ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ハンブルクの市庁舎

2005年10月04日 | 旅行
やっとハンブルクの話になりました(笑)
こちらはハンブルクの市庁舎です。リューベックを見た後だと、スケールの大きさに圧倒されますね~。やっぱり大都市なんだなあと。(でも教会はリューベックの方が立派・・・(汗))
なんでもバッキンガム宮殿より1室多いんだそうで(笑)
でも、30分ごとに出るツアーは、バッキンガム宮殿みたいに延々と並ばなくてもすぐに入れるのが良いです(笑)
英語のツアーもあると「地球の歩き方」には書いてありましたが、よくわからなかったのでドイツ語ツアーに参加。当然話はさっぱりわかりませんでしたが・・・(汗)
案内係が、ドイツ人には珍しく小柄なブロンドのショートヘアが凛々しい女性だったのですが(若く見えたけど30代にはなってたなあ)、この人がキリっとしながらもなかなか面白い説明をしていたみたいで、ツアーが終わった時にチップを渡しているおじさんがいたのにはウケました(笑)

市庁舎前の広場には屋台がたくさん出ていました。白いテントがそうです。この写真だとよくわからないですが(汗)広場から川を渡ったところのから撮ってます。オベリスクがとっても邪魔だったんですが・・・
左端に見える尖ったものは「ジーザス-」をやった聖ヤコビ教会の塔ですね。
この市庁舎前の広場付近に、「魔の山」のハンス・カストルプが両親を亡くしてからしばらく住んだ祖父の家があったことになっているのですが、ここも周りはオフィスか店舗ばかりで、とても人家らしいところはありませんでした。
一等地は、どこも開発されてしまって昔の面影がなくなってしまうものなんですねえ・・・
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「ホビット一族のひみつ」購入

2005年10月04日 | 指輪物語&トールキン
今日時間つぶしに南阿佐ヶ谷の本屋をブラブラしていたら、珍しくファンタジーコーナーがあって、なんと珍しくもホビット一族のひみつが置いてあったので思わず買ってしまいました。
これ、以前ちょっと見せていただいたことがあるんですが、内容以前にイラストがかわいくて、欲しいなあと思っていたのですが、どこも品切れで入手できないと言われてたんですよね。
奥付を見たら初刷本だったので、たまたま売れ残ってたんでしょうか?
しかし、amazonを見たら、3日以内で入荷できるようになってますね(汗)ユーズドも価格下がってるし。
でもまあ、ここで出会ったのも何かの運命ということで。
まだペラペラとめくっただけなんですが、内容もなかなか面白そうです。ホビットの名前や地名の語源などを簡単に解説していて、興味深いし読みやすいしで。
イラストもいい味わいで。以前見せていただいたとき、メリーとピピンの騎士姿のイラストがあったので欲しかったんですよね(笑)モノクロなのが残念ですが。
で、パラパラと見ながらも、やはりメリーとピピンのところは気になって先に読んでみました。そこでちょっと面白い話を読みました。
ペレグリンという名前、古英語では「放浪者」という意味なんだそうです。現代の英語でpilgrim=巡礼者の語源なんですね。pilgrimにも放浪者のような意味合いもありますが。ガンダルフのことをGray Pilgrim=灰色の放浪者とも言いますね。
この話がなぜ面白かったのかというと、HoMEシリーズの「The History of the Lord of the Rings」によると、アラゴルン=ストライダーの前身のトロッターというキャラクター(ホビット)の名前が「ペレグリン」だったのだそうです。
(以上の話は全てえるさんのブログふむ道、小道、数多くで要約してくださっているものを読ませていただいて知ったことです。自力ではとてもそこまで読めなかったでしょう。ありがとうこざいます!)
この本の作者はそこまでは掘り下げてないようなのですが、なるほど、ペレグリンの名前の由来はそんなところから来ているのか、と面白かったです。
ちなみになぜこの「ペレグリン」という名前がトロッターがアラゴルンになった後
にあのキャラクターの名前になったかは・・・単にペレグリンという名前がトールキンの気に入ったからでは、なんて思うんですがどうなんでしょうか(笑)
メリアドクの方は、ケルトの名前でよく出てくるそうです。
そんな感じでなかなか面白そうなんですが、いい加減「トールキンの図像による指輪物語世界」とか「妖精物語について」とか読まなければならない本が溜まっているので、ちゃんと読むのはいつになるやらです・・・(汗)
コメント (2)
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