陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

出た

2010-06-29 20:24:22 | Weblog
ヤマメ釣りに行く時、前夜から釣り場に行って車中で夜明けを待つ。
そんなシチュエーションは、よくあることですが、幸いにして未知との遭遇、霊界との遭遇はありません。

何が出たのかと言えば、本当につまらない話で申し訳ないのですが、
どうやら尿管に詰まっていた石が出たようなのです。
破砕後1週間の検査では、かなり下に移動していたものの、まだ体内に残ったままでした。
それから一月、今日の検査では尿管内の石は無くなっていました。
自分で分からない内に、排尿時に出てくれていたのでしょう。

ただ、腎臓内にはいくつかの細かい結石があるようです。
こちらは細かいので、破砕の必要は無いとのことですが、またいつか痛みが出る恐れもあるそうです。

水分を多く摂って尿量を増やし、1年に一回程度の定期的な検査をしてくださいとのことで、
一応今回の治療は終了となりました。

まずは、良かった。

中止です

2010-06-28 14:49:54 | Weblog
魚野川も利根川も、雨でダメそうですので今日(今週)の釣行は中止です。
連休を取る為に無理して仕事をしたのに、自然が相手では、どうしようもありませんね。
ゆっくりと骨休めをすることにします。

予定変更かな?

2010-06-26 20:11:46 | Weblog
明後日、魚野川釣行を予定しているのですが、どうも明日から雲行きが怪しくなりそうです。
魚沼地方は、本格的な雨になりそうですね。

となると、残念ながら魚野川行きは止めたほうが無難かなぁ。
群馬はそれほど降らなそうなので、もしかすると利根川への釣行となるかもしれません。
ダムの放水も落ち着いたようなので、こちらは多少の雨でも大丈夫でしょう。

でも多分、明日の夜まで悩みまくるでしょう。
やっぱり、魚野川に行きたいですからね・・・。


魚野川釣行  本流小物釣り?

2010-06-18 16:10:29 | 釣行記 魚野川編
今年初の魚野川釣行は、ちょうど梅雨の合間の晴天に当たってくれました。
雨男にしては珍しいことです。

さて、今回の魚野川釣行ですが、飽きるほど沢山の魚が釣れてくれました。
が、楽しかったとは言い難い釣行でした。
終わり・・・。


と、したいところですが、そうもいかないですね。

初日
朝4時半から竿を振り始めます。
水位は、ほぼ平水といったところでしょうか。
開始早々、小型のニジマスが釣れ、「また今日もこのパターンかっ」と嫌な感じが頭を過ぎります。
どうも最近、六日町から下流ではヤマメとニジマスの比率が逆転しているような気がします。
どこを流しても小ニジが多くて、釣りそのものが面白くなくなってしまうことしきりです。

釣り開始から、小型のニジマス、ヤマメを数匹釣り、1時間程過ぎた頃でしょうか、
それまでとは明らかに違う手応えが伝わってきました。
一気に下流に下り、竿が目一杯絞り込まれた時に、ドーンと垂直ジャンプ。
ニジマスのそれとは全く違う跳び方です。
今までにも、魚野川の大型ヤマメのジャンプ力には何度も驚かされています。
ピンと尖った尾鰭、鋭い頭部。
40センチは超えている。
その大きさ、走り方。
多分、ノボリ系のヤマメだろうと思われます。
暫く堪えて必死に耐えていると、再び大きくジャンプ。
そして着水、ちょっとして魚体が浮きましたが、糸が体に巻いてしまったようです。
魚が真横になって抵抗が大きくなってしまいました。
10mほど下は、急瀬の頭に落ち込む激しい流れ。
こちらが下ったら、人間の体なんて一気に流れに飲み込まれてしまうでしょう。
下れない。
押しの強い流れの平瀬の中、強引に止めるしかないが、果たして・・・。
竿を止めようとしますが、真横に浮いた魚体に流れの全抵抗が加わって、
とても止める事が出来ず、竿をノサレた形になってしまい、その刹那、フッと竿先が跳ね上がりました。
糸が切れたかと思いましたが、針外れ・・・。
掛けた場所も悪かったが、道糸が体に巻いてしまったという不運?も重なって、
痛恨のバラシになってしまいました。
ニジマスのように上流に走ってくれないのが、大型のヤマメを獲ることの難しさ。
バラシは悔しいが、相手を称えるしかないでしょう。
その後、転戦転戦、また転戦し、夕方再びバラシを演じたポイントに戻りましたが、
大型のヤマメは微笑んでくれませんでした。

2日目(今日)
この日は、早朝のみの予定です。
1時間程やり、小型のニジマスのみを数匹。
持参した餌も底を付き、また時間を延ばす元気も無く、竿を仕舞い帰途に着きました。

一日と、翌日1時間の釣りで、釣れてくれた魚は30匹ほどもいたでしょうか。
魚のサイズに対して餌も針も大きく、そして竿も硬いせいもあってか、バラシも多発しました。
おそらくバラシた数も、キャッチした数に迫るものだと思います。
今回の釣行、本流小物の数釣りに終始してしまい、ちょっと複雑な思いが残ります。
(あまりにもニジマスが多いのが、より一層そんな思いに)


竿   ファイヤ~ウルフP2 8.3~9m
道糸  0.8号
ハリス 0.8号
針   サクラマススペシャル8号
ガン玉 3B~4B×2

餌   ミミズ(スーパー太虫)持参した7箱、きれいさっぱり無くなりました。
    ハヤの猛攻が無かったのに、こんなことは初めてです。
    ニジッ子の攻撃が、いかに凄まじいものだったかお分かりになるでしょう。

釣った場所  六日町から大和地区

総走行距離 360キロ(オール下道)
      現場で、上流に行ったり下流に行ったりの繰り返しで走行距離が延びてしまってます。

釣果  ヤマメ、ニジマス両方で30匹位。
    ヤマメは、その内の10匹位だと思います。
    サイズは、ヤマメが22~23センチ、ニジマスが20~30センチくらい
    その場で放しながらの釣りで、確かな数もサイズも訳分からなくなってしまいました。
    今回、大型の魚以外は写真は撮らないと決めていたので写真無しです。


今回の釣行、数は釣れてくれたが心に引っ掛かるものが多く、
全く納得のいかない釣行になってしまいました。

一応再来週、リベンジ釣行の予定ではありますが・・・
もう、小型のニジマスにはうんざりですね。

某河川  出れば尺

2010-06-13 15:39:22 | 釣行記
用事を済ませ、ちょっとだけ時間が出来たので、魚野川に行く前のちょっと一振り。
5月、6月この川のこの場所この区間、当たったら、出れば、ほぼ尺物。
幸い、この場所でのオデコは今年は免れているが、
一日やったとしてもアタリがゼロなんてこともザラにある場所で、正に「タラレバ」的なポイントでしかないのだが。


ちょっとのつもりが全くアタリが無く、2時間ほども釣り上ってしまって今日の最終と決めた場所で。



今日の、たった1回のアタリで32センチヤマメが出ました。

遠くに行かないほうが、尺ヤマメが出るような・・・そんな気がしますが(苦笑)


竿   本流アマゴ抜き改
道糸  0.5号
ハリス 0.5号
針   カツイチ ヤマメ一番ヒネリ半スレ7号
ガン玉 1号

餌   黒川虫


釣果  ヤマメ 32センチ


写真消滅

2010-06-09 21:53:41 | Weblog
デジカメからの写真取り込み時に操作ミスがあり、
ブログ内に掲載した写真の一部を消滅させてしまったようです。
意図的に消去した写真ではありませんので念の為。
そのままにしておきますが、ご了承の程よろしくお願い致します。

千曲川 第10戦  ようやく

2010-06-09 15:16:13 | 釣行記 千曲川編
明日こそは、の思いを胸に秘め目覚ましをセット。
そして、見事に寝過してしまいました。
仕事の疲れが溜まっていることもあり、目が覚めた時にも「このまま寝ていたい~!」と思ったが、
行かなければ、「何で寝ちまったんだ」と起きた時に後悔すること必至。
朝まずめは逃すことになるが、重たい体を何とか車まで引きずっていきました。

今日は2か所の釣り場を予め選択。
今日の一番を、どちらにしようか迷ったが、
「どうせ朝まずめを逃がしてしまったのだからどちらでもいいや」と、気の向いた方から気楽に入ります。


尺物狙いに徹する為、餌はこの大きさ
これでも、今日のミミズの中では小さめ

今日の一匹目は、27センチのまあまあサイズ。
このところ、朝の一匹目がその日の最大サイズになってしまっている嫌いがあり、何となく嫌な予感。
その場で23センチを追加して場所移動。

2か所目のポイントに着いたのは、すでに10時半。
そして・・・。
やっと来ました。




3枚とも同じ魚ですが。
32センチ 体高8センチの見事なアマゴ

2か所目のポイントに移動して、3投目だったか4投目だったか、
コツッ、コツコツッと小さなアタリ。
ハヤだと思い、「上物のミミズが勿体無いなぁ」と思いつつも合わせをいれると、
意外にもズンッ、ドシッとした重みが乗ってきた。
そして、ギラリ、ギラリと体を見せながら強い引きで泳ぎ出した。
一瞬、魚と一緒に下ろうかとも思ったが、底石がヌルヌルで滑って危ないので、
その場で動かず目一杯竿を絞った。
しっかりと竿を上流側に寝かせ、「バレルなよ」と念じながら、ジッと耐える事数分(数十秒かな?)。
頭が浮いた。
竿をズームアップして、無事にランディング。

その引きの強さから、35は超えただろうと思ったのだが・・・。
長さは32センチ。
ちょっと、思ったほど長さはなかった。
しかし、その太さを見れば、引きの強さにもなるほどと納得。
ムッチムチの豊満ボディの、いいアマゴじゃぁないですか。
パーマークと黒点が多く、側線の周りが真っ赤でトッテモ綺麗です。

こうなれば、アマゴのみならずヤマメも尺物をと、あらぬ欲も湧いてこようというものだが、
その後30分ほどで、28センチのヤマメを追加したところでギブアップ。
体中痛いし、眠いしで、竿を仕舞いました。

こうして何とか10戦目にして、今シーズン初の千曲の尺超えを釣ることが出来ました。

次回釣行予定は魚野川
間もなく梅雨入りになるだろうから、予定日に雨が降らなければいいが。

竿   スーパーゲームライトスペック80~85
道糸  0.5号  
ハリス 0.5号
針   一刀ヤマメ王7号
ガン玉 2B~4B

餌   ミミズ


釣果  アマゴ 32センチ
    ヤマメ 28センチ 27センチ 23センチ

千曲川 第9戦 アンニュイな一日

2010-06-01 17:52:14 | 釣行記 千曲川編
体が異常に重い、気だるい、足がふらつく、
朝起きた時から、アンニュイな一日が始まっていたようだ

何をやっても上手くいかない、今日は正にそんな一日だったかもしれない。

4時半、現場到着。
「準備よ~し」
身繕いを済ませ、竿を手に取る。
「アッレ~?」
心なしか重たく、そして太く感じる。

「ダ~ッ、竿間違って持ってきちまったぜ!!」
7半と8m積んだと思っていたのに。
ハイパードリフトだと思って手に取ってみたら、何とファイヤ~ウルフでした
「まあいいや、せっかくシマノのスーパーゲームライトスペック持ってきたんだから使ってみるか。」
こうして、初使用から僅か5分で折ってしまってから一度も使ってなかった竿で、
今日の釣りが始まった。

朝一の2投目、アタリを捉えてしっかりと針掛りさせた。はずだった。
なかなか浮いてこない、結構いいサイズだと思われたが、しばしのやりとりの末、バラシ。
竿を間違った事と言い、1匹目をバラした事と言い、嫌~な展開。
そしてすぐ、ゴンッゴン、ゴンッと物凄く力強いアタリが出る。
「これは間違いなく大物だぜ」
アワセを入れると、ズンッという重量感を感じる。
が、それも束の間、フワリと糸が空を舞った。
まさかのアワセ切れ。
「何でだよっ」
結び方が拙かったのかな?
自分の責任ではあるが、今日は何かに足を引っ張られているような気がした。

でも、また直ぐにアタッた。
「お~、引く引く、結構強いぜ」
「竿もいいじゃん」
バネがあって、じっとタメているだけで自然に寄ってくる感じがする。
ただ、好みからすれば、もうちょっと胴まで入って欲しい。
それに、元竿のグリップ部が細すぎて握りづらい、これは疲れる。
竿に関してはともかく、この魚は無事に取り込めた。
「ちょっと足りないかな?」で、計測すると、いつもより細めの29センチ。
今日の1匹めにしては、上々のスタートだ(なのかな?)


唇から出た血が写ってしまいました。スイマセン。

この後、もっとスイマセン、な事件が。
この魚を、いつもの洗濯ネットに入れて活かしておいたのだが、
いつのまにか、腰に縛っていたロープが解けて流出。
こんな事なら、その場で放しておくんだった・・・。
これは本当に、魚に謝らなければならない。

そんな事をしてしまった報いかどうか?
その後、転倒転倒、また転倒と、一体何回転んだやら。
どうも朝から足がガクガクしてどうにもならない。
水中に沈、そして怪我こそ無かったが、せっかく今オフに修理したタモから、ミシッと音が。
「ア~アッ、また折っちゃった」

「もう、今日は何をやってもダメだ」
「水も多くてポイントも少ないことだし、ちょっと、新たなポイントでも開拓しておくか」
と、2か所ほど偵察。
勿論、竿を出さなければ何も分からないので、その後も竿は出しました。
昼ごろまで頑張ってしまって、何とか4匹を追加。
でも結局、千曲の尺上は今日も微笑んでくれませんでした。とさ・・・。
いつも、1センチ足りませんね。

色々とあったが、アンニュイな一日はこうして幕を閉じた・・・。


今日は水量が多く、写真の場所で50~60mの川幅があるかな。
川通しが出来なかったり、絶好のポイントを目の前にしながら、そこまで辿り着けなかったり、
ちょっと苦労しました。
こんな時は、こんな時なりに、絶好のポイントになる場所もあるとは思うのですが。



竿   シマノ スーパーゲームライトスペック80~85
道糸  0.5号
ハリス 0.5号 
針   一刀ヤマメ王 7号
ガン玉 2B~3B×2

餌   黒川虫 ミミズ(スーパー太虫) 今日は、黒川虫の反応悪し
                    釣果は全てミミズによるものでした。

釣果  ヤマメ 29センチ 26センチ 23センチ 21センチ
    アマゴ 25センチ