清明川の河口から源流までを現地見学する「環境講座」が阿見町環境基本計画の策定をしている、町環境審議会委員や環境関係団体に人を対象に開催されました。
日時:平成22年6月22日(火)9:30-12:00
場所:清明川
テーマ:清明川の河口から源流まで~阿見町の水環境と私たちの暮らし~
講師:青山利彦先生・春日清一先生
●「清明川」は、阿見町の自衛隊付近を源流とし、町の中心部を流下し、水田地帯を経て美浦村から霞ヶ浦へと流入している。町の中心部は、宅地開発が進み、降雨時の水量は大幅に増加するが、ふだんは水量も少なく、その多くが生活雑排水。
下流の上条橋あたりは、水田地帯となり、霞ヶ浦用水による希釈や、水田による浄化(微生物分解等)があり、BDOの数値は低くなる。
● BOD(生物化学的酸素要求量)
微生物が有機物(汚れ)を食べるために使った酸素の量のことで、川のよごれを調べるめやすとして使われている。 数値が高いほど、汚れていることになる。
毒物が流れ込んでいないのに、川で魚が死んでいることがある。汚れた水(有機物)が川に流れ、それを食べている微生物たちが増えて、たくさん酸素が必要になる。すると川の中の酸素が減って魚への酸素が不足し、死んでしまう事になる。
●「神田池を保全する会」
青山利彦先生は、神田池を保全する会の会長、高等学校の理科(生物)の先生、定年後は、釣りを趣味にして、霞ヶ浦のまわりを歩いている。神田池は、「ため池百選」に選ばれた。ヘイケホタルが7月中旬まで鑑賞できるとのこと。
日時:平成22年6月22日(火)9:30-12:00
場所:清明川
テーマ:清明川の河口から源流まで~阿見町の水環境と私たちの暮らし~
講師:青山利彦先生・春日清一先生
●「清明川」は、阿見町の自衛隊付近を源流とし、町の中心部を流下し、水田地帯を経て美浦村から霞ヶ浦へと流入している。町の中心部は、宅地開発が進み、降雨時の水量は大幅に増加するが、ふだんは水量も少なく、その多くが生活雑排水。
下流の上条橋あたりは、水田地帯となり、霞ヶ浦用水による希釈や、水田による浄化(微生物分解等)があり、BDOの数値は低くなる。
● BOD(生物化学的酸素要求量)
微生物が有機物(汚れ)を食べるために使った酸素の量のことで、川のよごれを調べるめやすとして使われている。 数値が高いほど、汚れていることになる。
毒物が流れ込んでいないのに、川で魚が死んでいることがある。汚れた水(有機物)が川に流れ、それを食べている微生物たちが増えて、たくさん酸素が必要になる。すると川の中の酸素が減って魚への酸素が不足し、死んでしまう事になる。
●「神田池を保全する会」
青山利彦先生は、神田池を保全する会の会長、高等学校の理科(生物)の先生、定年後は、釣りを趣味にして、霞ヶ浦のまわりを歩いている。神田池は、「ため池百選」に選ばれた。ヘイケホタルが7月中旬まで鑑賞できるとのこと。