陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

いつものパターン

2010-05-29 20:03:07 | 釣行記


30.5センチ(ミリ単位は計測しないので、30センチとしておきます)

これがお決まりのパターン、いつものパターンになってしまったような・・・。
病院に行って終わってしまうだけの休日になってしまうと、そう思っただけでストレスが増大。
残された限られた時間、ストレス解消の為に?竿を振ると尺上が出る。
勢い込んで釣りに出かけてもなかなか釣れないのに、不思議なものですねぇ。
でも考えてみれば、これで釣れてくれなかったら余計にストレス溜まりますが。

釣った場所も不思議なもので、釣れてくれる魚は間違いなく30センチを超える。
でも滅多に釣れない、
特に、時間のある時に狙って入った時には絶対に釣ったことがないという場所です。
タイミング的なものも多々あるとは思うのですが、
数多くの複合的な要素が絡み合って、偶々そういった結果になっているのでしょう。
何が起こるか分からない、そういった不確定要素があるからこそ、
釣りがますます面白くなってしまうのだと思いますが。


ちょっと釣り歩いて、2匹を追加
15時半頃から17時までの釣果です。

竿   本流あまご抜き改
道糸  0.5号
ハリス 0.5号
ガン玉 1号
針   カツイチ やまめ一番ヒネリ半スレ7号

餌   ミミズ 黒川虫


釣果  ヤマメ 30センチ 28センチ 26センチ




結石破砕2週後の検査

2010-05-29 19:32:54 | Weblog
尿路結石を破砕してから、2週が経過しました。
今のところ、腰に張りはあるものの痛みは出ていません。

今日の検査の結果では、まだ石は残っていました。
大きさは4ミリ程度でしょうか。
破砕する前よりは小さくなっていますし、場所も、大分下に落ちています。

今後は、薬を服用しながら様子を見ることになりました。
早く、ポロッと出てくれないでしょうかねぇ。

痛みは出なくなったので、こちらはまず一安心といったところですが、
昨日から血尿が酷い状態が続いています。
尿にドロリとした鮮血が混ざっている状態が目に見えているので、ちょっと心配です。
結石が原因だけの血尿ならば、原因も分かっているし大した心配もいらないのでしょうが・・・。






ビックリ!!

2010-05-27 21:59:11 | 釣りの話
こないだ、某オークションで見かけたんだけど、
宮田作郡上あまごの6.3mが、10数万円で落札されていたんですよ。
もう、「ブッタマゲタ!!」

だって、63ならば1万円台で買えたんですからね。
現在、入手不可能となっているのですから、欲しい人からすれば、お金の問題では無いのでしょうが。
僕が所有者として出品したわけではないのですが、
願わくば、買った人にはただのコレクションにして欲しくはないと思うのですが・・・。

僕も、81は折ってしまいましたが72は現役バリバリで使っていますからねぇ。
一生使っていきたいので、修理をできない事を考えると、さすがに登場機会は減ってしまいましたがね。

星カツオ

2010-05-27 19:59:32 | 海の話
今日の「いきなり黄金伝説」でやってましたねぇ。
土佐の一本釣り。

やっぱり、ああいった姿を見ると興奮してしまいます。
そこは、土方潜りや漁師といった生活を経験しているのでね。
血沸き肉躍るというのでしょうか、そんな気持ちが沸々と蘇ってしまうのですね。

さて、今日の話題になっていた、星カツオ。
漁師や釣り人の間では、一般的に「スマ」で名が通っていますが、
これは本当に、脂の乗り切ったホンガツオが較べ物にならないくらい、美味い魚です。
そんなに美味い魚が、なぜ市場に出回らないのでしょうか?
高級料亭に直行してしまうのでしょうか?
答えは、ノーですね。
スマガツオという魚は身が非常に柔らかく、
ちょっとした時間の経過で身割れを起こしてしまって、商品にならなくなってしまうからです。
釣りあげて直ぐ水氷に浸けておいても、ほんの数時間で身がバラバラに割れてしまうんですね。
だから、口にできるのは、ほんの一部の漁師、ほんの一部の釣り人に限られてしまいます。
まあやはり、ホンガツオやソウダガツオに比べれば圧倒的に数は少なく、
一般の人が口にできる確率を考えたならば、幻の魚と言ってもいいのかもしれませんね。

スマガツオと同じように、いや、それ以上に幻なのが「ハガツオ(歯カツオ)」。
スマガツオよりも更に、巡り合える数は少ないかもしれません。
こちらは名前の通りに、口の中にイソマグロのような鋭い歯が無数にあります。
ごくたまに、料理人が血眼になって探しているようなことがありますが、
こちらも非常に身が柔らかい魚で、市場に出回ることはありません。
一流の料理人が、わざわざ遠くから探しにやってきたとしても、
それを持って帰ってお客さんの口に入れる時には、もう遅いんですよね。
魚というのは、それぞれ食べ時というものがあって、何でもかんでも新鮮が美味しいというわけではありません。
魚によっては刺身で食べるにしても、
2~3日寝かせてから食べるのが一番美味しい食べ時になるものもいます。
普通の魚は、7~8時間経ってから食べるのが一番美味しいかもしれませんね。
ですが、スマガツオやハガツオは、
釣りあげてからほんの数十分から、せいぜい2~3時間?といったうちが一番美味しい食べ時になってしまいます。
図鑑などで見ると、カツオより味は落ちるなどと書いてありますが、
傷みやすく、所謂「足の速い」魚だからです。
いかに新鮮なうちに口に入れられるかが問題になってしまいますからね。
本当に新鮮な内ならば、ホンガツオが全然問題にならないくらい美味いんですよ。
一般の人が口にできる機会は滅多に無い、この2種類のカツオ。
もし、その名前を聞いたり目にする機会があったら、是非食べてみてくださいね。
柔らかいながら、モチモチネットリとした食感に、虜になってしまうこと間違いありません。

ただ、「エチオピア」の名前の方が通りのいい「シマガツオ」とは間違えないように。
シマガツオとはマナガツオに似た魚ですので。
でも、地方によってはスマガツオが訛ってシマガツオと呼ばれたりしているので、
結構紛らわしいですが。

ちょっとばかり番宣になってしまったかもしれませんが、局の関係者ではありませんので、
あしからず。

魚沼漁協 年券

2010-05-22 19:31:41 | 釣りの話
魚沼漁協の年券が、今日届きました。
今年は、きっと良い釣りが出来るでしょう。

でも、もしかしたら何回も行けないかもしれません。
今年、千曲川の釣りにハマっているのも、
利根川への日帰り釣行がキツくなってしまったから(年券を買っているのに、いまだ1回)
そういった理由もあります。
魚野川なら、尚更です。
オマケに、「人手不足なので有給休暇は取らないでくれ」と、
甚だ時代錯誤な有難い言葉を会社側から言われてしまいました。
「一体、何の為に有給休暇の制度があるんだい」って、以前ならば間違いなく噛み付いてますけどね。
仕事を無くしてしまっても困るので、グッと堪えました。
決まった休みがあるだけマシなのだと思うしかありません。
ただでさえ、Gwや夏休みが無くて遠くへ行けないのに、
2連休を取ることも難しい状況になってしまいました。
ただ、6月は何としても行きたい。
休みを入れる前後、ちょっと無理をして仕事をして調整すれば何とかなるかも?
ちょっと頑張ってみるしかありませんね。

ただ、行けずとも夢を買っているのだと思えば、それでもいいかとも思えます。
魚野川ならね。

夢を見られるからこそ、体に鞭打ってでも仕事が出来ているのですから・・・。





千曲川 第8戦 予定を変更して

2010-05-22 13:24:57 | 釣行記 千曲川編
今週は何故か、三日も休日が。
その分、月の前半で間を詰めて仕事をしていたからなのですが。
その三日間全てを、千曲川釣行に費やしてしまいました。
本当は今日は、釣りに行く予定ではなかったのですが、
来週予定の火曜日が天気大荒れになりそう(明日から)なので、
釣りは無理かと、今日と入れ替えて行っておこうかと、予定を変更しての釣行となりました。
(明日からの雨が少量なら、勿論、火曜日も行っちゃいますが)

ポイントは、先日と同じ場所。
水量は、現状でほぼ落ち着いているようですね。
今日も、釣り始めから快調?

1匹目は凄く幅広な28センチのアマゴ。
残念?ながら、今日は1匹目が最大サイズとなってしまったのですが。


試しにショートホープの箱を縦にして(立てて)較べてみたら、体高内にスッポリと隠れます。
(そう言えば、車高短自慢をする時、よくタバコの箱で表現してましたねぇ、昔)
幅も凄いので、ズッシリと重たい魚体です。

距離の短いポイントで、ちょっと粘り過ぎた感はありますが、
5時前から8時半頃まで釣っての釣果。


今日も良型が揃ってくれました。


寝不足が続いているので、今日は移動する気も無く竿を仕舞って、後ろから来た釣り人と挨拶。
普段は、無鑑札の釣り人にしか遭わないことが多く、そういった釣り人とは話はしないのだが、
年券を携えているので軽くお喋りしました。
「ブログ書いてますか?」との思わぬ言葉に、ちょっとビックリ。
僕のブログを読んでいて下さる方との対面は、かなり気恥ずかしい。
やはり、モザイクを掛けても分かる人には分かるようで。
先日の写真を参考にして、今日の場所に入ったようだった。
今日は、僕が予定を変更したせいで先に流してしまって、ちょっと申し訳ない。
情報交換、ありがとうございました。

飯喰って、少し休んでから帰路に着きました。
10時20分。無事に我が家に到着(早ぇ~、いや、速ぇ~かな?)
「明日も仕事4時起きやからね。ちょっと寝とかんといかんき」

竿、仕掛けなどは、いつも通りという事で。
道糸、ハリスは0.5号が基本になっています。
ガン玉は、1号~3Bを使いました。
餌  ミミズ 黒川虫 

釣果  アマゴ 28センチ 27センチ 26センチ
    ヤマメ 27センチ 25センチ 24センチ 23センチ

   合計 7匹 でしたが、1匹2匹と数えるよりも1本2本と数えるのが相応しい太さですね。
  
   その他、バラシとも云えぬバラシ数匹。
   「エ~イ、尺は無ぇから抜いてしまえ」と強引に抜きかかったのはいいが、
    予想外の重量でハリス切れが幾つか。
    23~24センチでも抜くのを躊躇ってしまうほど重たいのだから、
    ちょっと雑になってしまいました(反省)   
   
来週の土曜日(僕の休日)当たり、明日からの雨による増水が落ち着いていたら、
他の場所でも最高の釣りが出来そうな気がします。
でも、来週は結石の検査で病院に行かねば。
これだけは変更出来ませんからねぇ~・・・。
火曜日は多分、無理だろうなぁ。

千曲川 第7戦 雨のち晴れ

2010-05-20 16:56:42 | 釣行記 千曲川編
今日も、千曲川に行ってきました。
自宅を出てから、臼田の街中を過ぎる頃まで降り続いていた雨もポイント到着と同時に止んで、
釣りをしている最中は晴れ間も出てきて、雨のち晴れの天気になりました。

釣りの方も、最初の2時間をハヤ、ハヤ、ハヤの連続で諦めかけました。
しかし、とある場所を超えた所で思わぬ爆釣劇が待っていました。
と言う事で、こちらも雨のち晴れといった様相だったと言えましょう。


背景にはモザイクを掛けさせて頂きますが。

前々回、良い釣りをした場所も、水が減ってからは状況が様変わりしたようです。
今日も、最初はその場所に入りましたがヤマメの気配は全く感じられず、
ハヤのオンパレードで最初の2時間を費やしてしまいました。
そこで、予めリサーチ済みのポイントに向かう事にしました。
向かう、と言っても、最初のポイントからは目と鼻の先です。
リサーチ済み、と言っても、実際に現場を目にするのは初めてです。
実は、ネットの航空写真の地図で調べていたのです。
流れの様子、水中の石の様子を。
拡大表示が出来ない地方もありますが、
これは便利、行ったことの無い川の様子も、ある程度は把握できます。
また、普段からそういった事をしているのも、仮想の釣行になって楽しいものです。
200mほどの瀬を挟んで、上下は大トロを控えたその場所、今回は見事にビンゴでした。
パラダイスのような楽しい釣りが出来た事に、自分でもビックリです。



26センチのアマゴ、23センチのイワナが2投連続で釣れたのをキッカケに、
面白いように釣れ始めました。
最初の場所と何が違うのかと言うと、水も石も活きていると言ったらいいのでしょうか?
ある程度の釣りを経験した方なら、理解して頂けるかと思いますが。




29センチを頭に、9寸が3匹、26、25といったサイズがズラリ。
最小でも24センチと、珍しく良型が揃ってくれました(ヤマメ、アマゴ)
イワナは、23センチと22センチを1匹ずつです。
写真の数よりも、もっと釣れたのですが、
活かしフラシ(洗濯ネットです)に入れる時に水の中にポロリと落としたり、
ちゃんと閉めていなかったファスナーの隙間から逃げ出した魚も何匹かいたようです。
最終的に数えた魚が10匹でした。
尺超えは出なかったが、これだけの型が揃えば言う事はありません。
本流筋で半日でこれだけ釣れてくれれば、
自分にとっては、又、関東近郊の釣り場では夢のような爆釣劇と言ってもいいでしょう。

短いポイントを釣り切ってしまったので、車に戻ることにしました。
きっと、場を休ませながら釣ればまだ釣れるでしょう。
いったん休んで、もうちょっと釣りをしようか、或いは大物狙いで場所を移動しようかとも思いましたが、
車に戻った時には11時を過ぎていました。
そろそろ帰るかと、帰途に着くことにしました。


今日のオマケ


ニワトリの卵と、ほぼ同じくらいの何かの卵を見つけました。
ちょっと緑色がかった卵で、うっすらと中が見えているのですが、
一体、何の卵でしょうか?(鳥ではあるのでしょうが)
ちょっと増水したら水に流されてしまいそうな場所にありました。
僕が通りかかったことで、親鳥が逃げ出してしまったのでしょうか?
もし、そうならば、悪いことをしてしまった・・・。
無事に孵化することを祈るしかありません。


竿   ハイパードリフトサツキ75
道糸  0.5号
ハリス 0.5号
針   カツイチ 一番やまめ半スレ(これが正しい名前でしたね?)7号
ガン玉 1号~2B
餌   黒川虫


釣果 アマゴ 26センチ(今日は、アマゴはこの1匹でした)
   ヤマメ 24センチ~29センチ 7匹  
   イワナ 23センチ 22センチ

今月は、来週もう1回釣行予定です。
鮎釣りが始まれば、早朝限定になろうかと思いますので、今が勝負の時かな?






30分の為の1時間

2010-05-19 20:14:28 | 釣行記
昔はよくやったんですが、今は滅多にやりません。
30分の為に(その時間しか出来ない)、1時間、2時間と掛けて釣りに行くことです。
釣れる条件、そして、仕事が5時に終わる、そして、翌日が休日(じゃないと体がもたない)、
この三つが重なるなんて、ワンシーズンに一度あるかないか。
いや、渓流シーズンに17時に仕事から帰れること自体が奇跡に近い。
今日が、まさにその時でした。
カッ飛びモードで釣り場に直行です。
渋滞でもあれば、釣り場に着いた頃には暗くなってしまって出来ませんが、
そこは田舎の良い所で、暗くなる前にはちゃんと着いてしまうんですねぇ。

時間が無いので焦りましたが、出てくれました。
何とか30センチを超えた奴と27センチ。
肉厚で砲弾型をした、いいヤマメ、やたらと引いてくれました。

水が少なかったので、餌は赤箱(分かるかな?)
いつもの青箱(太ミミズ)ではなくて、普通サイズのミミズから細めの物を使用しました。

なんと迂闊な事か、デジカメのスイッチをオンにしたら、電池残量がありませんと表示が・・・。
そう言えば、暫く充電していませんでした。
と、言う訳で、携帯の画像になってしまいました。


竿         本流アマゴ改6.7m
道糸ハリス通し 0.5号
針         やまめ半スレ7号
ガン玉       1号
餌         ミミズ


釣果      ヤマメ 30センチ 27センチ

 

千曲川 第6戦  一転して

2010-05-16 13:15:32 | 釣行記 千曲川編
久しぶりに、日曜日に休日が取れました。

今日も千曲川です。
なぁ~んか、千曲川への釣行ばかりになってしまっています。
近くて良いですからね。
でも、釣りの一番の楽しみは未知の場所、未知の川、遠くへ出掛けること。
それが僕の一番の楽しみなのですが、今はなかなか叶いません。
今年は、千曲詣でが多くなりそうです。

朝、2時半に目覚ましを掛けて、いざ出陣。
「早起きするのも、釣りの腕の内の一つさ」
今まで、多くの釣り名人から聞かされた言葉です。
気力、体力、根気の、どれも今一な昨今、
せめて朝まずめの一時だけは逃すまいと、頑張って起きました。

先週、良い釣りが出来たポイントに到着。
川を見ると・・・。
「あら~、こんなに水が減っちゃって」
たったの1週間で、先週とは一転、極端に減水してしまいました。
とは言え、この水位で平水くらいかもしれません。
時刻は5時前、釣りを始めます。

「当たンねぇなぁ~」
いや、時折アタリは来るものの、喰いこみません。
もしかして?、水が減ったせいでアタリの主はハヤに取って替わられたのかも?
一匹目は、釣り開始から30分ほど経ってから。
しかし、15センチほどの小型のヤマメ。
その後は、ハヤが何匹か連発。
とりあえず、目標のポイントまで(釣果の無いまま)釣り上がり、
今度は、釣りを始めたポイントから下を探ります。
でも、そこから下は何の変哲も無いトロ場です。
あまり期待をしないで仕掛けを流すと、餌が流れている場所で魚がヒラを打つのが見えました。
と同時に、手にコツッコツッとアタリが来ました。
今度はなかなかの手応えです。

釣り上がったのは、24センチのアマゴ


雨具の袖がキチンと中に入っていなくてスイマセン。
朝は寒かったもので。

その下で連発

ほぼ同サイズを3匹釣ることが出来ました。

まあまあと言えば、まあまあの良型なんでしょうが・・・。

釣る場所も無くなってしまったので、車で移動を繰り返しますが、どうにも針掛りしないアタリばかりです。
これだけ水が減れば、更に下流部(水が多い)かも?
と、大きく移動しても、そこは気配無し。
根掛りしたのを機に気持ちが切れて、この日の釣りを終了としました。

移動に取られた時間が大きかったものの、時間も時間です。
5時から11時近くまで頑張ってしまいました。
釣れても釣れなくても、遠くても近くても、遅くとも昼頃には自宅に戻って体を休める。
それが最近の釣行パターンになっています。

さて、千曲川の釣りですが、水がもっと少なくなってくれば、
同じ佐久漁協管内でも、今までの釣り場よりかなり下流部へとポイントが転進していくでしょう。
今度は、雨後に期待かな?(休日が、その時に当たればの話ですが)


竿    ハイパードリフトサツキ75
道糸   0.5号  
ハリス  0.5号
針    カツイチ やまめ半スレ7号
ガン玉  B~4B(先週4Bを使った場所が、今日はBで充分でした)
餌    ミミズ


釣果  アマゴ 24センチ
    ヤマメ 24センチ 23センチ



治療後に行っちゃいました。

2010-05-13 20:10:07 | 釣行記
昨日が、眼科と内科の定期検診。
今日が、尿路結石の治療。
これだけで二日間の休日がオジャンかっ。

そう思ったら癪に触ってしまったので、
「治療が終わって時間があったら行ってやるか」
と、病院に行く前に釣りの道具を積んでおきました。
まっ、普通の人ならばそんなことは考えないですね、絶対。
僕は、普通の人じゃありませんから・・・。
幸い、痛みが出ることも無く体調に変化が出る兆しも無かったので、行っちゃいました。

病院を後にしたのが15時過ぎ。
それから用事を済ませ、川に着いたのは17時を20分ほど回った頃。
吹き荒れていた風も、心持ち落ちたようです。
暗くなった川を歩きたく無いので、せいぜい30分かそこら。
それが、竿の振れる時間。
時間が無いので、黒川虫を5匹だけ獲ってと。
さっさと釣り開始。

そして・・・





34センチが出ました(笑)
見事な体高のヤマメです。

確信に近いものがあったのです。
たった5匹の餌で釣りを始めたのも、そんな気持ちからでした。
3投、4投、アタリません。
いれば必ず、すぐに喰ってくる筈なのだが。
そして5投目。
目印の下で、バシャと姿を出しました。
「俺(私)はここにいるぞ。釣れるもんなら釣ってみろ」
丸で、そう言っているような、挑戦的な姿でした。
ただ、それが目印に反応したのか、
それとも無数にハッチしているカゲロウを捕食したものなのかは分かりません。

次の流し、コツっと小さくアタリますが、すぐに放してしまいました。
そして、次の流し。
奴の目が上を向いているのならと、ガン玉を付けた部分を水面直下までしか沈めずに流しました。
当然、餌も水面直下を流れている筈です。
さて、グッグッグッと明確なアタリが出ました。
今度はすかさず合わせを入れます。
グンッと、ゴミでも引っ掛けたような大物独特の手応えが伝わってきます。
奴は下流へと、流れに乗って下っていきます。
30mほども下って、ようやく勢いが衰え始め、足を止めて寄せることが出来ました。

時間の無い時に竿を振るのは、何となく予感がする。
そんな時だけです。
そして、そのような時は、まず結果が出る。
そんなことが多いような気がします。
でも、その予感が何処から来るものなのか、それは自分にも分かりません。

何はともあれ、今シーズンの初尺上が出てくれて、まずはホッとしています。

 
竿   本流アマゴ抜き70改 6.7m(何のことは無い、古い折れた2本の竿の組み合わせ)
道糸  0.5号
ハリス 0.5号
ガン玉 2B
針   カツイチ やまめ半スレ7号

餌   黒川虫


釣果  ヤマメ 34センチ

川の名は伏せておきますが、ご了承ください。







体外衝撃波による結石破砕

2010-05-13 19:20:07 | Weblog
体外衝撃波結石破砕術(ESWL)を受けてきました。

まず、治療前30分に痛み止めの座薬を挿入。
麻酔が必要無いということは、さほどの痛みは無いのだろうと思いました。
さあ、治療に入ります。
病院備え付けのパジャマに着替え、破砕装置を備えたベッドに横たわります。
ちょっと前までは、水に浸かった状態で治療を受けたと聞いたことがありますが、
今は、衝撃波が出される機械の部分に、何かゼリー状の物を塗り、それを患部に当てるだけです。
「始めますよ」の声で、治療が始まりました。
タンッタンッタンッと、一定のリズムで衝撃波が出されます。
音は五月蠅いが、体に来る衝撃は大したものではありませんでした。
そうですねぇ、ちょうど、ノミを片方の手に持って、もう片方の手でハンマーを握りノミを打つ。
音的には、ピッタリですね。
衝撃的にも、ノミを持った手にハンマーの衝撃が伝わる程度。
その程度の衝撃が、機械を当てられた患部に響く程度でした。
これは勿論、石の大きさや症状などによって、個人差が見られると思います。
今回、治療に要した時間は20分ほどだったと思います。
幸い、痛みも殆ど出ずに無事終了しました。
思ったよりも呆気なかったですね。

そして、直後に尿を採取。
鮮血が出ることもありませんでした。
滅茶苦茶濃い、濁ったお茶のような色と言えばいいでしょうか。
そんな感じの尿でした。
その後は、水分を多く摂っていることもあり、透き通った尿になっています。
そして、先生との簡単な会話の後、薬を処方してもらって次回の診察の予約をします。
2週間後にレントゲン検査をして、その後の治療がどうなるか決まるそうです。
僕の場合は、石はそれほど大きくなく、詰まり方に問題があったわけで、
経過が良ければ(砕いた石が出てしまえば)、一度の治療で済むのでは?と、思っていますが。
治療後は、点滴をして全て終了ですが、この点滴が長いこと長いこと。
2時間半くらい掛りました。
これで、およそ3時間。
治療後も、今のところ特に体調の変化も出ていません。
この点については、稀に発熱や激しい痛みの出る人もいるようですので、参考までに。
治療費は、3割負担で7万円弱と、ちょっと?高額でしょうか。

治療後の当日は、激しい運動を避けること。
注意点は、それくらいでしょうか。
水分は多く摂って、尿量を増やす。
この点は、尿路結石の経験のある方は、常に心がけた方がいいでしょう。
それと、適度な運動ですね。

これで暫くは(再発しなければ)、いつ出るか分からない痛みとはオサラバ出来そうです。


千曲川 第5戦  出来過ぎか!?

2010-05-08 14:43:26 | 釣行記 千曲川編
嵐のようなGWも、やっと終わってくれました。
他人を羨んでもしょうがありませんが、休みなしで仕事をしていると、
TVに映る渋滞シーンさえも羨ましく思えてしまいました。
でも、僕に取ってはGWを過ぎた頃からが本当の解禁。
そんな気もします。

今日、やっと時間が取れたので、2週間ぶりの千曲川に行ってきました。
結果から言えば、3時間ほどの釣りでツ抜け。
出来過ぎ?ですよね。


前回、まだ所々に残雪があったのが信じられないくらいに季節が進んだ感じがします。
山々の緑も濃く色付き、鳥や虫たちも活き活きとしています。
ただ、今朝は寒かったです(笑)

現場に到着して川を見ると、意外な水量。
濁りもキツイ。
「前日の雨のせい?」
いや、そんなには降っていないから、雪代の水でしょうか?
水も、かなり冷たかったです。

「今日はダメかな?」
そんな思いとは裏腹に、開始早々から順調に釣れてくれます。
それも、連続して岩魚です(小さいですが)。
過去にも、極散発的に釣れたことはありますが、
佐久漁協管内の千曲川本流で、岩魚がパタパタと連続して釣れてくれたのは初めてです。

朝一のポイントで、岩魚が4匹
少し釣り歩きながら、ヤマメとアマゴを1匹ずつ追加しました。

車で移動した2か所目のポイントで

「すわっ、尺物か?」水中でギラリと光る幅広の魚。
強い引きで一瞬身構えたが、釣り上げて計ってみると25センチしかない(苦笑)
「でも、結構デカイよな」
力強いのも、デカク見えるのも頷けます。
丸でヘラブナのような体高、そして幅も見事。
これぞ、本流の魚と言わんばかりのアマゴでした(うっすらと朱点が散りばめられています)

こちらは、別のアマゴ。
朱点がハッキリと出ています。


移動したポイントでも順調にアタリが来て、
30分ほどの間に5匹のヤマメ、アマゴを釣ることが出来ました。
が、・・・。
8時を過ぎた頃から風が強くなってしまい、
4Bのガン玉を付けた仕掛けさえ、鯉のぼりよろしく天高く舞い上がってしまうようになりました。
こうなってしまうと、風を遮る物が無い本流釣りは難しくなってしまいます。
結石の痛みは治まっているが、まだ酷い血尿が出ています。
首や腕の痛みも酷く、元々長い時間釣りをする予定ではありません。
それに、風を堪えて釣りをしても、竿が折れてしまいそうです。
大物は出なかったが、釣れてくれた魚の殆どが、幅広肉厚の良い魚だった。
短時間の釣りで、充分過ぎるほど釣れてくれた。
「もう、今日は良しとしよう」
多少、後ろ髪を引かれる思いはありましたが、身体が第一、竿を納めることにしました。


仕掛け

  竿   ハイパードリフトサツキ75
     (最近、利根、千曲ではこの長さがベストかなと感じています。
      自分の中では、長竿を見直す時期になっているかな?)
  道糸  0.5号
  ハリス 0.5号
  ガン玉 2B~8B(4B×2)
  針   カツイチ やまめ半スレ7号
  餌   ミミズ

釣果    ヤマメ・アマゴ 23センチ~26センチ 7匹
      イワナ     21~23センチ      4匹