヴィヒ-ホルシュタイン音楽祭、クリーヴランドと6公演というか6団体?聴いていることになります。
今まで色々と比較はしてきましたが、順位つけるの好きな私としては珍しく順位はつけてなかったので(笑)順位つけてみようかなーと思います。
1位:2004年5月ロンドン ロイヤル・フェスティバル・ホール 演奏:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、London Voices、London Oratory School Choral ソリスト:シセル 指揮:ハワード・ショア
ホールの音響が悪かったのはかなりマイナスなんですが、演奏はコーラスも含めて完璧だったので、やっぱり一番良かったなあと・・・
初めて聴いた生演奏だったので、あまりにサントラと同じすぎて感動が少なかったのは今思うと勿体無いですね・・・ああもう一度聴きたい・・・
オケの実力的には最高というほどでもないと思うんですが、ショアも言っていたように、金管楽器、特にホルンと、打楽器がサントラどおりで素晴らしいんですよね。
特に打楽器は、他のオーケストラだと「あれれー」という感じになってしまうことがほとんどで・・・バウランも鉄板もティンパニも完璧。第三楽章のファンゴルンのログドラムはホールを揺るがすような大迫力でした! マイク使ってたにしても。他のオケは静かにやりすぎだと思う・・・
特殊楽器もサントラに参加したオリジナル奏者の演奏だったのが良かったですね。マイクもう少し大きくして欲しかったけど・・・サーランギーがあったのはロンドンだけだったと思います。
そして、コーラスはもうレベルも最高。サントラよりもはるかに迫力もあって、もう第二楽章冒頭の「裂け谷のテーマ」なんかもう感動でしたねー。
少年合唱も、残念ながら他では満足の行くレベルに出会っていないのですが、さすがにもう完璧。ソリストのサントラにも参加したベン・デル・マエストロくんも素晴らしく、第三楽章以降も歌って欲しかったくらい。
幸いなことにショアの指揮を他でも見ている私ですが、やっぱりショアの指揮だと演奏が締まりますね。ただ、この時は、サントラとちょっと違うテンポにロンドンフィルがややついて行ってなかったんですが(汗)
2位:2006年2月クリーヴランド サバランス・ホール 演奏:クリーヴランド管弦楽団 ソリスト:Kaitlyn Lusk 指揮:ハワード・ショア
とにかくオケが上手かったですね~! 管楽器が素晴らしくて、特にトランペットのトップの人がメチャクチャ上手くて大感動でした!
打楽器も、ロンドン・フィル以外で満足できたのはクリーヴランドだけでした。サントラそのままではないけれど、非常に上手かったですね。ただ、ティンパニが一組しかなかったので迫力不足だったのが残念でしたが・・・
ティンホイッスルは普通のフルート奏者だったのですが、これも素晴らしかったですね~。日を追うごとに良くなっていったなあ。
弦も良かったけど、弦はピッツバーグの方が好きだったなあ。
コーラスはそこそこ、子供コーラスはそんなに上手くないけど許せる範囲、少年ソロは今イチでした(汗)
ソリストのKaitlyn Luskは良かったです! クラシック系ながらInto the Westもとても良かったのが意外でした。
ショアの指揮も久々で、やっぱりショアがいいなあと思いました・・・
ホールもものすごくいい音響ではなかったけれど真っ当なホールで楽しめました!
3位:2004年7月ピッツバーグ ハインツ・ホール 演奏:ピッツバーグ交響楽団 ソリスト:シセル 指揮:ハワード・ショア
ロイヤルフェスティバルホールの音響の悪さのあとに聴いたので、音響が良くてとっても感動しました(笑)マイクの音量が抑え気味で、シセルの本来の声が聴けたような気がしました。
シセルも3回聴けましたが、やっぱりシセルのInto the Westは素晴らしいですね・・・
オケの演奏もなかなか。管楽器はアメリカらしいLotRには華やかすぎるかな?というような明るい音でしたが、でもok。
音響がいいからか、弦楽器にとにかく感動しましたね~。「一行の離散」の最初のヴァイオリンを聴いた瞬間に涙が(笑)
そして、コンサートマスターが普通のヴァイオリンで弾いたホビット庄のソロがもう素晴らしくて。オリジナルよりもずっと良くて、あれは忘れられない体験でございました。
コーラスはそこそこ(汗)アメリカの場合、各都市の人口を考えればあの程度のコーラスなのは自然なことかもと思います。むしろオケのレベルが高いことの方がすごいと思う・・・
子供コーラスもまあ許せる範囲でしたが、ロンドンの少年合唱よりもかなーりがさつな感じはいたしました(汗)少年ソロも今イチ。
ホールの音響のよさとコンマスのヴァイオリンソロがとにかく印象に残りましたね。クリーヴランドを聴くまでは、一番素直に感動できたコンサートでした。
上位三位を書いたところで長くなってしまったので(汗)後半はまた次回・・・