本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

口座名義

2017-11-01 09:05:19 | Weblog
 JA全中の話に農業従事者の平均年齢は66歳、農業人口は182万人とある。20年前の半減というのだから、高齢化と後継者不足がすさまじい。
 
 一方、JAの正組合員(農業に従事する者が対象)は441万人という。この員数差がよくわからない。農家の家族やら親戚やらも正組合員ということか。
 ちなみに農業をやめた人や地域住民などが出資金を払って資格を得た準組合員は586万人もいるそうだ。
 
 こちとらは農家ではないのでJAとは無縁であるが、あるときJAバンクとかかわりを持った。自治会公民館の会計を持ち回りで担当になった。前任者の名義のままでもよいのだが、会計担当は くるくると替わる。どこかの自治会で銀行届け出名義人が亡くなって、名義変更手続きが大変だったという話もあった。ならば、「○○自治会公民館」の名義にすれば会計担当者の氏名なんぞ不要である。
 
 ところが、あらゆる銀行も郵貯も名義人は固有の氏名のでなければダメなのだ。財務省か銀行協会の取り決めか知らないが、個人用の口座ではないのだから大目にみてもよさそうなものだ。唯一、「○○自治会公民館」名で受け付けたのがJAバンクだったのだ。これで、会計担当が替わっても名義手続きの必要がなくなった。ありがたい。
 JAバンクは金融業種から仲間はずれなのかね。それともルール違反したのか?