陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

フライ

2006-07-31 01:11:57 | 釣りの話
ウエットフライ3態

ウエットフライとは水の中に沈めて使うタイプ。
他には、ドライフライ(水面を流れる虫を模したもの)
ストリーマー(小魚を模したもの)などが、ある。

水棲昆虫が、蛹から成虫になる段階で水中を上っていく虫を模している。
水の中では、光や水泡などを含んで、かなり違った状態に見えるはずだ。
渓流魚は、これを本物の虫だと思って、これを咥える

これは僕が10数年前に巻いたフライ。
残っている物は僅か。
しかし、未だにデジカメを持たないので、携帯の写真をUPしているのだが、
やはり、綺麗に撮れないので、面白くないですね。
デジカメがあれば、本物の虫の写真も綺麗に撮れるのになぁ。

フライを巻く材料としては、鳥の羽根や獣毛、
他に、今では様々な人工的なマテリアルがある。

実は、10年余り、渓流の無い所(島)で暮らしていた。
その間、これらの材料はダンボールの中に仕舞いっぱなしだった。
防虫剤は入れてあったのだが、
久し振りに開けてみたら、殆どの物が虫に食われてボロボロ
金額にしたら恐らく、数十万円の量

今の僕には、余りにも高くて、これらの材料は買い揃えられないのだ。
まあ、巻く種類を絞って、安い材料で作れば、何本かは巻けるが。
しかし、魚は、かなりセレクティブに餌を食べている。
その時に魚が食べている虫に種類を合わせないと、なかなか喰ってくれない為、
あらゆる種類が必要となる。
ウエットフライでは、それほど顕著ではないが、
ドライフライとなると、本当にシビアなのだ(サイズ、色、シルエット・・・)

どうせ今は釣りに行く元気もないし、
フライを巻く根気、集中力もないし、諦めておきましょうか。
小さい物は、マッチ棒の頭より小さい針に巻く事もあるが、
今は目も見えないしね。

またの話しを出しちゃいましょうか。
夢枕 獏さんの、ある小説の中で、女性の陰毛で毛鉤を巻く話しのくだりが
ありましたが(幻の巨鮎が、それにしか食いつかない?)
実際に、そんな事をやっている人もいるんだろうなぁ、多分。
前にも書きましたが、釣り師は、スケベで短気と相場は決まっています。
えっ、僕はそんな事してませんからね

僕の話しの落ちは、いつもこんなんなっちゃうんです。










堪らん!!

2006-07-30 00:44:14 | 脳脊髄液減少症
夜、眠れない。
様々な考えが頭の中をグルグル巡って。

たまに早く寝ても、背中の痛みと腕の痛みが酷く(これだけは横になっても治まらない)
すぐに目が覚めてしまう。
も~う痛くてダメ、堪らんといった感じです。
今も、1時間半寝ただけで目が覚めてしまった。
もう今晩は眠れないでしょう。

痛みで目が覚めるか、悪夢に魘され目が覚めるか。

こんなんで昼の生活に戻れるのだろうか?
続けて眠る為には、明け方まで眠気を我慢してから寝れば、
痛みでウトウトしながらも何とか眠れる。
結局、朝起きるのが遅くなる。
起きた時の疲れが酷い。

昼間は、薬を飲むせいもあって、ついウツラウツラしてしまう時間も多い。
睡眠を摂るのも、悪循環。
夜型の生活になる。

昨日の昼間は、ほぼダウン状態。
眠りはしなかったが、それでも夜はこんな状態。

イライラが募る。
ストレスが溜まる。

余計な考えばかりが、堂々巡り。












面接・・・

2006-07-29 00:03:56 | 脳脊髄液減少症
実は先週、面接に行った。
その返事を、今日(昨日)電話で連絡しますという約束だった。
その為に一日中、家から出ないで待っていたのに、結局連絡は無かった。
そんなことは今では当たり前みたいだが、約束は約束として、
しっかり守ってほしいものだ(もし、遅れて返事貰ったら、どうしよ?)
何か、一日損した気分・・・。
また探さなきゃ!!

僕は昨日、2時間も歩いたと書いたが、
それでも、日常生活さえ、はっきり言ってキツイ。
そんなこと、理解できる人には理解できるし、
理解できない人には、さっぱり理解不能でしょうが。

では何故、具合悪いのに焦って仕事をしなければならないのか?
自分でも到底、仕事が出来る体だとは思っていないのにも係わらず。

そこまでは書くつもりは無かったが、
この際、もうどうでもいいや、書いてしまえという訳で、恥を偲んで書いてしまいましょう。
僕は今、失業保険を貰っている。
それが、あと2回の給付で終わりとなるわけだが、
それが終わって、更に働けない状態ならば、
家を出て生活保護でも何でも受けて生活して行け、
一切面倒は看れない、そう親から言われているからだ。
実際には、そんな事、絶対に無理ですよね。
今まで親の持ち家で暮らしているのに、生活保護を受ける為に家を出るなんて、
そんな理由が認められる訳がありません。
第一に、動けるのですから、それが死ぬほど辛い思いをしていようが、
普通は認められないでしょう?
そんな理由があって、焦っているのです。

結局は、脳脊髄液減少症なんて、親にも認めて貰えない病気なんです。
人が、どんなに苦しい思いをして日々を過ごしているのか、
そんな事は絶対に分かって貰えないのです。
一分一秒として、痛みが無い時も、心が休まる時も無いのに・・・。
とは言え、親にも年金暮らしという事情はある。
僕が言い返す理由は何も無い。
普通だったら、僕はもう親の面倒を看なければならない立場だ。
だから、どうしても働かなくてはなりません。

長時間労働を続ければ、僕は絶対に倒れると思います。
或いは、辛さを我慢しての精神的苦痛に耐えられなくなって、
最悪の事を考えると思っています。
僕は弱い人間ですが、ずっと我慢してきました。
これから先の事を考えると、不安で一杯です。
働くということにしか、答えは見出せません。

脳脊髄液減少症になった患者さんは、みんなそれぞれ、大きなものを抱えています。
病気以外に、沢山、沢山・・・。

「体は治せ、でも働け(同時に)」
そう言われても、この病気の治療は無理です。

生きて行くって、難しい事です・・・。






歩いた~

2006-07-27 22:42:16 | 脳脊髄液減少症
朝5時から、2時間近くも歩いた。
朝、早くに目が覚めた訳ではない。
久々に、寝付けそうな眠さがきて、夜9時に寝た。
が、11時半には起きてしまった。
それから眠れなかっただけ。
歩く事は、別にどうという事は無い(強がり)
凹凸さえ無ければ・・・。

でも・・・
その後、ちょっとした片づけをした。
椅子(キャンプ用の折りたたみ椅子)に座りながら。
それが、いけない。
背中を丸めて下を向きながらの作業。
僅か5分ほどで首に耐え難い痛みが襲ってきた。
この痛みだけは耐えられないのだ。

もういい加減に、体を慣らさなくてはと思い、
昼まで横にならずに過ごしてみるが、
結果は、言わずもがな。

痛い、だるい、またまた血尿。
血尿については、泌尿器科で検査はした。異常なし。
やはり、疲れやすさ、痛みを我慢しているせい?
腕の痛みに至っては、
まるで、油でもかけられて火でも点けられたのではと思うほど。

もう少ししたら、昼どころの話しじゃない。
朝から夕方までは、最低でも起き続けなくてはならない。

最近、愚痴しか書いてなくて、恥ずかしい。









海の言い伝え

2006-07-27 04:10:55 | 海の話
海は神秘的なもの。
古くからの伝説、言い伝えなど、たくさんあるが、
船乗りや漁師の間で禁忌とされることもある。
常に命懸けの職場ですからね。
僕が今までに聞いた事のあることを少しだけ紹介しましょう。

「口笛を吹くな」
  口笛は嵐を呼ぶ。海の上(陸でも)で口笛を吹くとマジで怒られます。
  日常でも行儀の良い事ではありませんね。

「梅干は駄目」
  酸っぱいものは食うな。
  すっぱい=「素(す)」に繋がる。つまり手ぶらで帰るから。
  魚は酸っぱい物を嫌うと言う人もいます。魚は酸性の強い水には棲めません。

「梅干の種を海に捨てるな」
  梅干の種を「仁」と呼びます。これは「梅干の種には天神様が入っているから」
  そのいわれから来ているようです。天神様は学業の神様であるのとは別に
  「怨霊」の神様でもある。だからその祟りが恐ろしいというわけです。
  生の梅の核(種の中)には毒があります。
  梅干になった物は大丈夫、おいしいですが。

「刃物(金物)を海に落とすな」・・・?
  カジキ釣りの漁師は釣ったカジキの口吻を切って尖った方を海底に向けて
  沈めます。これは感謝の気持ちであったり、豊漁を願う事であったり、
  もしかしたら関連あるかも知れません。刃物が海底に刺さる事を嫌うのでは
  ないでしょうか?でも、金物は・・・?(金属に関係有るのかも)
  これは僕の想像ですが。
  やはり、理由は良く分かりませんね。

「ゆで卵を持ってくるな」・・・?
  全く理由が分かりません。僕の先輩漁師が親方に本気で怒られたそうです。
  その先輩に聞いても理由は分かりませんでしたが・・・。

「女に船を跨がせるな」
  これは最近は減ってきたようです。自衛隊、海上保安庁などでは女性乗組員
  もいますし、近海漁師では「夫婦舟」と言って夫婦で操業している船もいます。
  ただ遠洋漁業の船などはやはり船の上に女性が乗る事を嫌います。
  これは船に「船霊(フナダマ)様」という神様が祀られています。
  その神様が女性で、他の女性が乗ると嫉妬して海が荒れたり、
  漁が無くなるからだと言います。
  ただし遠洋漁船については、かなりヤバイ話し(犯罪です)を聞くこともあります。
  帆船の舳先にも(外国船も)必ず女の神様の彫刻がしてあります。

高校生の頃、磯釣りをしていて1mほどの海亀が釣れた事がありました。
もちろんそのまま逃がしましたが、
漁師の網などに掛かった時は、お酒を飲ませてから逃がすんだそうです。
亀に纏わる伝説なども多いですね。

その他にも地方地方によって、禁忌とされる言い伝えが沢山あると思います。
最近は、あまり怒ったり、言う人も少なくなりましたが・・・。

「口笛を吹くな」これは漁師でなくてもどんな船でも共通するものですが、
他に紹介した言葉は漁師の間での話しです。

船乗りの教育では、やはり海軍からの精神を受け継ぐものが多く
マナー(服装や食事なども含めて)にも厳しいようです。
国際的に通用する人間の育成と言う意味もあると思いますが、
これは、ちょっとしたことから怪我を招いたり死を招く事もあるからですね。
それが自分だけならいいですが・・。
例えば、ポケットに手を突っ込んでいただけでも、
蹴りが飛んできたり、拳固が飛んできても、しょうがないことなのです。

こんな言葉があります。

 「スマートで目先が利いて几帳面 これぞ船乗り」










痛いものは痛い!!

2006-07-26 00:58:46 | 脳脊髄液減少症
どんなに我慢しても、痛いものは痛い。
どんなに強がりを言っても、辛いものは辛い。
やっぱり、そうなのです。

こんな状態で仕事を始めてみたとて、一体どうなるのやら。
仮に、我慢して我慢して仕事が出来たとしても、
そんな状態が続いて、精神的に保つかどうかが心配です。

いつもの年なら、夏だけは引いてくれていた背中と腕の激痛も今年の夏は続いています。
これは本当に激しい痛みです。でも、痛いだけですから我慢出来ます。
イライラは募りますが・・・。
腕も足も痺れています。手首も痛い。指も思うように動かない。
首の周りの痛みも相変わらずです。
これは、家で横になっていれば、痛い、それだけで済みます。
でもこれは、動き出せば最も耐えられない痛みへと変貌してくれます。
痛い、激しく痛い、それだけでは済まされない痛みです。

いつだったか、アバラ3本を同時に折りました。
それでも仕事は休んだ事はありません(力仕事です)
あの時も、結構に痛かったですが(酷い痛みは2週間ほどでしたが)、耐えてきました。
サラシで腹から胸を、ギュウギュウに締め上げ、我慢してきました。
痛みには強いと思います。

そんな僕ですが、今もずっと続いている首の痛みだけは、
どうしても我慢する事が出来ません。本当に泣きが入ります。
それほど痛いです。そして、だるいです。
そしてこの痛みは、頭、目、耳、心臓、これら全ての症状の悪化を呼びます。

もしかしたら(まだ分かりませんが)、あと2週間後、
仕事を始めるかも知れません。

ホントに、もうっ・・・・・・・・・・・










ワーキング プア

2006-07-25 02:42:33 | Weblog
日曜日の夜、NHKで「ワーキング・プア」というタイトルで、
特番を組んでいた。

働きたい気持ちがあっても職に就けない。
働いても働いても収入が得られない。

現在、生活保護給付水準以下の収入しか得ていない世帯が400万世帯もあるという。

ある人は、派遣業の短期工場勤務しかなく、派遣業者の言われるままに、
あちこちの工場を転々とする。
単純労働の繰り返しの結果、30才を過ぎ職を失った時、
技能が身に付いているわけでもなく、新たな職に就けない。
面接さえもしてもらえない。

ある人は40台半ばでリストラ。
二人の子供を抱え、その子供を大学まで行かせてやりたいと、
少しでも時給のいい夜間のアルバイトを3つも掛け持ち。
それでも足りず、600万あった貯金も無くなる。
子供が塾に行きたいと言っても、行かせてあげることは出来ない。

ある人は農家。
米の自由化。農作物のブランド化などにより、
朝から晩まで働いても、殆ど収入が得られなくなる。
数十世帯あった集落も、みんな故郷を捨てていく。

ある人は、故郷で洋服の仕立てを自営するが、商店街などが寂れ、
客が来ない。収入は年に20数万円。
今年は4月までに1万円の収入も無いそうだ。
だが、故郷に残りたい。そこで生きていくしか術が無い。
奥さんは認知症の為、施設に入院。
入院費が月に6万。年金は全て入院費に消えてしまう。
そこへ、介護保険料の値上げ通知。
収入が無いから払えないと、減額を申請するが、返事は得られない。
減額されなければ、払えない。最後の望みは生活保護。
しかし、100万円の貯金がある。
その貯金は、認知症の奥さんの為の葬式費用として貯めていたもの。
それさえ取り崩して無くしてしまわなければ生活保護は受けられない。
介護保険の減額も認められない。
自分は100円の缶詰をオカズに、3パック99円の納豆をオカズに、
食事を摂っている。

これらが全て、個人の責任なんだろうか?
生まれ育った土地、或いは、親が貧乏だった為に学校にも行けなかった、
そんな環境のせいでもある。
今、子供の給食費も払えない家庭が増えているとも聞く。

高齢者の住民税増税、健康保険の自費負担率のアップ。
(これは、高齢者だけの問題でもないが)
健康保険料のアップ。
リハビリ治療の制限。
工場勤めなどの単純労働しかない地域の問題。
地方の農家の問題・・・etc,etc


高齢者は早く死ね。
病人は早く死ね。
弱者は早く死ね。
地方の人間は生き残るな。

国は、そう言うのであろうか?
これが、改革の結果だったのであろうか?

下流層、格差社会、ワーキング・プア・・・。
嫌な言葉ばかりが増えていく。

早急に対策を考えて欲しいものだが・・・。




















ふるさと

2006-07-24 17:25:30 | Weblog
さて、久し振りに我が故郷、東京の街中を歩いてきました。
正直、もう僕には、あの人混みの中はゴメンです。
それでも今回は土日ということもあり、繁華街を除いては、
雑踏も少なかったようではありますが。

東京を離れて10年と少しも経つと、懐かしさよりも、
その変貌振りに、ただただ唖然とするばかりです。
地方の時の流れとは圧倒的にスピードが違いますね。
数十倍、或いは数百倍の差があるようにも感じます。

ちょっとした用事が済んだのが、予定を大分オーバーしてしまい、
夜8時を過ぎ、その時点でようやく都心部を離れる事が出来ました。
向かった先は、僕が通った高校の近くにある友人宅です。
電車を降り、ようやく懐かしさが込み上げて、ほっと一息つく事が出来ました。
下町ですから、極端な変化も無く(それでも大きなビルが増えた)、
「これが俺の東京だ」そんな感じさえしました。
それにしても、電車の路線も大きく増え、駅や電車も昔に比べて
小奇麗になり、ここでもまたビックリしましたが、
昔の、ちょっと汚れた東京の方が風情があって良かったような気もします。

そして11年ぶりの再会でした。
お互いに、ちっとも変わっていなかった(成長していない)のが何となく嬉しかったですね。
高校時代からの友人とは言え、住まいが近いというだけで、何の共通点も無く、
何故、友達として付き合うようになったのか、お互いに不思議がっています。

学校が同じだった訳でもなく、その時の遊び仲間を通じて知り合って、
未だに交流を続けているのですから、人間の縁なんてそんな物なのかもしれません。
僕も、荒れた時期から落ち着き始め、その友人も暴走族を卒業して、
真面目に働きだした頃からの付き合いです。
今では只の中年オヤジですが、久し振りに昔話に花が咲き、
具合の悪い中、辛かったですが、楽しい夜を過ごしてまいりました。

今住んでいるところでは、そんな友人もいないし、
当時の友人は行方知れずになっている友人も多いので、
それがちょっと寂しいのではありますが・・・。

そして、僕の通っていた高校や中学も少子化のせいで、
統廃合を繰り返し、無くなっていたようです。
都心部の学校ならいざ知らず、下町の学校にも
そんな事情が押し寄せていたとは全く知りませんでした。

これから東京は、どんな変貌を遂げていくのでしょうか?
この先を、あまり見たくないような気もします。
でも、もう帰るところもありませんし、二度と暮らしたいとも思いませんが、
我が故郷であることには変わりはありません。

それと、どうでもいい話しではありますが、東京ではもう
ミンミン蝉が鳴いていました。
車の排気、ビルの空調などからの排気、そしてアスファルト。
田舎とは暑さが違うのでしょうね。






バーチャルFX

2006-07-21 22:57:21 | Weblog
一日で約100万の儲けが出た。
数週間、数ヶ月、張っていた物ではないので成果は上々だろう。

夢では無い。夢では無いが・・・。
FX(外国為替証拠金取引)をやっている。
更にその上に、バーチャルが付く。
虚しいのだが、仮想FXだ・・・。

しかし、上手くいけば、仮想取引とは言え、豪華商品が出るのだ。
僕のやっている為替会社では、与えられた期間が3ヶ月、仮想資金が500万。
優勝すれば、アウディ(サーヴだったかな)の高級車がプレゼントされる。
いいでしょ?
これなら、負け続けても一銭も損は無いしね。
でも、数千人の中の1位だから、まあ現実は厳しいのだが。

それに本来なら、勉強の為に自分の取引方法を身に付ける為のものだから、
懸賞狙いは邪道かもしれない。
でも、此処数ヶ月の優勝者を見ていると3ヶ月終了時点で
1500~2000万くらいだから、飛び抜けてレベルが高いとも言えないかも知れない。
すごく難しいですけどね。
そんな事の為にパソコンの前に張り付いている事も馬鹿らしいし、
ずっとそんなことも、やってられないのだが。

とは言え、バーチャルでも成果を上げる為には、
勉強は不可欠。
決して無駄にはならない。
世界情勢、各国要人の発言、テロ、事件や事故、気象条件など、
ほんのちょっとしたことで、通貨は大きく変動する。

でもやはりバーチャルでは、500万の資金をフルに張って
更にその上に10倍のレバレッジを掛けて、なんて滅茶苦茶なリスクを
背負った相場の張り方をしたり、実際のお金を運用しているのと違って、
心理的要素が働かないから、やはり現実的ではないですね。

現実だったら500万の資金があったとして、せいぜい、その内の
100万を運用してレバレッジ4~5倍、4万ドル~5万ドルを
動かすのが、精一杯のリスクでしょうか。
或いは資金を細かく分散して各国通貨を分けて、
更に、長期戦略、短期戦略と分けることがリスクを減らす方法かもしれません。
素人の意見ですが・・・。

殆どのFX会社が最低資金10万からと謳っていますが、
それではちょっとした負けで最低保証金を割ってしまうので、
追加保証金を入れなければ、そこで取引停止となってしまいます。

出来れば、50万あったら僕もやるんですがねぇ。
ホント、情け無い事に・・・。
お金は全て医療費、療養費で消えてしまいましたから。
でも、中には1000ドル単位、1万円(レバレッジ10倍)
からでも取引できる会社もあるので(手数料無料)
ゲームセンターなどでお金を使うより面白いかもしれませんね。
これは、デイ・トレードに限られてしまうみたいですが。
当然、儲けたとしても、数百円から、せいぜい1000円程度でしょうし。
一日に1円の動きを掴まえる事は難しいでしょうし。
う~ん、取引回数を増やせば可能か?

まぁ、健康な時だったら、そんなことで、お金を儲けようとも思いませんが。
男は額に汗して働く物です。
でも体が悪いとね、家で座っていてボタン一つでお金が入って来る訳ですから。
とは言え、一文無しになる可能性も、無きにしにあらずか。

こんな事を考えるのは止めておきましょうね、やはり。
どうせ軍資金が有る訳ではないのですから。

さて、僕は明日、所用があって、夕方、東京に行ってきます。
その後、久し振りに東京の友人宅に、お泊り。
僕の出た高校の、すぐ近くです。
11年ぶりかな、その友達に会うのは。

日曜日未明から、月曜日の昼頃まで、gooブログはメンテナンスだそうです。
ですから、2~3日、お休みするかもしれません。
皆さん、体に気を付けて、週末をお過ごし下さい。







ありがとう

2006-07-21 00:35:24 | 脳脊髄液減少症
雨が続きますね。
各地で土砂災害が発生しているようですので、皆さんも気を付けて下さい。

そして、悪天候続きで、身体の調子も優れない事だと思います。
でも、前線が停滞していた方が、低気圧の接近してくる前よりは、
いいと思う人もいるでしょうね。

天気が関係しているかどうかは分かりませんが、
僕も心身共に不安定な日が続いています。

最近の僕のブログを読み返してみても、
それが顕著に出ているかもしれませんね。

強がりを言ってみたり、弱音を吐いてみたり、
自分で自分を把握出来ていないようです。

精神的に、かなり参っているのは確かなようです。

でも今、僕には力強い味方、仲間がいます。
僕の拙いブログに寄ってくれて、いつも僕を励ましてくれる仲間が。
皆さん、いつも本当にありがとう
みんなから、いっぱい元気貰ってます。
みんな愛してるよ
みんなで元気になろうよ
このブログを見てくれている人みんなで
脳脊髄液減少症なんかに負けるな

今日も、メールに「恋するココロ」という歌を添えて送ってくれた人がいます。
その歌を聴いて、癒されています。

僕は幸せ者だと思います。
皆さん、本当に本当に、ありがとうございます






社会復帰は

2006-07-20 00:20:59 | 脳脊髄液減少症
社会復帰を考えている。
社会復帰と言っても、身体が良くなって来た訳ではない。
考えざるを得ない、働かざるを得ない。そんな状況が差し迫ってきているからだ。
今のままでは、あと数ヶ月で生活のメドが立たなくなる。

そんな訳で、ハローワークや求人誌などで、どんな仕事があるのか、
色々と見ているのだが・・・。

今の身体では、フルタイムでは、とても無理。
電車通勤も省かなければ無理。

参考にする為に、フルタイムでも探してみたが、う~ん?
ここは特殊な地域ですからねぇ。
この町を過ぎると、全て山に囲まれてしまう為、そちら側は当然、全く仕事は無し。
1時間から、それ以上の通勤を覚悟すれば、少しはあるのですが。
特殊技能、年齢、電車通勤を除いていくと、
あるのは、派遣(これは、どこでもか?)の製造業のみ。
製造業、工場勤務=残業、夜勤(二交代、三交代)長時間労働。
因みに、僕が住む町で肉体労働?の正社員をハローワークのパソコンで検索した結果、
5~6件しか無かったです。(畜産、塵収集の運転手、椎茸栽培、土方)
頭脳労働では、もっと無いですね(頭脳労働には縁はないが)


勤め人になることなんか生まれてからこのかた、
小指の先ほども考えたことなんかなかったが、
しかし何故、派遣会社なんかが幅を利かせる世の中になってしまったのでしょうか?
派遣と言えば聞こえはいいが、人の上前を撥ねるピンハネ屋、
まともな派遣会社を、まともに表現したとしても、口入稼業がいい所。
こんな仕事が無くならぬ限り、デフレ脱却なんて絶対に認めない
まあ、そんなこと此処で言ってもしょうがないですが。

今の身体で働ける状況は、せいぜい数時間、保って半日か?
姿勢によっては数十分でダウン(座り仕事でも)
だが、バイトにしろ仕事を探すとなると、やはり最低4時間という単位でないと。
それ以下では、年金、保険料なども払えなくなるから、働く意味もなくなるし。
それで探すと、コンビニ、飲食店、ガソリンスタンド、スーパー・・・。
・・・が付くほど他には無いが。限られた時間、この地域では。

時給680円から800円
都会の学生アルバイトとほぼ同程度か、それよりも安いかも?
夜間で900円位か?

死ぬ思いで、どんなに頑張ったとて、月に6万~8万稼げればいいところか・・・。
(昨年末、ちょっとしたバイトをしたが、体中の痛み、動悸でホントに死ぬかと思った。
食べ物を扱う仕事だったが、陰で嘔吐、嘔吐、嘔吐。倒れそうになる事、数知れず)
でも・・・やはりフルタイムの仕事じゃないと、見つかりそうもないし、
生活も無理か。

今までは、最低限の自分への、ノルマとして目標として、
月の手取り=自分の年齢以上としてきた。
そして、ある程度まではクリアしてきたのに。
情けないったらない。

ところで、面接で質問に何て答えればいいの?

面接官 「何故、前の仕事辞めたんですか?」
僕   「病気で」 なんて答える訳にいかない。

面接官 「健康状態は?」
僕   「良好です」「体力には自信あります(以前ならね)」真っ赤な嘘。

面接官 「志望動機は?」
僕   答えられない・・・
    答えられたとしても「近いから」理由になってないですねぇ。
    「御社の・・・」(どっちみち会社勤めはないか)口が裂けても言えない。
    最低限のプライドだ。

その前に、面接に着て行くスーツなんて持ってない

正直に、「脳脊髄液減少症という病気を抱えていて・・・」
なんて答えたら、絶対に使ってくれる訳は無いし・・・。

嘘で固める事は耐えられません

この状況で仕事を選んで(選ぶほど無いが)探すのが、我が侭ですか?
それとも、言い訳でしょうか?

因みに、今日(昨日)ハローワークに行ったのですが、
「体は頑丈そうだし体力はありそうだし」
やはり、そう言われました(今は一番キツイ言葉です。トホホ
一瞬なら・・・ねっ。



本当に死ぬ思いで生きてるのに、いくら苦しんだとて、
身障者、難病とは絶対に認められないこの病気・・・・・・

歩けるだけマシだと言うのか?
こんな身体で仕事すること考えただけで、マジで涙が出てきます。

長い、愚痴になってしまいました・・・。













港 みなとに女あり?

2006-07-19 00:08:48 | 海の話
今週の月曜日は「海の日」という祭日だったんですね。
いま一つ、ピンときませんが(3連休にする為に移動するのも)
そんな訳でもないですが「海の日」に因んで今日はちょっとした、
くだらない海の話を書いてみましょうか。


船乗りのイメージとしてよく言われるのが「港みなとに女あり」という言葉だが・・・。

その実際はどうなんでしょう?

大型の商船(貨物船など)では、なかなか遊びに出ることなど出来ないでしょうね。
岸壁への係留料などが高いし、
係留中であってもワッチ(見張り)があったり、多くの仕事があったり、
荷の積み下ろしなどが済んだら休む間もなく出港となるのが現実でしょう。
だから寄港地などで女を作る(言葉が悪くてスイマセン)
なんてことはできないのではないでしょうか。

漁師も景気のいい話を聞くことは少なくなりましたね。
昔は、腹巻の中に札束を突っ込み、派手に遊んだなんて話しも良く聞きましたが、
最近では不漁に加えて燃料費の高騰など、非常に厳しいようです。

僕も一時期、ある港には待ってくれている女性がいたなんて時期もありました。
漁師の時代では無く、潜りをやっていた時です。
数ヶ月単位で船に乗り組む事も多くありましたので、
あちらこちらと寄港(台風避難とか補給)した際にはやはり・・・。
そのときの仕事は船員ではありませんから、寄港中は仕事もありませんしね。

海しか見えないような状況で男ばかりの生活、
やはりストレスが溜まります。
昔は(最近でも)遠洋漁船などでは喧嘩も多く、
殺人事件などの話しもよく聞きました。
航海中に行方不明なんてのは多分(つい最近も落とされた話がありました)

外国で仕事を終えた時などは、現地で船を降り数日間の休暇を取り、
一人で放蕩三昧なんてこともありました。
(当時、半年くらい休みが無いなんて当たり前でした。出張先で朝一仕事をして
 飛行機で東京に帰ってそのまま東京湾の現場に出て、その晩また遠くまで出張、
 そんな日もありました。そんな元気を取り戻したいですね)
結局、働いた分より自分のお金の持ち出しの方が多かったなんてこともありました。

一生懸命働き、一生懸命遊ぶ、
今振り返っても楽しい思い出です。

しかし、「海運王国 日本」もう、死語ですね。
外航船の日本人船員が僅か3千数百人、
国内内航船でさえ3万数千人の船員しかいないのですから・・・。
船の近代化が進み、給料の安い外国人船員に取って代わられ、
日本船であっても、税金の安い外国船籍ばかりだし。
海運業は寂れ、漁業も寂れ、
小さな港町などはどこも廃れていくばかりです・・・。
「海洋文学賞」という海を舞台にした小説の為の賞も無くなったと聞きました。
四方を海に囲まれていながら、教育の場で海のことを教える機会が減ったそうです。
商船大学などを出ても船に乗る(乗れる)人間は数えるほどしかいません。

余談ですが、ここから裏話(大変不適切な表現があります)
女性の方は目を、お瞑り下さい。
もちろん、興味のある方は読んでもらって構いませんが。
最近、東ちづるさんなども、ヴァギナについて、公演などしているようですので、
まぁ、いいですか?(それとも全然違うが)

長い航海中、欲求の処理はどうするのでしょう?
ダッ○ワイ○の開発は、南極観測船「宗谷」、南極での長期基地滞在がキッカケだと、
まことしやかに聞きますし、
長い航海に出る漁船などでは航海中(操業)、新人さんへのプレゼント?(洗礼かも)として、
イルカが掛かった時に、そのイルカとヤラセルとかヤラセナイとか・・・。
イルカの雌の生殖器は女性の構造とソックリらしいです。
イルカを見ることは珍しくありませんでしたが、
さすがの僕もそこまでは見たことはありません。

夜の世界から転落していった女性達がマグロ漁船に乗せられて・・・
そんな話しも最近では聞きます。(こんなことは許される事ではありませんが)
今は、何も考えずに気軽に風俗の世界に足を踏み入れる女性が増えていますが、
ホント、転落への第一歩と心得ておいてほしいものです。
(転落していっても自業自得ですが)


変な話を書いてしまいましたが、
海での裏話、海で命を懸けた男達の裏話として、
こんな話しもあるんだという事でお許しを・・・。
普通の人はそんな話しを聞いた事なんて無いでしょうし。

手編みのテーブルクロスや編み物なども、
元々は船乗りが長い航海の気を紛らわすことから始まって広まったようですよ。
だから男のものだったんですよ。
「ボトルシップ」などもそうですね。


















キャンディーズ

2006-07-18 00:12:06 | 音楽
ハイ、僕には似合わない話題ですが、
BS-11で「わが愛しのキャンディーズ」という番組を放送していて、
1時間30分の間、懐かしく見入って、聴き入ってしまいました

アイドル全盛期に青春時代を過ごした僕ですが、
(身体さえ元気なら、今も青春と思いたいですが)
僕は何故か、アイドルには全く興味なし。
同級生などが、ワーワーキャーキャー騒いでいる気持ちが知れなかったですし、
アイドルのレコードなども一枚も買った記憶がありません。

それでも、その当時の歌などは耳に残っていますし、
実は、キャンディーズの歌は結構、好きだったりして

昨日は、「あなたに夢中」から始まって、後楽園での解散コンサートの
「微笑がえし」まで10数曲?流されましたが、何故か、全曲知ってましたね。
確か、解散コンサートの日、水道橋の駅を降りた記憶があります。
やけに騒がしいけど、何やってるのかな?と考えたら、
キャンディーズの解散の日だったんですね。

久し振りに聴いてみると、なかなかいいではないですか、やっぱり。
曲も歌詞も、ハーモニーも・・・。
なによりも、スター気取りがないところが、またいいですね。
「8時だよ全員集合」に出ていた頃を懐かしく思いだしました。

でも、最初は「スーちゃん」がメインヴォーカルだったとは、
全く記憶に御座いませんでしたね。フ~ム

因みに、やっぱり「ランちゃん」が僕の好みでしょうか
今でも可愛いし。
「スーちゃん」の腕の太さ、太腿の太さも、お気に入り(どこ見てるねん)
「ミキちゃん」ちょっと、痩せ過ぎ?
そんなこと、どうでもいいですね。

アイドルではなくて(顔はいいに越した事はありませんが)、
歌謡曲、流行歌、また復活してほしいですね。
いい歌も、いっぱいあったのに、粗悪なアイドル(歌は、どうでもいいような)
ばかりが氾濫した結果、歌謡曲が衰退していったのではないでしょうか。










さるエピソード

2006-07-17 03:24:59 | 脳脊髄液減少症
数年前のある空手の大会で優勝した選手は、試合終了後、
足や手を3箇所も骨折していた。
その選手は試合終了後まで、それを口に出す事は無かったという。
彼は子供の頃から、父親に厳しく育てられたそうだ。
男は、「痛い」とか「辛い」とか「寒い」とか、
絶対に口に出すなと・・・。

また、ある選手は足に過大なダメージを受け、
試合終了後、自力で立つ事さえ困難な状況になった。
その選手は試合終了後、サポートの人間に肩を支えられ、試合会場を去った。
その姿を見ていたある師範が、痛烈に、その選手を叱責した。
「極真空手らしくない」「自分の足で去れ」と・・・。

この二つとも、「武士道」「武士道精神」に通じるエピソードだが・・・。

この話しを聞いた時、
そこまで強くなければならぬ必要があるものかと感じたものだが、
そこまで強くなければ、
決して勝ち抜くことの出来ない過酷なトーナメントだったとも言えるだろう。

自分はどうなのかと問えば?

脳脊髄液減少症から逃げ出したい自分がいる。
さらに情けない事、許せない事は、
脳脊髄液減少症を理由に、逃げる自分がいるという事。
それを逃げ道にしてしまう自分がいるという事。

勝ち抜かねばならない・・・。









疑問符

2006-07-16 01:10:31 | 脳脊髄液減少症
人から見たら、脳脊髄液減少症は病気では無いのだろうか?
世間には、もっと大変な人は、いっぱい、いると言う。
そんな比較が出来るものなのか?

見た目が何ともなければ、病気では無いのだろうか?
これを五体満足と言うのであろうか?

世間に知られた大病でなければ、病気では無いのだろうか?

どれほど痛いと思う?

どれほど、だるいと思う?

どれほど、訳の分からない症状を抱えていると思う?

どれほど、ストレスを抱えていると思う?
ストレスを発散させては、いけないの?
食べるなと言うのか?
遊ぶなと言うのか?
休むなと言うのか?
死ねと言うのか?
それとも、殺す気か?

どれほど我慢を重ねていると思っているのだろうか?

どれほど心の中で泣いていると思っているのだろうか?

どれほど辛いと思う?

こんな疑問を感じるだけで、弱い人間だと思われるのだろうか?

生きていると言えるのであろうか?
どんなに生きたくても、この先、生きていけるのであろうか?


生かされているだけかもしれない・・・。


書きたくとも書けない事も、いっぱい、ある。
言いたくとも言えない事も、いっぱい、ある。

ただの疑問さ・・・。
ある一人の、脳脊髄液減少症患者の・・・。
それだけの事。。。
それでいいや。。。

多くの、脳脊髄液減少症患者が抱えている疑問の、ほんの一部だと思う・・・