続き・・・
橋の上から女性が・・・「ハイ?」僕は返事を返した。
「ボートに乗せて~」こ・この展開は~。
今で言う逆ナンかっ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
もちろんボートを全力で岸につけたのは間違いありません。
胸の鼓動はバクバク![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
さあ、それから頭の中は妄想で一杯です
どういう展開にもっていこうか、女性を乗せボートは湖面に滑り出しました。
ただ、薄いサングラスの奥の目を見た僕は背筋にゾ~ッとするものを
感じたのです。表情に感情がないというのか、なんとも言えない顔で彼女は
色々と質問してきました。今となっては何を話したのか定かではありません。
たった一言を除いては。
「死ににきたんだ~」
僕のスケベ心は一気に吹き飛び、髪の毛が総毛立ちました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
場所は冷たい湖の上。も、もしかして道連れに![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
後になって考えてみれば、橋から覗き込んでいたのも飛び降りるつもりだったのか?
「死にたくない~」彼女のことよりも、真っ先にその気持ちが頭の中をよぎりました。それからというもの、時間にして数十分でしょうか、彼女をなだめすかし
「そんなこと考えちゃダメだよ」そう繰り返していたような記憶があります。
何とか思いを踏みとどまったのか彼女を無事、湖岸に降ろすことが出来ました。
その間の僕の心の中が一体どういう状態だったか、ホントに生きた心地が
しませんでした。
「ちゃんと家に帰ってね~」もう釣りどころではありません。
一目散にボート屋さんに帰り、家路に着きました。
その日一日、僕は落ち着きを取り戻せないまま過ごすことになりました。
彼女が、どういう人生を送ってきたのか?
無事に帰っただろうか?
僕の対応は、あれで良かったのだろうか?
まんじりとした夜を向かえ眠りにつくことが出来ませんでした。
その後の彼女のことは、もちろん知りえません。
ただ、彼女が幸せに過ごしていることを願うばかりです・・・・・・
橋の上から女性が・・・「ハイ?」僕は返事を返した。
「ボートに乗せて~」こ・この展開は~。
今で言う逆ナンかっ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
もちろんボートを全力で岸につけたのは間違いありません。
胸の鼓動はバクバク
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
さあ、それから頭の中は妄想で一杯です
どういう展開にもっていこうか、女性を乗せボートは湖面に滑り出しました。
ただ、薄いサングラスの奥の目を見た僕は背筋にゾ~ッとするものを
感じたのです。表情に感情がないというのか、なんとも言えない顔で彼女は
色々と質問してきました。今となっては何を話したのか定かではありません。
たった一言を除いては。
「死ににきたんだ~」
僕のスケベ心は一気に吹き飛び、髪の毛が総毛立ちました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
場所は冷たい湖の上。も、もしかして道連れに
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
後になって考えてみれば、橋から覗き込んでいたのも飛び降りるつもりだったのか?
「死にたくない~」彼女のことよりも、真っ先にその気持ちが頭の中をよぎりました。それからというもの、時間にして数十分でしょうか、彼女をなだめすかし
「そんなこと考えちゃダメだよ」そう繰り返していたような記憶があります。
何とか思いを踏みとどまったのか彼女を無事、湖岸に降ろすことが出来ました。
その間の僕の心の中が一体どういう状態だったか、ホントに生きた心地が
しませんでした。
「ちゃんと家に帰ってね~」もう釣りどころではありません。
一目散にボート屋さんに帰り、家路に着きました。
その日一日、僕は落ち着きを取り戻せないまま過ごすことになりました。
彼女が、どういう人生を送ってきたのか?
無事に帰っただろうか?
僕の対応は、あれで良かったのだろうか?
まんじりとした夜を向かえ眠りにつくことが出来ませんでした。
その後の彼女のことは、もちろん知りえません。
ただ、彼女が幸せに過ごしていることを願うばかりです・・・・・・