京都大原 三千院
京都市街の北東山中、かつては貴人や仏教修行者の隠棲の地として知られた大原の里にある。国宝の阿弥陀三尊をはじめ、多くの文化財が安置される天台宗の寺院。紅葉が苔に映える絶景を堪能。
■住所:京都市左京区大原来迎院町540
■電話:075-744-2531
2015.11.18(水)午前11:15 京都大原に到着、三千院の前にある「芹生(せりょう)」にて、豆腐会席。
宝泉院
三千院のすぐ近くにある勝林寺の僧坊。樹齢700年の五葉の松と、客殿から眺める「額縁庭園」が有名、その客殿で抹茶と茶菓子を味わいつつ、色鮮やかな紅葉を満喫。拝観料800円(お抹茶とオリジナルのお菓子付き)
■住所:京都府京都市左京区大原勝林院町187
■電話:075-744-2409
勝林院
三千院の門前、浄土宗の祖 法然上人が顕真法師と、宗論を戦わせた大原問答の場として知られる。
寂光院
聖徳太子の創建、『平家物語』大原御幸で知られた建礼門院(平清盛の息女)が尼として晩年を過ごされた尼寺。天台宗の尼寺としての伝統と格式のある寺。
■住所〒601-1248 京都市左京区大原草生町676
■電話:075-744-3341
平家と天皇家の結婚
◎高倉天皇(第80代)・・・第77代・後白河天皇の第7皇子、わずか8歳での即位。
即位から3年後の承安元年(1171年)11歳になった高倉天皇のもとに、15歳になった清盛の娘・徳子が嫁入り、治承二年(1178年)には、二人の間に待望の皇子が生まれた。(後の安徳天皇)20歳の時、退位させられ、21歳の若さでなくなった。
◎安徳天皇(第81代)・・・完全に実権を握った清盛が、治承三年(1179年)の11月に、後白河法皇の院政をストップさせて鳥羽殿に幽閉・。さらに翌年には、まだ20歳の高倉天皇を退位させて、徳子が産んだ自らの孫に後を継がせた。(わずか1歳2ヶ月の天皇が誕生=第81代の安徳天皇)
◎徳子・・・平清盛の娘、「建礼門院徳子」は、やがて、源氏との戦いに負けは、入水自殺を図ったが、源氏に助けられ、京都大原へ。