ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

外アルスター湖の雛たち

2005年10月09日 | 旅行
昨日予告したとおり、今日は外アルスター湖の水鳥たちの写真です。
昨日のトップの写真は、外アルスター湖に張り出した桟橋から街の方を見て撮ったものなんですが、この桟橋で湖を眺めていたところ、どこからともなくピーピーと鳴く声が。
最初はあまり気にしてなかったんですが、ずーっと鳴いてるんですよ。そして、どうも雛が親を探しているような声に聞こえて来ました。
と思ってふと見ると、向こうから水鳥の雛がピーピー鳴きながら泳いで来るではないですか。
上の写真は丁度桟橋のしたを潜り抜けた直後を激写???したものです。
一羽だけでずっと鳴きながら泳いでいて、キョロキョロしていていかにも親とはぐれた風情。
どうなっちゃうのかなあと思って眺めていたところ、この子が泳いできたのと同じ方角から別の鳴き声が。見ると、同じような雛がもう一羽と、親鳥と思われる黒っぽい水鳥が泳いできます。
が、先の迷子ちゃんは桟橋を潜り、止めてあるボートの周りをうろうろしていて、兄弟の姿は全く見えない様子。もしかすると声は聞こえていたかもなんですが・・・
上から見ていて、「そっちじゃないよ~」とハラハラしながら見ていたのですが、しばらくしてようやくもと来た方向に戻り、無事家族と再会してました。

この写真は、もう一羽の兄弟と仲睦まじく羽根づくろい?している様です。母鳥と思われる鳥は、もう結構大きいからそんなに心配してないのか、迷子と合流しても全然構う様子はなく、そのあたりを泳いでました(汗)

外アルスター湖には白鳥もたくさんいました。内アルスター湖にもたくさんいるんですが、雛はいなかったですね。外アルスター湖で子育てして、大人になったら餌をもらいに内アルスター湖に出て行くんでしょうか。

この灰色の白鳥の雛がかわいくて、かなりの枚数写真撮ってしまいました(笑)
この写真では親が一羽だけですが、白鳥って子供が生まれても夫婦で行動するんですね。どの親子も親が二羽揃って、親子3羽か4羽で仲良く泳いでました。

こちらの雛はもう少し大きいのか、もう大分白くなってますね。でもまだ羽がふわふわで子供らしいです。
この家族、水際のベンチに私が座ったとたんにまっしぐらに寄って来ました。

が、私が何も持っていないと見ると、さっさと戻っていきました(笑)「けっ、餌くれるんじゃねえのかよ!」という感じ(笑)
この直後、雛までもの4羽が突然ガーガーと威嚇するような声を上げ始めて、何事かと思ったら、散歩に来ていた犬が寄ってきたのを威嚇していたのでした。ちょっと怖かった(笑)
しかし、ドイツでもどこでもいいような写真だなあ・・・(笑)
あ、でも日本だとこの時期白鳥の雛なんか見られないか。東北とかでも越冬地だもんなあ。やっぱり寒い国なんですね。
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RSSリーダー

2005年10月09日 | 雑記
gooブログにウェブ版RSSリーダーが使えるようになったというので、試してみました。
ダウンロード版はもしかしたら前から使えてたのかもしれませんが、面倒がりなんでね~(汗)ダウンロードしてまで使おうという気にはならないんですよね。
で、このウェブ版も、最初は使うつもりなかったんですよね。
このRSSリーダーの最大の機能は、いつもチェックしているブログが更新されたかどうかがチェックできる、ということだと思うんですが、私、更新されてないブログをチェックするの一向に苦にならないんで(笑)あまり気にしてませんでした。
(よく「○日まで留守にします」とか書いてあるにも係わらず、つい忘れて毎日チェックしに行ったりするくらいで・・・(笑))
が、よくよく読んでみたら、特定のキーワードを登録しておくと、そのキーワードが使われた記事をピックアップしてくれるんだそうです。gooブログだけみたいなんですけど。
これは便利だなーと思って登録して遊んでみました。
ついでに、やっぱり普段ブックマークに入れているブログも登録したら楽かなあと思って登録してみました。滅多に更新されないところなんて、入れておくとやっぱり楽だと思うし。
登録してみたら、そんなに見てないつもりでしたが、20くらいにありましたね。
まあ今後は少しはネットする時間も減ればいいかなあと思います。その分溜まった本読まないと・・・(汗)
ところで余談なんですが、ブログでもサイトでも、こういう更新したら知らせてもらえる、というサーチエンジン?を使って自分のサイトなりブログなりを見られるのを嫌う方っていらっしゃんるだそうですね。
どういう理由でだかよくわかりませんが・・・
私なぞ、更新もしてないのに見に来ていただこうなんておこがましくて考えもできませんが・・・(汗)むしろ、更新した時に向こうから見に来てくださるなんてありがたいですけどね。
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映画TTTの感想を読んで

2005年10月09日 | 指輪物語&トールキン
今日、アラン・リーのスケッチブックが届きました。
イギリスの方が先に発売されてたんですが、アメリカの方が安いし・・・とちょっと我慢して待っていたら、予想外に早く来ました。10/19ごろ発送って書いてあったんですけどねえ。
内容についてはゆっくり見てから明日にでもupしようと思います。

さて、本題です。
先日久々に映画TTTの感想をupしているブログを観ました。DVDで見たのかな?
原作未読の方でしたが、かなり酷評されてました。
まあ、あの映画をかばうつもりはさらさらないんですが(笑)ちょっと気になったのが、気に入らなかった部分として挙げていたのが、ほとんど全て、原作から改変された部分だったんですね。
まあ、一例として挙げたそうなので、原作の展開自体もお気に召さないこともあるとは思いますが・・・ガンダルフが生き返るのが気に入らないとかも書いてましたしね。(これは私も好きじゃなかったなあ)
でも、それらが原作どおりなのだと思っているらしく、「原作の古さを感じた」なんて書かれていたので、ちょっと悲しくなってしまいました。
映画だけ見て、原作もあんなもんだと思っている人は多いんだろうなあ・・・。
その方が気に入らないと言っていたのは、主に「ご都合主義な展開」なんだそうで、これは原作でもそうだと言えなくもない部分もあるかもしれません。
が、原作ではもうちょっと込み入った背景があったのに、映画ではカットされてしまった、という部分は多いですよね。
例えば、私はこれが一番大きいと思っているのですが、サルマンがサウロンを出し抜いて指輪を手に入れようとしていたということ。
映画ではこのあたりが曖昧になっていて、クリストファー・リーは「サルマンは指輪を我が物にしようとしている」と言っていたので、実はそういう設定だったのかもしれませんが、映画だけ見ていてそのあたりはまずわからなかったと思います。
サルマンがサウロンを出し抜くために、ホビットを見つけたこと、そして捕獲したことを報告していなかったことは、フロドたちの旅を秘密裏に進める上でとても大きなポイントになっていたと思うんですが、その辺も特に触れられていなかったですよね。
よくよく見ていると、サウロンは知らないのかな、ということもわかるかもしれませんが、少なくともそのことがストーリー展開上重要であるようには描かれてませんでした。
まあ、このあたりが効いてくるのは、映画ではRotKに入ってからなんですが・・・
それにしても、原作では、そのあたりの「騙し合い」のような駆け引きが「上手くできてるなあ」と思ったので、映画の扱いには不満だったんですよねえ。
この方が「ご都合主義な展開」と思ったのがそのせいだけかどうかはわかりませんが、少なくとも原作はもう少し原因のある展開だったんですよ、と教えてあげたくなってしまいました・・・
その他にも、セオデンがガンダルフのおかげでメキメキ回復したこととか、エントが木が切られているのを見て急に翻意したとか、エオメルが戻ってきた時に追放された時よりも明らかに兵士が多かったとか(笑)まさに原作が改変されてしまったあたりに文句を書いていたので、「原作では違うんだよ~・・・」と虚しく呟いてしまいました(笑)
聖火ランナー(笑)もヘンと言ってるし、フロドが主人公なはずなのにアラゴルンが目立ちすぎとか・・・
うーん、とても真っ当な感想だなあというか、実は原作ファンと同じような不満を抱いているような気がします。
改めて原作改変の罪を実感した次第です。
コメント (2)
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