陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

結局・・・

2010-04-27 20:44:03 | Weblog
「腎臓の腫れが酷いですね」
尿管にある結石は大きくは無いが、発症から2週間が経過した現在でも殆ど落ちていないらしく、
尿路を完全に塞いでしまっているようです。
右腎臓は、水腎症という状態になっているらしい。

結局、体外衝撃波による砕石治療を来月受けることになった。
この治療法でも、数日間の入院治療になると聞いていたが、
現在では3時間程度の日帰り治療が出来ると言う。
治療即日、翌日からの仕事復帰も大丈夫らしい。
まずは、一安心といったところか。
でも本音は、何日間かゆっくりと休みたい。と、いったところだが・・・。

治療まで、あと2週間余り。
その間に、あの痛みが襲ってきませんように。

烏川  つかの間のテンカラ釣行

2010-04-26 20:46:00 | 釣行記 烏川編
今日は、病院に行かねばなりませんでした。
その為、仕事の休みを今日にずらして、
病院に行くまでの僅かに空いた時間を、烏川への1時間程の釣行に充てました。

今日は餌釣りの道具は封印、本当に久しぶりのテンカラ釣行です。
どのくらい久しぶりかと言うと、17~18年振りかな?と思います。
遠い過去の話ですね、最後にテンカラ竿を振ったのは・・・。


このフライ(毛ばり)も、その頃に巻いたやつです。
古いから、ちょっと振ったらボロボロになるかと思いましたが大丈夫でした。
両方とも、たしかTMC101のフライフックだったはずです。
奥は、10番の針に巻いた、大きなハックルドカディス。
手前は、14番かな?ピーコックボディにグリズリーのハックルを巻いたパラシュート。
ドライフライを使用したテンカラ釣り。
いわゆる、ドラカラですね。
フロータントを持っていかなかったので、一匹釣る度にウエットフライになってしまいましたが。


こんな渓相の場所を、少しだけ歩いてみました。

岸には樹木や葦、また対岸の崖からも樹木が覆いかぶさっているようなポイントばかり。
おまけに頭の上にまであるので、かなり気を遣います。
サイドキャストやバックハンドキャストを駆使しないと、毛ばりを飛ばすこともままなりません。


ライズは多かったですよ。
パチャッと出たりモヤァ~と出たり、あちらこちらで盛んにライズしていました。
そして一発目、フライの下から8寸の上はあるかなと思う黒い影が浮かび上がってきて、
パチャっと飛び付きました。
久しぶりなんで、上手く合わせられず、残念ながら空振り。
こいつは2回ほど出てきましたが、針掛りさせられず、その後出てこなくなってしまいました。
この魚が、今日の一番大きな魚だったので、惜しいことをしましたね。
久しぶりのテンカラなので、体の反応が遅かったようです。
あるいは、スレていて口を使わず尾びれで叩いているだけだったのかも?

その後、勘を取り戻して3匹、4匹と針掛りさせることが出来ました。
それでも、実際にフライに出た数は3倍くらいあったから、下手糞ですねぇ。




しかし、最大サイズでも17~18センチといったところ。
釣果として数えるような大きさは出ませんでした。
一枚だけ写真を撮らせてもらって、全て流れに帰ってもらいました。

サイズはともかく、ひさしぶりのテンカラ釣行は楽しいものだった。
実は、先週から車に積んであったんです、テンカラタックル一式を。
大物にばかり目の色を変える釣りばかりでなく、
時には余裕を持って、こうした釣りを偶には楽しもうかな、また。
もちろん、大物が釣れてくれるに越したことはないが。

何よりも、軽装備で済むのがいい(但し、足元や服装はしっかりと)。
竿だって、数千円の安い物でも充分だし、
毛ばり巻くにしたって、大量のマテリアルを揃える必要もない。
これは安上がりですよ。
一度揃えてしまえば、何年間も釣り具屋に行かなくていいかも?
それに、フライロッドで釣るよりも格段に楽しい。
(思い切り合わせて、有無を云わせずブッコ抜きという人も多いですが)
フライロッドは、僕にとっては2番の竿でもオーバータックルなんですよね。
30センチくらいまでの渓流魚では。

難点は、テンポよく釣り歩く必要がある為、
どうしてもある程度の距離を歩かなければならないことかな。
まあこれは、普通の健康体の人ならば何ら問題ありませんね。
僕は正直、足が効かないので非常に辛い問題です。
今日も500mほど釣り歩いただけなのに、帰り道は足が動かなくなること数度。
今度は、もう少し開けた渓流で足場の良い所で、またチャレンジしてみようかと思っていますが。

はぁ~、それにしても。
酷い血尿が・・・。
尿管の結石は落ちが悪く、粉砕することになりそうです。


竿    3.6m
道糸   フロロ4号レベルライン 4m
リーダー ナイロン0.8号 1.5m
毛ばり各種

千曲川 第4戦 増水

2010-04-24 10:58:44 | 釣行記 千曲川編
「来るんじゃぁ無かった・・・」
現地に到着して、川を見て思わず呟いた。
雪解けに加えて、昨日の雨による増水までが。
こりゃ、水温も大分下がってるよなぁ。
盛期ならば、大型を狙える濁りと増水も、この時期には厳しすぎる。


水の中は、足元見えません。(増水で入れないが)

来るんじゃ無かったと思える伏線もあった。
まず、寒さ。
5月を目前に控えていると言うのに、道路が所々凍っちゃってる。
スタッドレスは脱いじゃったし、内山峠を過ぎてからの下りが心配だったこと。
そして、また最近高騰してきた燃料。
日曜日は、朝3時半起きで仕事に出なければならないこと。
(尿路結石は、まだ出ていないが痛みは落ち着いています)
それらを考えると、あまりにも億劫で・・・。
家を出る直前まで迷ったが、「ええい、行ってしまえ」と、結局出発。
そして、冒頭の下りとなったのだ。

ま、一応は竿を振ってみるかと準備を始めるが、
数少ないポイントが、増水と濁りで更に少なくなってしまっている。

最初のポイントに向かう途中、こんな所から竿を出してみました(仕方なく)
高さ4mほどもある護岸の上です。
当然、こんな所は降りられません。
雪解けが治まった頃には、左の細流からの水は無いはずです。
7.5mの竿でも、護岸から1mくらい先にしか届かない。
それでも、まさか?の1匹が釣れてくれちゃいました。
朝の2投目で、21センチのアマゴをキャッチ。
小型とは言え、釣れる気が全くしないこの日の状況で釣れたことが滅茶苦茶嬉しい。
気を良くして、土手を降りて川を目指します。

そして、向かった最初のポイントで、小さいながらもバタバタと2匹を追加。
本当によく釣れてくれた。
正直な感想です。
身体に余裕があるのならば、昼間は釣りを諦めて観光でもして、
水温が上がり水が引いた頃(夕方)を見計らって、
再び釣りをすれば、いい条件になっていると思うのですが。
とても、そんな余裕はありません。
「早く帰って、ゆっくり休もう」
と、1時間あまりの釣りで竿を納めました。

往復130キロ走って千曲川で釣りをして、朝9時には自宅に帰ってきていました。
勿体無いと言えば、勿体無いですが、たまにはそんな釣りもいいでしょう。
何よりも、悪条件の中で釣れてくれた。
もう、それだけで充分かもしれません。
帰る頃には、「あ~、やっぱり来て良かった」
そんな思いもちょっとは頭に過ぎりました。




もう、こんな糸トンボが出てきているんですね。
ヘビやカエルも出てきています。
でもみんな、この日の寒さには驚いていることでしょう。
「季節を間違って出てきてしまったのかな?」なんてね・・・。
でも、帰り道から見える山々の緑が、大分色づいてきたことに気が付きました。


竿   ハイパードリフトサツキ75
道糸  0.5号  
ハリス 0.5号
ガン玉 2B~4B
針   一刀ヤマメ王6号
餌   ミミズ

釣果  アマゴ 21センチ 
    ヤマメ 20センチ 23センチ







千曲川 第3戦

2010-04-20 14:04:06 | 釣行記 千曲川編

佐久地方は、まだ満開になっていません。

利根川が良さそう。
前回の利根釣行から数日してダムの放水が始まり、昨夕から放水量が落ちた。
きっと、今日は釣れる。
そんな予感がしました。

だけど・・・。

尿管の中の結石が落ちていない。
万が一のことを考え、遠くは止めておくか。
そんな思いから、利根川より近い千曲川に行くことにしました。
「そこまでして行くかっ」
他人からは、そう言われてしまいそうですね。
後先を考えないと言おうか、自分でも、ちょっと呆れ気味です。
朝、薬を飲み、あらかじめ座薬も挿れて痛みが出ないように祈りつつも、出発です。
天気は曇り、暖かな朝で期待が持てそうです。

朝一のポイントで、釣り開始から数投でアタリが出ます。
アワセも決まった。
グングンと、小気味良い引きだぁ。
こりゃぁ、春先のアベレージサイズを抜け出したな。
「お~、9寸はあるんじゃね」
姿を現したヤマメを見て、一人悦に入ります。
そして、引き抜き。
だが、空中を飛んできて岸に届かぬうちに、針が外れてしまいました。
良型ヤマメは、無情にもタモに入らぬうちに水の中へ・・・。
「あ~あっ」
その日の釣りの一匹目をバラすと、リズムを崩してしまう可能性が高いのよね、俺の場合。
嫌な予感が漂ってきますが、気を取り直して釣りを続けます。
しか~し。
二匹目のアタリが来ない。

そのまま、二時間が経過。
もう、駄目なのかな?



諦めて帰ろうかと考え始めた時に、ふと目についたポイントは、ご覧のようなガンガンの荒瀬。

「う~ん、盛期ならまだしも、今の時期はちょっと?
仮に魚を掛けても、足場が悪くて下っていけないし、この強い流れの中を、果たして取り込めるだろうか?」
そう思いつつも、餌を流してみることにしました。
しかし、両岸ともに水際は枯葦に覆われて、釣り辛いことこの上ない。
はたして、一投目。
ゴツンゴツンと、いいアタリが来ました。
「お~、強い強い」
良型のヤマメです。
頭を浮かせてっと。
流れの中を上流に寄せてくると、案の定やっちまった。
またもや針外れ。
この強い流れが口に掛ってしまったら、やっぱり外れる可能性が高くなるのは仕方が無い。
すぐさま同じ筋を流すと、また来た。
これもなかなかの引きをみせるが、今度は一気に抜くしかない。
タモに納まったのは、25センチのヤマメ。
先月釣れた魚より、太さも幅も出てきました。
パワーにも格段の差があります。
やっと、水の中にも春が訪れたのかもしれません。



続いて来たっ。

写真じゃ分かりづらいが(撮り方が下手糞で)、丸々とした28センチのイワナでした。
オレンジの点が綺麗でヒレピン、グッドコンディションです。
強い引きで楽しませてくれました。
そして立て続けに同じポイントで、21センチ、23センチのヤマメを追加できました。
しかも全て、真っ白く波立った流れの芯からです。

時計の針は9時を回った頃。
ふと気付くと、右脇腹がジンジンと疼いています。
「こりゃぁ、やばいかも」
すぐに車に戻り、鎮痛剤を飲んで。
あの痛みが襲って来ないうちに早く帰らねば。
(あの痛みとは?)
 (よく例えられるのが、女性の出産の苦しみを数倍にも増したような痛みだそうです)

竿を納めて帰路に着きました。


  竿   ハイパードリフトサツキ75
  道糸  0.5号
  ハリス 0.5号(最近は、通しではなく同号数をハリスとして結んでいます)
  ガン玉 B~4B
  針   一刀ヤマメ6号
  餌   ミミズ
 

  釣果  ヤマメ 21~25センチ  3匹
      イワナ 28センチ





脂汗

2010-04-17 12:53:24 | Weblog
結局、病院に駆け込む羽目になってしまった。
点滴を4本打ち、それでも痛みが残ったまま自宅に戻る。
その後、吐き気に寒気を伴いながら、また激痛に襲われる。
昨夜遅くなってから、ようやく楽になった。
まだ、尿管にある結石が出ていないからなぁ・・・。
こいつが、体内に残ったままだと厄介だ。

あと暫くは、あまり遠くへは釣りに行けないか。

こちらも復活

2010-04-16 20:22:21 | 釣りの話
さて、元竿(9番節)が折れて部品交換修理に入っていた、
シマノ、スーパーゲームライトスペックが戻ってまいりました。
やはり、どこかのD社さんとは全く対応が違います。
検査の結果は原因不明とのことで、気持ちよく無償修理していただけました。
(と、言うことは、使用者側に問題があるということではないでしょう。少なくとも)
竿やリールなどの高額な商品なら尚更、このようにアフターがしっかりしていないと駄目ですね。
D社ならば、「そんなことは有り得ません」と突っぱねられて終わりです。


4月11日 再発

2010-04-15 19:44:36 | Weblog
11日朝の出勤途中。
数回咳込んだ直後、背中に異変を感じます。
「もしかしたら・・・」
思い当たる節はあります。
しかし、咳が出た時に「変な力が掛って筋でも痛めたんだ」
そう思うことにしました。
いや、そうであって欲しい。

そして、仕事開始。
30分が経過。
背中がジンジンと痛んできました。
さらにそれから10分。
もう、痛いなんてものではない激しい痛みに我慢が出来なくなってしまいます。
すぐに早退。
今から考えれば、よく自分で車を運転して帰ってきたものだと思います。
自宅玄関に到着した時には、あまりの痛みに蹲り、そして嘔吐。

それから今日で4日目。
無事です(笑)

病院での検査で、尿管の中に6個もの結石が見つかりました。
大きさは、7×3ミリくらいです。
今はまだ、薬で散らしている最中なので、安心はできませんが、
今週末の再検査で無くなっていれば、まずは一安心でしょう。
腎臓結石は、これで3度目。
何か、体質が出来上がってしまっているようです。

まあ何はともあれ、遠出している最中でなかったのが不幸中の幸いです。
釣りにでも行っている時だったら、どうなっていたか分かりません。

はぁ~、しかし、なんでこうも次から次へと。






烏川へ寄り道

2010-04-15 19:29:12 | 釣行記 烏川編
4月9日、利根からの帰り道、本当に久しぶりの烏川へ。

ここが、割に、そして意外に釣れてくれました。
結果から言えば,1時間ほどの釣りで4匹のヤマメをキャッチ。
やはり、この時期の利根や千曲よりも水温の上昇も早いのだろう。
瀬の中から、いいアタリが出ます。
こちらのヤマメは、なかなか太って、今の時期にしては良型と思える魚でした。
でも、単調な流れの続く烏川の渓相は飽きてしまうなぁ。(と、言うのが本音です)

竿       本流アマゴ抜き 70
道糸ハリス通し 0.4号
針       一刀ヤマメ6号
ガン玉     1号~3号
餌       ミミズ

釣果      ヤマメ4匹 22センチ~24センチ





4/9 利根川へ

2010-04-15 19:02:49 | 釣行記 利根川編
4月9日、今年初の利根川へ行ってきました。



さて、今年の利根川での釣果はどうなっていくでしょうか?
とりあえずは、開幕戦。
朝の数投で、何度か良いアタリが出ました。
しかし、餌を完全に喰いこみません。
この日の餌はミミズ。
ミミズを使うには、まだちょっと時季が早いかもしれません。

1時間ほど竿を振った時点で、21センチ、22センチのヤマメが出ました。

しかし、その後パッタリとアタリが途絶えてしまいます。
入渓点に戻り、ふと、対岸の岸際を見ると、朝の水位から50センチほども下がっています。
「はは~ん、これだな、アタリが無くなってしまった原因は」
短時間で、こうも大きく水が動いて(減って)しまっては・・・。
場所を広く探って丁寧に攻めていけば、あと数匹は釣れるでしょう。
でも、大物の釣れる時期でも無いし、体の調子を考えれば、
この日の釣りに拘る必要も無いかと、早めの帰路につきました。

そして、帰り道。
烏川の辺まで帰ってきたところで、「たまにはここで竿を振ってみるか」と、
寄り道をしてみました。 続く・・・

竿   ハイパードリフトサツキ 75
道糸  0.5号
ハリス 0.4号
針   一刀ヤマメ6号
ガン玉 1号~3B
餌   ミミズ

釣果  ヤマメ2匹 21センチ 22センチ(写真は撮っていません)


千曲川 第2戦

2010-04-14 21:53:37 | 釣行記 千曲川編
記事をアップ出来なかった間、2回の釣行がありましたので、順次アップします。



千曲川、第2戦目は3月31日。
暖かくなるという予報とは裏腹に、非常に寒い日となってしまいました。
竿を振り始めたのが7時過ぎ、9時を回る頃まではウエィダーの底が凍り付き、
石に張り付いてしまう始末でした。

そんな中、頑張って何とか3匹のヤマメを引っ張り出すことが出来ました。



サイズは、春先のアベレージ。
20センチから23センチといったものですが、
春まだ遠い千曲の本流で、短時間の釣りで3匹も顔を拝めただけ、良しとしましょう。

竿   ハイパードリフトサツキ 75
道糸  0.4号
ハリス 0.4号
ガン玉 1号~2B
針   一刀ヤマメ6号
餌   ブドウ虫 黒川虫


釣果 ヤマメ3匹 20~23センチ
   この日は、アマゴではなく3匹ともヤマメでした。

更新できませんでした

2010-04-14 19:42:02 | Weblog
パソコンが壊れてしまって(ハードディスクも完全に逝ってしまいました)、
更新出来ずにいました。

この間、お寄りくださった皆様、また、コメントいただいた方々、
御心配お掛けしました。
また、お返事が遅くなってしまったこと、お詫び申し上げます。

結局、パソコンを買い替える羽目になってしまいました。
今日、無事に新しいパソコンが届きましたので、
またボチボチと更新していきますので、改めましてよろしくお願いいたします。