さだ・とし信州温泉紀行

続編;茨城パートⅡ

歴史講演会~城跡からみる地域の歴史~

2021-09-30 16:42:57 | 地域



2021.7.18(日)13:30~公会堂にて、参加者40名(収容1/2)
 この地は原始古代から平安時代末期頃までは集落が営まれていた。室町時代から戦国期にかけては、大室城という城が構築され、この地域と、霞ヶ浦の水上権益を守る拠点となっていた。
当時のこの地域は信太荘(しだのしょう)と言われ、美濃国(みののくに、今の岐阜県)から来た土岐氏(江戸崎城)が200年の永きにわたり、この地を治め、大室城もこの土岐氏に連なる城であったとされる。ある時期、小田氏(小田城、今のつくば市)に制圧され、この地の支配権をめぐって攻防の舞台に。
 土岐氏は戦国末期の1590年、豊臣秀吉による小田原の陣に際し北条方についた。北条氏の滅亡に伴い、土岐氏も領土を失い、大室城は江戸崎の出城としての役割は終る。

 地域の歴史を語る上で、かつてこの地に大室城という城があったことは大きな特徴。城跡は、レイクサイドタウンを開発する際になくなったが、だからこそ、何らかの目に見える形にして伝えていく必要があると考え、大室城跡解説看板を設置することになりました。
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レイクの森展望台完成

2021-09-30 07:00:29 | 地域













令和3年4月25日(日)レイクの森に展望台設置、デッキから眼下に霞ヶ浦の眺望
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