gooブログは無料バージョンはアフィリエイトできないんですが、本家サイトでアフィリエイト承認されたから、画像くらいは使ってもいいかな・・・ということで今後はなるべく画像入れてくようにします。
途中中断したりしたので記憶が曖昧になってる部分もあるんですが(汗)なんとか読み終わりました。
さすがにオールキャスト登場で、「ジェダイの試練」などよりはずっと面白かったです(笑)パドメやベイル・オーガナまで出て来て、本当にオールキャストという感じ。
映画で描かれなかった様々な謎が明らかに、というのと、EP3につながる直前の話が、というのがこの本のウリだと思うのですが、確かにそのあたりは面白かったです。
グリーヴァス将軍がなぜサイボーグになったか、なんてのもわかりましたし。あれはかわいそうだなあ・・・。
ドゥークー伯爵も映画だとちょこっとしか出てこない印象ですが、小説だと色々と描かれているのは嬉しいです。
クローン軍がどうやって発注されたのか、という謎も一応説明はされましたが、まだ何となく納得行かない私・・・(笑)
パルパティーン誘拐のいきさつはアニメの「クローン大戦」とは大分違ってましたね。シャアク・ティがいるくらいしか共通点が・・・(汗)アニメの方がシャアク・ティ大活躍でしたが。あの時一緒だった雪男みたいなのとイカ男みたいなジェダイって誰だったんだろう・・・(汗)
しかし、シャアク・ティはこんなに活躍してたのに、EP3映画では全然出てこなかったですねえ・・・
オビ=ワンとアナキンのコンビの活躍がたくさん読めたのは楽しかったです。でも、オビ=ワンをアナキンが助けて・・・という同じパターンが2回、3回と続くとちょっとしつこいかなーと(汗)やっぱり映画ひとつにつき1回で正解ですね(笑)
「ローグ・プラネット」で子供なアナキンを読んだ後だと、二人の軽妙なジョークのやりとりには「アナキン大人になったなあ」と今更ながらに思ったりしました(笑)
しかし、確保しなきゃいけない証人?ほっといてオビ=ワン助けに行って、証人撃たれちゃってたんじゃヤバイのではアナキン・・・(汗)
でも、この話は、謎解きやEP3に繋がる展開など、いろいろな事件の進行がメインで、主人公のはずのアナキンの心理描写などは少なめかなあと感じました。まあ、ブリッジノベルってこんなものなのかな。
ただ、少ないながらも印象的なシーンはありました。アナキンがオビ=ワンに「少しの間でいいからジェダイのローブを着ていることを忘れて教えてほしい」と言っているのに、オビ=ワンが当たり障りのないことしか言えなかった場面とか。
映画のEP3の2回目を見て、アナキンが本格的にダークサイドに堕ちたのはパドメに拒絶され、オビ=ワンに殺そうとされたことが原因なんだ、と思うようになったのですが、その後「ローグ・プラネット」を読んで、オビ=ワンは本当はアナキンを救えたのでは、という気がしてならなくなりました。
ヨーダもオビ=ワンも間違っちゃったんですよね、きっと。多分パドメも。
もしオビ=ワンが、ジェダイであることに縛られずにアナキンのことを思って行動したとしたら、アナキンは救われていたかもしれないなあと、「悪の迷宮」のこの場面を読んでいて思ったのでした。
オビ=ワンは多分タトゥイーンで20年間、自分の間違いを悩み続けたんじゃないでしょうか。悲しい話です。
(かと言って今EP4のオビ=ワンを見ても、多分そんな苦悩は読み取れないと思いますが・・・(笑))
アナキンは子供の時も成長しても、とても愛情に飢えているように見えます。愛情の欠如が権力を求めさせる、という法則?にもかなっていて、アナキンがダース・ベイダーになる予兆も感じさせます。
でも、9歳まで母親に充分に愛されていたはずのアナキンがなぜそんなにも愛情に飢えているのかが謎なんですが・・・父親の不在だけでは説明できないような気がします。
ま、そんなことは深く考えてはいけないのかもしれませんが・・・(汗)
そうそう、最初のうちはプロトコル・ドロイドTC-16がC-3POのお株を奪うようなコミカルな存在で、なんだかC-3POがかわいそう、なんて思ったのですが、最後の方で上手い使い方をしていてちょっと感心しました。でもどうなったんだろうなあTC-16、あの後・・・
そして、アナキンとオビ=ワン、残留放射能は大丈夫だったのかなあ・・・(汗)
という訳でだらだら読んだなりの感想になってしまいましたが(汗)
この後は「崩壊の序曲」が図書館から届いたので、頑張って読みたいと思います。