さだ・とし信州温泉紀行

続編;茨城パートⅡ

北国街道・海野宿

2006-11-12 21:53:23 | 閑話休題
海野宿は寛永2年(1625)に北国街道の宿駅として開設された。北国街道は、中山道と北陸道を結ぶ街道。佐渡で採れた金の輸送、北陸の諸大名の参勤交代のほか、江戸との交通も頻繁で善光寺への参詣客も多く利用した。伝馬屋敷59軒、旅籠23軒と、たいへん賑わった。
 明治に入り宿場機能が失われてからは、養蚕の村へと移り変わる。海野宿は伝統的な家並みが現在まで保存されていることから、昭和61年には「日本の道百選」に、62年には「重要伝統的建造物群保存地区」に選定を受けている。
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