本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

地球温暖化は本当か

2022-07-20 08:37:24 | Weblog
 新聞やテレビで、欧州に到来した熱波を報じている。殊にスペインやらフランスで発生した山火事の猛火はひどい。ポルトガルでは熱波の影響で1週間の期間で高齢者を中心に659人が死亡したとある。
 
 環境問題の専門家らしい人が、地球温暖化の勢いは増しているとコメントしていた。そのことは私を含め多くの人を納得させる。
 スウェーデン人のグレタさんのCO²のヤバイ活動にも賛同するわけだ。

 ところが、『WiLL』7月号の「温暖化のウソをバラまくNHK・朝日」(執筆者:東京大学名誉教授渡辺正)を読んで、目からウロコ!だ。
 
 全文を読みとおしてほしいのだが、7月号は月遅れになった。そこでほんの序の口だけつまみ食いする。
 
 「CO²」の増加は悪いことではなく、地球の緑化を勧め、食糧増産にも寄与しています」という。これはよくわかる。

 「地球温暖化が世の話題になり始めたのは1980年代末なのでまだ三十余年しか経っていません。(少し前の1960~70年代は「地球寒冷化」「氷河期接近」を大騒ぎした)」その三十余年に上がった気温は0・三度未満に過ぎません」へぇ、そうだったのか。
 
 「NHKが温暖化の話題の冒頭で、氷河崩落の動画を流すが、これは爆笑モノだ」という。なんでも、南極の氷はどんどんたまると、自らの重さで押せ、押せになり、突端から崩れるそうだ。特に崩落の勢いが激しいのは、降った雪がすぐ氷になって押しまくるからだそうだ。
 もし、温暖化ならば氷河はゆっくり融けて表面がツルツルになるそうだ。つまり、氷河は温暖化で崩れないようだ。

 というわけで地球温暖化の納得は疑問にかわった。