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2017.12.17(日)レイクサイド公会堂にある団地の氏神「山王神社」に表札を設置。
氏神「山王神社(さんのうじんじゃ)」
1590(天正18)年、秀吉が小田原の陣で勝利、天下統一を果たすまで日本は戦国時代と言われました。当時、この台地に大室城が構築されていました。「土岐五郎」の築城によるといわれています。
城郭の東南先端に山王廓(くるわ)が位置し、守り神として、山王社と他2社祀られていました。大室城跡の宅地造成に伴い、山王様はレイクサイド公会堂に移されました。
□ 山王様(山王権現)は、滋賀県大津市坂本の日吉大社(総本宮)で祀られる神の別名であり、比叡山にいる神様です。この神様は大山咋神(おおやまくいのかみ)と大物主神(おおものぬしのかみ)を指します。
□「山」の字も、「王」の字も、三本の線とそれを貫く一本の線からなっており、これを天台宗の思想である「三諦即一思想」と結びつけて広まりました。
□日吉神社・日枝神社(ひえじんじゃ)あるいは山王神社などという社名の神社は山王信仰に基づいて日吉大社より勧請を受けた神社で、日本全国に約3,800社あります。
□ 文明10年(1478)太田道灌が江戸城を築城するにあたり、江戸城鎮護の神様として川越山王社(現在の日枝神社)を勧請しました。徳川家康が江戸城に入り、江戸城の鎮守として、崇敬しました。それから、江戸で山王信仰が盛んになりました。
江戸「三大祭」として、山王祭、神田祭、深川祭の三つの祭りが有名です。
徳川に縁の深い山王神社は、陣屋の守り神です。
※レイクサイド公会堂の山王神社の後ろにある石碑に「嘉永3年10月吉日」と彫られています。嘉永3年は、1850年、江戸時代の末期です。(cf. 黒船来航は嘉永6年)
※日吉大社
比叡山の麓に鎮座する当大社は、およそ2100年前、崇神天皇7年に創祀された、全国3800余の日吉・日枝・山王神社の総本宮です。平安京遷都の際には、この地が都の表鬼門(北東)にあたることから、都の魔除・災難除を祈る社として、また伝教大師が比叡山に延暦寺を開かれてよりは天台宗の護法神として多くの方から崇敬を受け、今日に至っています