本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

暴行事件の顛末

2011-08-30 10:50:48 | Weblog
 このところ想い出話をしている。歳とったかな。

 新宿で同僚と大分遅くまで飲んだ。駅に向かう途中「タバコをくれ」と三人の男に絡まれた。あいにくタバコを切らしていた。「それじゃ、タバコ銭をくれ」と言われた。「それじゃタカリじゃないか」と言ったとたん、ボコボコに殴られた。同僚は傘で額を割られ、血だらけになった。

 幸い、誰かが通報したのでパトカーが駆けつけた。目撃者(通報者だったか)からの裏づけもあったか、我々が被害者であることに警察は納得した。
 相手の一人が「おれは殴っていないよね」と警官に聞こえがしに言うものだから「あんたも殴ったじゃないか」と言い返した。実際は、殴ったやつはわからなかったけれど。

 とにかく、四谷の警察署に連れて行かれた。同僚は病院か警察医か覚えていないが、全治十日の診断だった。
 それぞれ個別に調書を取られた。
 私の場合、「…いきなり見知らぬ三人の男からタバコをくれと言われた。新宿は恐いと思いましたので、いそいでポケット中を探しました。でも、タバコは持ち合わせていませんでした…」こんな具合の被害者調書だった。
 新宿が恐いならば遅くまで飲んで歩かないけれど、警察のシナリオにしたがっただけ。
 
 続きは明日にします。