ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

W杯三位決定戦

2006年07月09日 | サッカー(多分4年に一度(汗))
睡眠充分だったのに・・・やはり眠かった4時からの試合(汗)
というわけでまたもやあまり内容見られなかったのですが、ポルトガルもうちょっと頑張ってくれるかと思ったのでちょっと残念です。まあドイツのホームというのはありますよねえ。
ドイツに勝ったイタリアはそんなに強いのか? 決勝戦で全てが明らかになる・・・かな??
でも、ドイツのペースだったせいか、意識朦朧ながらも、フランス対ポルトガルのような美しい試合ではなかったように思いました。
やっぱりフランス対ポルトガルはかなりいい試合だったよなあと。といいつつ個人的にはメキシコ対アルゼンチンが今大会のベストゲームかなと思ってますが。
決勝戦はどうでしょうか。今まで決勝戦がベストゲームだったためしがない私ですが(汗)
久々にカーン見て、やっぱりレーマンのが上手いよ、と思いました(汗)
しかしカーンの髪の毛の色って綺麗だよなあ・・・あの色って理想的な金髪だと思います。なんか勿体無い・・・(笑)
ところで3位決定戦に意味がない、とよく言われますが、私は好きなんですよね。
まあ意味がないと言えばないんですが、お祭り気分で楽しめるかなと。
勝ち負けを賭けた真剣勝負は確かに名勝負を生みますが、負けたチームの悲哀がね・・・応援したチームの敗退の悲しさを知っている身としては、なんだか切なくなってしまうのですよ。
3位決定戦は、強引なファウルもないし、なんかサッカーを楽しめる雰囲気があるてと思うんですよね。感傷的な意見だとは思いますが。
一番好きなのは、試合後の表彰式ですね。決勝戦だと優勝チームの歓喜一色、になってしまいますが、3位決定戦の表彰式って、両チームが和やかな雰囲気なのが好きなのです。
と思ったら、地上波では表彰式やらないんですね・・・がっかり。さっきダイジェストで少し観ましたが。
スタジオ中継もゲストなしでアナウンサー一人・・・やはりどこか物寂しさが漂う3位決定戦でした(汗)

ところで、イタリアW杯を見ていた人のブログで、決勝戦でゲストに王貞治氏を呼んで野球の話をしてたりした、ということを書いてあって、そんなこともあったなーと(苦笑)
そんなひどい時代もあったのですよねえ。それを思えば、随分日本のサッカー環境?もよくなってきたものです。
まだ色々問題はありますが、少しずつ良くなって行ったらいいなと思います。
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指輪ミュージカルの辛口批評

2006年07月09日 | 指輪物語&トールキン
TORnにロンドン発の指輪ミュージカルに対するかなり辛口の批評が載ってました。なかなか鋭いなーと思うところがあったのでとりあげてみます。
でも、公平を期すために。この記事書いた人、多分舞台そのものは観てないですね。トロントでの公演が莫大な予算をかけたにもかかわらず打ち切りになったことだけを取り上げて書いているのだと思います。
でも、結構頷けるなあと思うところが私としても多かったのですが。
記事冒頭で、この人は今回の指輪ミュージカルが、要するに"The Lord of the Rings"という「ブランド」でどこまで集客できるかのテストだった、と切り捨てています。
要するに、映画があれだけヒットしたのだから、ミュージカルでも客を呼べるだろうという甘い考えていたのだというのですね。
このあたりは私もそうだなーとは思ってました。プロデューサーのKevin Wallece氏は、「映画よりも原作に忠実だ」と何度も発言しているのですが、実際見たところ、明らかに映画の影響を受けている部分が多々ありました。これ、敢えてパクっているならまだマシなんですが、もしかして原作と映画と混同してないか? という不安もあったりして・・・長年の原作ファンだという人でさえ映画の展開と原作の展開を混同している人が意外にいるようなので。(以前読んだ"Unsung Heros of the Lord of the Rings"の著者とか・・・)
記事では更にこう言っています。PJがLotRを映画化したのは冒険であり、決して"LotR"というブランドには頼っていなかったと。
確かに、題材がどうあれ、優れた作品になっていなければヒットはしませんよね・・・PJも出資先を探して苦労してましたもんね。そう考えると、やはり今回のミュージカルは映画のヒットに便乗していることは確かです。
記事では、映画のファンは10代や20代の男性が多く(これには異論がありますが(汗)まあこの人の意見ですので)、高いチケット代を払って舞台に足を運ぶ層とは違ったのも誤算だった、と書いています。誤算というか、製作陣はそこまで考えてなかったというか・・・
そんな訳で、打ち切りも当然でしょう、というような結びになってました。
確かにそうだよなあ・・・とは思うのですが、逆に言えば、最初からわかっていたことで、私ですら思っていたことですから、そんなに目新しい意見でもないかなとも思いますが。
この記事を読んでW杯の日本代表を思い出したのですが(笑)負けたら途端にジーコ批判が言われましたが、そもそもジーコが監督になった時点で予想ついたことなんだよなあと。おそらく皆思ってたけど、実際にそのとおりになって「それみたことか」という感じなんでしょうなあ。
指輪ミュージカルのトロント打ち切りもそんな感じではないかなあと思うのでした。(汗)
しかし、トロント打ち切りばかりニュースになって、ロンドン開幕のことがほとんどニュースになってない・・・(汗)これはますますチケットの売れ行きに影響がありそうな(汗)
トロントも7ヶ月公演できたし、そこそこ集客もできてたはずなので、大失敗作ってわけでもないと思うんですけどねえ。ま、ミュージカル史上最高額の制作費であれか、というのはありますけど・・・(汗)
まあ、私も大手を振ってお勧めできるわけではないんですが(汗)指輪ファンはそれなりに楽しめるとは思うんですけどね。
でも、行くなら早めがいいかもしれませんが・・・いつまでやってるか怪しいですので(汗)
ロンドン如何でブロードウェーにも行くかどうかが決まりますね。まあ、そこそこ集客はできると思うので、行くんじゃないかと思いますが・・・それこそLotRブランドで(笑)
でも日本までは厳しいでしょうね・・・
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