陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

岡林っ!! 「チューリップのアップリケ」

2009-01-31 21:49:09 | 音楽
ミュージックステーションに、岡林信康が出ていましたね。
まさか「チューリップのアップリケ」がTVで聴けるとは思ってもいませんでした。
この歌、かつては放送禁止ソングだった記憶があります。

実はこの歌、過去にたった一度だけしか聴いた事がありません。
それも、かなり昔。
心を打たれました。
が、あまりにも悲しすぎて二度と聴く気にはなれませんでした。
聴ける機会もありませんでした。
当然、その悲しい歌詞の背景に何が隠されていたのか、当時の僕では知る由もありません。
何故?放送禁止になったのかを考える術も余裕もありませんでした。

何十年ぶりかで聴いた「チューリップのアップリケ」
それは相変わらず、物悲しげに訴えてきます。



懐っ。 シマノBM-2

2009-01-30 17:24:32 | 釣りの話
こんなリールが出てきました。
超~懐かしい。
かつては僕も、淡水域でのルアー釣りをしていたとの証しです。

シマノが本格的に釣具業界に参入したての頃の、輸出仕様のリールですね。
すごくレトロチックな臭いがします。
当時はアブの陰に隠れていましたが、
マニア?の間では名機とか、名品とか叫ばれていました。
僕は、そうは思わなかったですけどね。
そりゃ当然、現代のリールとは較ぶべき問題でもありませんが・・・。

このリールを買った当時は、日本のリールは海外の模倣をしている時代だったのでしょう。
今では全てにおいて、その立場は逆転しています。

アブ5000C、5500C。
ミッチェル408など。
当時は、そのようなリールに憧れ、そして所有していました。
ですが、全て他人にあげてしまった記憶があります。
何故、BM-2だけ残ったのか不思議です。
因みに、このリールに組み合わせて使っていたのは、
なんと、富士から販売されていた竿です。(スーパーストライクって名前だったかな?)
そうです、ガイドやシートなどを作っているメーカーです。
富士と言えば横転リール、横転リールと言えば富士。
横転リールも、さすがに見かけなくなりました。

でも、このリールが一番活躍したのは、ボートでのマゴチ釣りだったような?
(メゴチを使っての餌釣りです)
だって・・・
軽いルアーなんて飛ばないんですから。







インフルエンザ?

2009-01-28 21:08:04 | Weblog
久し振りで大熱を出した。
当たり前の事だが堪える。
トイレまでさえも歩けない。
やっとこさ辿り着いたトイレでビックリ。
尿に血が混ざるというような血尿ではなく、
血に尿が混ざっていると言ったほうがピッタリ当て嵌まるような酷い血尿。
普段、そこら中にある体の痛みは数倍にも膨れ上がる。

「あ~、俺も本当に体力落ちたなぁ」と、今更ながら痛感。
若い頃、いや、オジサンと言われる年齢になっても、
40℃の高熱が出ても予定があれば釣りに行ってしまうバカだったし、
空手の道場稽古も自主稽古も熱で休んだことなどなかった。
それがなんだい、この体たらくは!!
でも・・・。
体力を保とうとする最低限の努力は続けているから、2日ほどで熱も下がったのかもしれない。
うん、そう思うことにしよう。

熱が下がってからやっと医者に掛かる。
流行のインフルエンザかも?と思っていたら、多分普通の風邪ですとの意外な、お答え。
でも、試薬に反応しない例もあるようだし、
新型のインフルエンザという可能性も捨てきらないわけだから安心はできない。
いや~しかし、この風邪には本当に参りました。

も一つ、いや、一番参っているのが、
この2日間で右側の眉毛だけが大量に抜け落ちたこと。
熱の影響があったのかなぁ?
3ヶ月ほど前に見つかった頭部の円形ハゲも、
500円玉の3倍ほどの面積が抜け落ちたまま治っていない。
円形脱毛症は、どうも一度出始めるとクセになってしまうようで、厄介なのだ。
しかし、眉毛の片側だけっていうのは本当にヤバイよっ。
たとえどんなイケ面でも人前に出られるような顔ではなくなってしまうんですから。
もし仕事が長い間休めるんだったら、いっそのこと山篭りでもしてしまうんだが、
それも叶わぬときたら。
右の眉の脱毛がもう少し進行したら、髪も眉も全部剃ってしまうしかないかも?
いずれにしろ暫くは、人前に出るのに勇気が要りそうです。

はぁ~あ~(息吹きではなく溜め息です)
因みに、息吹きとは?
分かり易く言えば、関根勤が千葉真一の真似するときのやつですね。
体の中の悪い空気を、全て吐き出してしまうのです。












ストレッチ

2009-01-16 21:17:06 | 脳脊髄液減少症
ストレッチに励んでいる。
励むと言うか、これが最終手段なのかもしれない。
結局、己の力(自己回復力)で何とかするしかないのだろう。

トリガーポイントもブロック注射も全く効果なし。
痛み止めの服用や筋弛緩薬、坑安定剤も全く効果なし。
温熱治療、マッサージなどは、その時だけは気持ち良いが、
気持ち良いだけという範疇は越えられない。

この体には、ストレッチが一番効果的なのかな?と感じている。
一時的とは言え、他の治療に比べかなりの効果を感じる。
首や肩の筋肉が多少なりとも解れるだけで、
腕や足の痛みも軽減されるのが不思議だ。
まあそれでも、首から肩の間は、
常に物凄い握力の人間に鷲摑みにされているような感覚だし、
首の内部から来る酷い痛みだけはどうしようもないが。

最初は、首から肩を解す為のストレッチだったが、
まあついでだからと、顔、背中、腰、足と、今では全身に及ぶストレッチを行っている。
ついでのついでに、Y字バランス、180度開脚前屈からの足抜け(360度)まで目指そうか。
そこまで行かずとも、開脚ストレッチは腰や背中の痛みに効果有りという感じはする。

何もそこまでやる必要は一つも無いが、
風呂に入っている時にでも出来ることはある。
それが顔のストレッチだ。
顔が若返るのもいいし、何よりも首から肩周りのインナーマッスルに効く。
無理なく負荷も掛けずに首を鍛えることが出来る。
人様に見せられる顔ではないが、一緒にやってみますか?
一つ目は、大きく口を開けて舌を大きく地面に向かって突き出すと同時に、
目は天井を見る。
これを数十回。
そしてもう一つ、下顎を左下方向に突き出すと同時に目は右側を見る。
これを左右交互に数十回。
たったこれだけの事でも、首を衰えさせない為にはかなりの効果があると思います。
ついでだから、お湯に浸かっている間に手を握ったり開いたり、
そして指を反対の手で握って反らせたりと、風呂に入っている間だけでも、
出来る事はかなりあります。


一日に数分、或いは数十秒のことでも、毎日続けるということは難しいものだ。
「継続は力なり」
どんな小さなことでも、続けていけば必ず何らかの効果がある筈です。












また   来オフに

2009-01-08 20:49:17 | 渓流タモ
海に行けないというのは、どうもいけません。
ストレスは溜まるは、退屈はで。
海の無い生活でも、ワカサギ釣りやヒメマス、
あるいは管理釣り場での釣りで一年を通して楽しむ人もいますが、
僕にはどれもこれも性に合いません。
そんなわけで、渓流のオフシーズンは魂の抜けた抜け殻のようになっているわけでして・・・。

ちょうど一本、ちょっと面白そうな素材を見つけました。
そうです、またまたタモ枠です。
面白そうな、とは言え、節が多かったり自然の腐れが入っていたり、ネジレがあったりといった、
本当に欲しい素材は見つからないものです。
そんな中でたまたま目に付いたのが、枠の部分が左右非対称の物です。
枝を丸めてみると、結構味がありますね。
一年ほど乾燥させれば、次のオフシーズンには暇潰しができそうです。



前回は削り込みの途中で傷を付けてしまったことや、
結束バンドで絞めた部分にバンドの痕を付けてしまいましたので、同じ轍を踏まないようにと。
ほんのちょっとした傷でも、
それを消したり修正したりの作業は非常に困難になってしまいますから。
切り口にはひび割れ防止の為に木工ボンドを塗り、
結束バンドやロープで絞める部分には、布やビニールテープで保護をして型を作りました。
あとはじっくりと乾燥を待ちましょう。

さあ、来年の楽しみが出来ました。