陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

気持ちが折れそう

2007-10-29 23:20:34 | 脳脊髄液減少症
痛みが酷くてダメです。
手術をした眼ではありません。

首から肩、肩甲骨の周りの痛みです。
手も足も、痛みもダルさも酷いですが、
こちらは首や肩甲骨の周りの痛みに比べたら、まだ我慢できます。
飲み薬も注射も一切効かないので、座薬を使っています。
そして湿布を数枚張り、その上にさらにホカロンを貼っています。

座薬を入れて30分~1時間位は、
足腰のだるさも和らぎ、首も少しは軽くなるのですが・・・。

眼の手術の為に入院した時から、かなり痛みが酷くなりました。
入院したお陰で「少しは休めるぞ」と気が緩んだせいかもしれません。
見えるようになった眼に慣れていないことも重なっているのかもしれません。
できればこうして毎日休んでいたい。
それが本音です。

ですが、あと数日で仕事に戻らなければなりません。
正直、気持ちが折れそうですが、休んでいる訳にはいきません。
また気持ちを引き締めなくては・・・。







夜の運転

2007-10-27 00:19:41 | 白内障
毎日休みなので、久し振りに更新が続いております。
仕事に戻ったら朝が早いので、また滞るとは思いますが。

手術後初めて、夜の道を車で走ってみた。
あらあら、夜でもこんなにも見えるものだったんですね。
対向車の灯りがあっても、その周りがよ~く見えます。
本当に、暫く運転(遠出や人、車の多い通りなど)を控えていてよかったと思いました。
これから少しは、お出掛けできそうです。

今日、鏡を覗いてみて、両眼の充血が殆ど無くなっていました。
白眼の黄色い感じも無くなり、眼が澄んできた感じです。
あとは視力の安定を待つばかりだと思います。

ちょっとばかり車の話を出したので、最近気になった話を一つ。
先週入院していた時ですが、暇なのでよく外のベンチで陽に当たっていました。
僕の隣のベンチに、やはり入院している、
3人の20代後半と思われる女性が楽しげに会話をしていました。
まあ、入院しているような暇な時の女性の会話といったら、大体が男の話しですが。
別に聞きたくはなかったのだが、
こんな話しが聞こえてきてしまいました(声もデカかった)
「今気になっている人がいるんだけど、最初のデートに軽で迎えに来られたら嫌だよねぇ」
若いとはいえ、20代後半の女が何をホザいているんだと思ってしまいました。
20代後半だから、例えば、売れ残りとか、
負け組みだとか、そんな事を言っているのではないですよ。
別に、軽自動車だって何だっていいじゃないですか。
僕が軽に乗っているから言うのじゃないですけどね。
お前らみたいな女になんの価値も無いね。
横で聞いていてそう思いました。
そんな女に限って、一緒に飯を食いにいったら、
あれこれと食べきれないほどの品を注文して、食い散らかして残して帰ってくるんです。
これはまず100%、ろくな女はいないでしょう。
S○Xだって自己中心的で下手に違いありません。

軽の話しになりますが、軽に乗っていて腹の立つことは、
何故か軽だと(特に女が運転していると)煽ってくる奴の多い事です。
何を勘違いしているんでしょうかね。
そんなとき僕は、まずバックミラーで後ろを睨み付けます。
大体はその気配を感じるようですね。
それでも分からない奴ならば、その場で車を止めて後ろを向いて睨み付けます。
暫くズッとです。
それで走り出せば、大体が距離が異常に開いていくか、
すぐに脇道に逃げていってしまいますがね。
なかには降りてくる奴もいるかもしれませんが、今のところはまだありません。
実際問題、眼を手術してしまったので、喧嘩はしたくありませんけども。
なんか、軽自動車に乗っていたら悪いの?
軽に乗っていたら負け組みなんかい?
(負け組みとか勝ち組とか、そんな言葉があること自体腹が立ちますが)
デカイまたは高い車に乗って周りの車を威圧するような運転する奴に限って、
実際は大して金が無かったりするもんです。
いい車に乗ってはいるけど、自分の食事はカップラーメンで我慢とかね。
こういうのって、滅茶苦茶カッコ悪いんじゃないの?
ベンツに乗って、生活切り詰めて、やっとの思いで必死にローン払ってなんてね。
ベンツに乗るんなら、フェラーリに乗るんなら、
まず自分がそれに相応しい人間になってから乗ってくれと言いたいものです。
人間が貧乏なまま、無理していい車に乗ったって全然カッコよくも何ともありません。
そんな奴の女に限って、裏ではこんなことをよく言っていたりします。
「別に、あの男と付き合ってんじゃないよ、あの人の車と付き合ってんだもん」
この言葉、今まで何人の女から聞いたことがあるでしょう・・・。

それに、今の車って、案外軽自動車のほうが運転をする楽しみが残っているような気もします。
今の車ってスポーツカーでも、誰が乗っても同じように運転できるようになってますからね。
昨日だか一昨日、新型GTR(この車からは、スカイラインという名前が消えました)
の発表がありましたが、
箱スカの時代のGTRなんて(GTでもそうですが)、
誰にでも運転できるというような車ではありませんでした。
まさに、力で捻じ伏せて車を操るといった感じです。
憧れて買ったはいいが、
納車されたその日にその車(GTR)の運転を諦めたという話しも、聞いたほどです。
今の高級車は、車を運転しているというよりは、
車に操られているような気がしないでもありません。
運転が上手くなったと勘違いしてしまうほどですから。
軽自動車にはさすがに、そんな勘違いを起こすような機能はないですからね(あまり)

実は、僕にも、軽なんて絶対に嫌だと思っていた時期がありました。
今はそんな認識も変わってしまいましたが。
ただ、事故ったときのことを考えると、ちょっと怖いですけどね。
今、軽で気に入らないところがあるとしたら、
やっぱり・・・
黄色いナンバープレート
これだけはなんとかしてほしいと思うのであります・・・。













退院後の診察 1回目

2007-10-25 21:26:52 | 白内障
退院から1回目の診察に行ってきた。
経過は順調。

月明けから仕事復帰したいと言ってみるが、
「事務職ならばすぐに復帰してもいいですが、まだ無理」とのこと。
眼に直接、埃などが入ることも問題だが、
外仕事で汚れた手で目薬を触るのもダメだそうです。
しかし、これは死活問題だ。
ギリギリ今月一杯しか休めない・・・。

眼の問題、それに加えて体中の痛み、手足の攣りが激しく、
本当は仕事なんかしたくはないが。
生きるも地獄、死ぬも地獄とはこのことだ。
なるようにしかならないか・・・。

現在の視力。
裸眼で、左が0.3。
    右が0.2
矯正で、左右共に1.2

眼の疲れ酷い。



付け足し

2007-10-23 23:45:10 | 白内障
白内障初診から手術に至るまで、もう少し簡単に付け足しておきましょう。

僕の場合、まず初診で手術をすることが決まった。
手術時期は、初診の日から2ヶ月先。
初診での検査は簡単なもので、検査、医師との話しなどを含めて20分ほどだった。
まず、視力検査、眼底検査、眼圧検査、
そして医師(機械を使って)の診察となる。

初診から手術を待つ2ヶ月の間に、2回の通院がある。
まず一回目は診察に加え、入れる眼内レンズのピントや度数を相談して決める。
普通は、若年者なら遠く、年配者なら近くという具合にピントが決められるようだ。
しかしこれは、
その人の日常生活や仕事の内容などによっても変えたほうがいい時もあるようなので、
医師とよく相談して決められたい。
いずれにしても、術後は眼鏡を使用するようになるだろう。
眼内レンズには、単焦点レンズの他に多焦点レンズもあるようだが、
こちらは保険適用になっていないらしく、
単焦点レンズに比べてすっきりとした視界も得られないようだ。

2回目の検査は、眼科の診察に加え、内科の検査、診察を受ける。
血液検査や胸部レントゲン、心電図、尿といった簡単なものなので、すぐに終わる。
これは当然、手術に妨げとなる他の病気がないかどうかといった検査だろう。
(梅毒、肝炎、HIV検査も含まれる)
糖尿病などがあると、手術ができないといったこともあるようだ。
僕は血圧が高く、上が150~170、下が100~120といった数値が出たので、
血圧の薬を処方された(朝だけ)。
結局これは、今後も飲み続けましょうという結果になった。
血圧は、首を痛めてから急激に上がったもので、それ以前は普通の数値だった。

そして何も問題が無ければ、無事に手術を迎えることになる。
今回僕が受けた手術法は、超音波乳化吸引術及び眼内レンズ挿入術というものになる。
手術前の診察では当然、
手術に伴う合併症やリスクに対して書かれた書類などを渡されて同意書にサインするが、
この手術は99%安全と言われている。
眼の様々な機能が弱っている人や、他の病気などを抱えていると、
他の手術法を取られることもあるようだが。
手術時間は大体30分~40分と書いたが、
これは病室を出てから帰ってくるまでの時間なので、
実際は15分から20分位のものだろう。
局所麻酔と書いたのも、これは点眼による麻酔なので、安心していただきたい。
多少痛かったと感じたのも、眼を触る感覚がはっきりと分かるので、
不安感もあってそう感じたのかもしれない。
手術に望む際は、体の力を抜いてリラックスしていきましょう。
(これがなかなか難しいのだが)
術中は時々、上を見てくださいとか、下を見てくださいといった指示が出るので、
それに従うくらいで、頭や顔は絶対に動かさないようにしよう。

さて、病院選びだが、
やはりある程度評判(他の病院や患者さんから)のある病院から選ぶべきだろう。
そして今回僕は、入院手術の病院を選んだが、
これはやはり日帰り手術よりも安心できるという点からだ。
術後すぐに、片目しか見えない状態で自分からわざわざ人混みの中に出たり、
遠い道のりを自宅まで帰るといったリスクを負う必要もないだろう。
日帰り手術とは言え、翌日朝には通院しなければならないし、
二日後、三日後にも通院しなければならない。
前述したように、検査で使用する目薬で瞳孔が開いた状態になるので、
(片目が健康ならそちらには点眼しないが、いずれにしろ手術した眼は眼帯を当てるし)
通院にはタクシーを利用するか、家族などに頼んで送り迎えをしてもらうようになる。
日帰り手術でも、5万円前後の費用が掛かるようだし、
タクシーを使ったり人の手を煩わせることを考えれば、
入院したとしてもさほどの差額は出ないことになる。
そして例えば両眼を手術する場合、
日帰り手術では、今回の僕のように二日おいただけで手術をすることはないと思う。
最低1週間は間が開くようだ。
安心して動けるようになるまでにも返って時間が掛かるというものだ。
入院に際しては、今まで眼鏡を使用していなかった人でも、
素通しの眼鏡や、色の薄いサングラスを用意しておこう。
これは勿論、術後の眼を保護する為の物だ(ぶつけたりしない為にも)。
あとはそうですね、やはり暑い時季の手術は避けたほうが賢明かと思われます。
汗などが眼に入ったりすると、感染症などの危険性もありますし、
暑い時季に顔や髪が洗えないのは気持ち悪いですしね。

さて、自分の目が白内障ではないかとお悩みの方、
少しは参考になったでしょうか?
ほんの10数年前では白内障の手術は、
医者にとっても患者にとっても大変なものだったようです。
しかし眼内レンズの登場によって、目覚しい進歩を遂げているようです。
今後の僕の経過に、どのようなことがあるかはまだ分かりませんが、
手術を受けて本当に良かったと思っています。

















退院から二日目

2007-10-22 21:26:20 | 白内障
退院から二日経過。
左眼手術からちょうど一週間、右眼手術から四日経過。

左眼の充血は、ほぼ無くなった。
白眼の部分が少し黄色い感じがある。
眼の中の違和感も大分少なくなってきた。

右眼はまだ充血が酷い。
ゴロゴロ感も強い。
やはり、白眼の部分が黄色い感じ。

時々無意識の内に、眼を擦ろうとしている時があり、ハッとする。
朝も自然に顔を洗ってしまいそうになる。
まだまだ気を付けねば・・・。

眼が良く見えるようになった弊害?として、
眼の疲れ、頭痛、そして肩凝りが酷くなった。
これらはやはり、人工のレンズが入ったことに身体が慣れていないせいもあるのだろう。
肩の凝り、張りは、持病(脳脊髄液減少症)もあってか、
日頃から非常に辛いのだが、さらに酷くなって泣きたいものがある。
健康な人ならば、今の僕のような状態にまではならないだろう。
早く眼が慣れて、視力が安定してほしい。

今日は、浅間山の頂上がうっすらと冠雪した。
手術以前の眼だったら、おそらく確認できないほどの雪だろうが。
夜空に浮かぶ月も非常に綺麗だ。
先日の月食の時に、今の眼の状態で見たかった。

追記
白内障の手術をこれから受けようとする方の為に。
気になることとして、費用の点があるでしょう。
今回、両眼の手術および一週間の入院で、14万ほどでした。
もっと高い金額が掛かるかと思っていたので、少しホッとしました。
(僕にはあまりにも大金ですが)
片眼だけの日帰り手術などなら、もっと安いのでしょうね。

それと案外御存知ない方もいらっしゃると思いますが、
今年の4月から、社会保険の方でも高額医療の申請が事前にできるようになっています。
(国民健康保険は、昨年からですかね?)
入院などする際には、予め凡その費用を聞いて確認したほうがいいでしょう。
高額医療の基準を超えた額が掛かると分かったら、事前に会社で手続きをしてください。
国民健康保険の方は、病院で申請書を貰って手続きをすればいいようです。










無事退院

2007-10-20 23:46:54 | 白内障
予定どうり、一週間の入院で帰ってきました。
ご心配を頂いた方々、どうもありがとうございました。

さて、手術は順調に済み、経過も良好です。
左眼手術から5日経過、右眼手術から2日経過しました。
今、まるで別世界にいるかのような視界が戻ってきました。
 
手術は大体の予定どうり、2回ともおよそ30分ほどの時間で終わりました。
ただし、眼の手術というものは、気持ちのいいものではありません(当たり前ですが)
まず、局所麻酔はしていますが、多少の痛みを伴うこと。
そして、おぼろげながらも(目の前に灯りがあること、洗浄液や消毒液を流しながらの為)
手術の様子が目に入ること。
この2点が、緊張感を高めてくれました。
手術の姿勢は椅子に座り、後ろに倒した状態で行います。
歯医者や床屋などで、椅子を倒した状態を想像してもらえればいいでしょう。
実はこの姿勢、僕は大の苦手です。
首の痛み、背中(肩甲骨の周り)の痛みが酷くなるからです。
ですが、それが幸か不幸か、その痛みに気を引かれて、
多少なりとも手術の痛みから気を逸らせることができました。

ですが、他の手術などと違い、術前術後の制約が何もありません。
これは楽ですね。
術後一時間の安静を保つだけで、あとはフリーです(あくまでもトイレに行くくらいですが)

術後はガーゼを当てていますが、翌日の朝食後には外れます。
その瞬間、本当に新しい世界が開けました。
今までの景色は一体何だったのだろう?
最初に左眼の手術を終え、ガーゼが外れた時、
それまで自分の意識の中では何ともないと思っていた右眼でさえ、
ああこんなに酷い症状だったんだと気付かせてくれました。
そして両眼が開いた今、
空の蒼さを感じ、木々の緑を感じ、そして澄んだ空気などを、
鮮やかに感じとっています。
自分の肌の模様さえ、はっきりと見えます。
何よりも、全てが鮮明です。
色というものをこんなにはっきりと感じたのは、一体いつのことだったのだろう?
眼の不調を感じていた此処2~3年どころの話しではないですね。
おそらく自分では何も気付かないまま長い時間を過ごしていたのだと思います。
まあ、全てが今までに無茶をしてきた報いでしょう。
これからはもっと体調管理に気を付けていきたいと思います。
(そういいながらも、今の段階でパソコンに向かっていることは良くありませんね)

現段階での眼の状態ですが、眼の中の違和感(ゴロゴロ感、チクチク感)はあります。
これはやはり、眼の中に人工のレンズや、
縫う為の糸(抜糸はしません)が入っているからですね。
この感覚がなくなるまでに、大体3週間くらい掛かるそうです。
そして、左右共に斜め外側の下側に、やや視野が狭まった感があります。
これはまだ眼の充血が酷いことや、眼の周りに多少は腫れなどもあるのかもしれませんね。
ただ、やはりそうした変化を感じるのも、
若い人は敏感(人工物が入ったことに)だからだとのことです。
そして、やはり人工のレンズですので、
光の反射や、トンネルなどの出入りなど急激な調節などはどうしても無理があるそうです。
しかし今、蛍光灯などを見つめても、全く光の輪が拡がらなくなりました。
深い霧も、酷い黄砂も(のような状態)も、綺麗さっぱりとどこかへ消え去りました。
心配された遠近の調節も、困るものはありません。
手術翌日の視力検査で、左右共に裸眼で0.3まで見えました。
(術前、左眼などは矯正でも、検査表の0.1の文字が眼の直前でも見えませんでした)
今までの眼鏡では度が強過ぎて疲れてしまいます。
室内では眼鏡を使用しなくてもいいくらいです。
眼鏡のレンズを入れ替える時期ですが、
視力が落ち着くまでに大体1ヶ月半かかるそうですので、少し間を置いたほうがいいでしょう。

術後は、3種類の内服薬(食後3回)と4種類の目薬(一日4回。寝る前だけ一種類変わります)
で過ごします。
洗髪、洗顔は、あと1週間は我慢です(お陰で頭はボサボサ、顔の汚れも気になりますが)
次の診察は5日後です。
通院は暫く続くでしょう。
仕事は今月一杯は休みます。
退屈な日々をどうやって過ごしましょう?
幸い、有給休暇で賄えますので、天が与えてくれた休息だと思いましょう。
埃や汗などが関係ない職場でしたら、すぐにでも復帰できるのではないでしょうか。

僕は通算入院回数、13回を数えました(最長5ヶ月、最短3日)。
気が付いた時には、お金もスッカラカンになってしまいました。
(ストレスから、遊びに使うお金も極端に増えていったという理由もありますが)
住む所も仕事も、大きな変化を重ねています。
退院後、仕事が出来ない状態も結構に長いのですから、当然と言えば当然です。
その多くは、病気よりも怪我の類なんですが。
医者が入院しろと言ったのに、「絶対嫌だ」と言って帰ってきたことも数知れずです。

一番治って欲しいのはやはり、脳脊髄液減少症なんですが。
これはもう、治る見込みは無いのかなぁ・・・。
4年前、首の手術後(その半年後ブラッドパッチ)、病棟は5階でした。
入院している間、1階から5階まで、
術前も術後(二日目から)も毎日30回は階段を上り下りしていました。
そんな事は僕にとって何でもないことだったのです。
今回も病室は5階でした。
一回だけ、階段で上ってみましたが、2階で足が上がらなくなってギブアップしてしまいました。
体中の痛み、そして手足のそんな状態を真っ先に治したいのです。
今後も入院回数は増えていくのでしょうか?

長々と書いてしまいましたが、
今後暫くは白内障手術後の周期的な経過を、定期的に綴っていきたいと思います。



















暫くお休みいたします

2007-10-07 20:28:58 | Weblog
諸事情があり、ブログの更新も不定期になっていますが、
眼の手術が終わり復調するまでは、暫くお休み致します。
(左眼の調子が極端に悪い事もあり)

心配して下さった方々、どうもありがとうございました。
また、皆様の健康(回復を)を心からお祈りしています。





白内障の手術とは

2007-10-01 22:57:44 | 白内障
白内障の手術とはどんなものでしょう?
僕自身、これから手術を受ける身なので、あまり詳しいことは分かりませんが、
白内障を心配されている方の為にも簡単に説明しておきましょう。

まず、白内障とはそもそもどんな病気なのか?
これは、瞳孔の後ろにある水晶体というレンズが曇る病気です。
ですから当然、曇りガラス、すりガラスなどを通したような視界になります。
僕の場合、視界全体の景色が、酷い黄砂が舞っている時のような状態になっています。
そして、眩しい、光に対しての調節が出来ない、陰影が分からない、、などがあります。
光の加減などによっては、目の前にいる人間の顔や服装さえ真っ黒になってしまいます。
今は、食事の際にも何が置かれているのか分からない時があります。
日常生活にもかなりの差し障りがありますね。
当然、眼鏡では改善出来ません。
因みに、僕は一回目の検査で手術を言い渡されました。
症状の軽い人は点眼などを続けて様子を見る場合もあるようです。

手術は、角膜の縁を切開し、濁った水晶体を超音波で細かく砕き吸い出します。
その後、人口レンズを水晶体の嚢の中に移植するというものです。
ただし、症状が進んでいる場合には、
大きく切開し濁った水晶体ごと取り出すこともあるようです。
何事もなければ、手術時間は30~40分程度のようです。
入院期間も、各病院によって様々のようですね。
僕の場合は、両眼を手術して一週間の予定です。
(当然、経過によっては変わりますが)
今は日帰り手術で済む病院もあるようですが、通院の手間や後のことも考えると、
入院していたほうが安心な気がします。

白内障は、白内障以外に眼の病気や体の病気、脳障害などがなければ、
良好な視力の回復が期待できるようです。
ちょっとここが僕の場合、引っ掛かる点です。
脳脊髄液減少症という重大?な病気を抱えている身としては、
術後の経過もそうですが、手術中にも何も妨げにならないことを祈るばかりです。
眼が弱っている場合、眼内レンズの挿入が一度で出来ない状況も考えられます。
その場合、その場で手術を中止し即日退院、その二ヵ月後に再手術となるようです。
このようなことが起こらないよう(その他の合併症も含めて)願いましょう。

術後、視力が安定するまでには2~3ヶ月を要するようですので、
その後の経過なども綴っていけば参考になる方もいるでしょうから、
また記していくつもりです。

今月の15日にまず左眼、その二日後に右眼を手術する予定です。

あっとそうそう、一つ書き忘れていました。
もし白内障を疑っての検査を受ける場合、車で診察に出かけるのは控えたほうがいいです。
検査の際には、瞳孔を開く薬を点眼します。
これが落ち着くのに5~6時間を要します。
眩しくて眩しくて、とても目を開けていられる状態ではありません。
僕はそんなことは何も知らなかったので、病院からの帰り道とっても往生しました。