昼の12時、すでに自宅にいますが、利根川に行ってきました。
今期初となる利根川釣行は、悪条件下、短時間釣行ながら、
まずまずの結果が出ました。
新しく竿に貼った、爆釣千社札のお陰かも~?
朝、利根へ向かう車中、外気温計は0度を示していました。
「マジかよ!!」
引き返そうかと、真剣に考えてしまいましたが、川の様子を見るだけでもいいかと
気持ちを切り替え、まずは沼田地区へ向かいます。
沼田で30分ずつ、二箇所で竿を出しますが、ちょっと釣れる雰囲気が感じられません。
いつもならそこで帰るのですが、たまにはドライブでもいいかと、
水上まで足を延ばすことにしました。
第一ポイント、開始早々2投目でアタリが出ました。
まずは23センチ
しかし、何か顔に冷たい物がパラパラと・・・。
ほんの束の間ですが、雪が舞う始末です。
そして、風が吹いてきました。
風が出てくるのは10時頃かなぁと予想していたのですが、予想よりも大分早かった。
竿を立てていられないほどの強風下、風の止み間を見ながら竿を振ります。
ガン球を重くして、竿を所謂オバセ状態にしなければ仕掛けを流せませんが、
同じポイントで、立て続けに3匹を釣ることが出来ました。
そして30分ほどで、また車でポイント移動。
そのポイントでも、着いてすぐ5分ほどで、2匹を追加することができました。
ここも30分ほど釣りをして、竿を仕舞います。
あまりにも風が強いので、これ以上やると竿を折ってしまう可能性もあります。
また最近は、肘から先の痙攣も酷く、手首から先が殆ど言う事を聞いてくれません。
針を結ぶのも、ガン球を付けるのも困難です。
短時間で5匹も釣れてくれれば満足、帰ることにしました。
川で会った地元ルアーマンと、監視員の話しでは、
このところ条件は良くないとのことでした。
今日の条件で釣れたのなら良いですよ~、って言ってましたね。
さて今日は、昨年末に購入した、ダイワ、ハイパードリフト・サツキ75の初下しでした。
この竿、いいですね。
ファイァーウルフで懲りた身としては、どうなの?って感じはありましたが、
さすがに、かつての名竿、「本流アマゴ抜き」の血筋を引くだけはあります。
強風下での振り込みも、胴の弾力で跳ね返しますし、
太くてどうかなと思った穂先も、アタリに際して違和感はありません。
魚を掛けた時も、素直に曲がってくれます。
こんなに良い竿を作れるのに、何であんなにファイァーウルフはダメなんだろうと、
つくづく残念です。
開発に携わったテスターの違いなんだろうけどねぇ。
まぁ、何はともあれ、今期4度目の釣りで、ようやく釣りらしい釣りが出来ました。
今日の仕掛け
竿 ハイパードリフト・サツキ
道糸・ハリス 0.5号
針 ガマカツ 一番ヤマメ8号
ガン球 2B3個掛け~鮎球錘0.8号
餌 太ミミズ
釣果
ヤマメ 23センチ~25センチ 5匹
体高があって良型揃いと言っていいでしょう。
全て、こんな荒瀬の中からかよ~って場所から出ました。
走行距離 196キロ
オール下道走行
実釣時間帯のダム放水量は、おおよそ毎秒50トン前後で推移していました。
自宅に帰ってからパソコンで調べると、さらに30トン台まで落ちています。
風まで止んできてるじゃん!!
帰るのが早すぎたかもしれません・・・。
尚、水上地区の流れはキツク、危険な場所が多いので、
ダムの放水が治まるまでは初心者の釣行は避けてください。
ラフティングのボートにも気を付けましょうね。
今日は足元にドスンッて感じで突っ込まれました。
こっちは急には避けられませんからねぇ。
もし跳ね飛ばされていたら、あの激しい流れに飲み込まれていたでしょう。
まあ、僕はラフティングボートにもカヌーにも敵意はありませんので、
お互い手を上げてやり過ごしましたが。
トラブルの無いように、安全に楽しく釣りをしましょう。