陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

そろそろ、と思っていますが

2011-03-26 20:09:44 | 釣りの話

余震も落ち着き始め?、東北方面へのガソリンや灯油、その他生活物資などのルートも確保されてきたようです。

ならば、そろそろ今年初釣行へ。

立場は全く違いますが、「もう死んでしまいたい」などと何度も考えさせられる、そんな病に冒された僕の身体を励ましてくれているのは釣りです。

被災した地域の方の中にも、釣りを趣味にされていて、「絶対にもう一度竿を振る」と、希望に燃えている方もいらっしゃるでしょう。

 

なかなか気分も乗りませんが、外へ出掛ければ必然的にコンビニへも寄る回数も増えます。

コンビニに入る度に、幾らかの釣り銭でも募金を続ける、そんなことも出来るでしょう。

外に出掛けていれば、室内で無駄な電気も使わなくなります。

何よりも、もう、これ以上の経済停滞に歯止めを掛けなければなりません。

あまり使えませんが、使える所へはお金も使って、少しでも早く日本経済が復活、そして発展していくように願っています。

 

原発も、そして放射能に汚染された水や農作物、魚介類などの風評被害も心配です。

東北各県を始め、関東地方の被災地からそういった物が出荷され始めたら、「お取り寄せ」でもして、食べてみようと思っています。

普通に考えれば分かることです。

微量な放射性物質に冒された食品を食べ続け、何十年後かにその影響を受けて何らかの病気を発症する頃には、

寿命が尽きているか、他の病気で死んでいる可能性の方が高いんじゃぁないでしょうか。

もちろん、食べれば即、身体に影響するといったレベルになってしまっては困りますし、

乳幼児などに与えるのは問題ですが・・・。

 

あれやこれや、様々な事が脳裏を過ぎりますが、そろそろ釣行へ向けて始動したいと思っています。

思っているのですが・・・。

身体の調子が思わしくなく、自然自粛を余儀なくされています。

いつもならば、「這ってでも行く!!」

そんな状態でも行くんですがね。

ですから、そんな状態よりももっと悪い状況に、自分の身体がなってしまっているのだと思います。

できれば来週あたりから、1時間でも30分でも、始動に向かっていこうかと考えていますが。


計画停電

2011-03-16 21:22:50 | Weblog

群馬西毛地区(第5グループ)で、昨日、一昨日と見送られていた計画停電は、今日午前の予定のみ実施されました。

今日は病院での定期検診がありましたので、診察等どうなるかが心配だったのですが、

診察待ちの時間中に停電したにも関わらず大きな混乱も無く、無事に済ませることが出来ました。

ただ、必要な検査が先送りになったりした患者さんもいたようですし、

停電した直後のコンピューター機器の立上げなどに、多少の時間が掛ったという面もありました。

緊急を要する患者さんなどがいた場合、ちょっと心配な面も垣間見せたというべきでしょうか。

病院からの帰り道では、信号は全く機能していませんでしたが(警察官は所々)、

普段以上に譲り合いの精神で、交通が流れていたように感じます。

ちなみに、病院への行き帰りの道中、GSは一軒も営業していませんでした。

被災地での確保が第一ですが、一刻も早く流通経路の確保を整えてほしいものであります。

医師や看護師などでも、徒歩で長い時間掛けて通勤してらっしゃる方もいるようですし。

これは、11日最初の地震の夜の映像です。

アウトドアで殆ど使っていなかったランタンが役に立ちました。

この日から、僕は船酔いと似た症状が続きました。

脳が激しく揺れる(それに伴う頭痛、吐き気)、そんな感覚が数日続きました。

 

16日現在、被害の少なかった群馬県でも、燃料を始め食料品なども、品薄状態になっています。

中には、軽トラでスーパーに乗り付け、米や灯油、トイレットペーパーなどを買い占めていく姿も見受けられます。

気持ちは分かるのですが、被害の少なかった地域では、そういったことは控えてほしいものですね。

普通の生活を心掛けていれば、まだこちらでは何とでもなるのですから。

TVに映っていたお年寄りの言葉が胸を打ちました。

「こうやって避難所に入れただけでも、有難い。本当に充分です。」と・・・。

 

まだまだ、余震が続いています。

原発の状況も・・・。

どうか、早く落ち着いて終息に向かいますように。

 


今できること

2011-03-15 20:43:06 | Weblog

被災地から離れた我々に出来ることと言ったら、今は募金に協力すること。

そのくらいの事しか出来ませんが、それがベストな方法かもしれません。

救援物資の送付、現地へ入ってのボランティア活動などは、今、この時期には個人としては控えるべきでしょうし。

今は、各コンビニなどでも義援金の受付をしていますので、例え1円、2円からでもいいと思います。

買い物をして小さな端額が出た時などに、募金をしていけたらと思っています。

「対岸の火事」ではなく、国民みんなで協力していく時、それが今ではないでしょうか。

本当に微力かもしれませんが、微力の積み重ねでも、それがきっと役に立つ時が来る。

そう思って、願うしかありません。

そして、不要不急な外出を避けるとか、節水、節電などは、出来る限り協力していきたいと思います。

「今、自分に何が出来るのか?」

そう問いかけてみるだけでも、小さな答えが見つかると思います。

一つ、悲しいかな、こういった時には必ず、義援金集めを語った詐欺が多発します。

募金をする際には、信頼できる団体かどうか見極めなければなりませんね。

今、寒空の下で避難所生活を送っている方々が大勢いると思うと、胸が痛みます。

これから先の心労なども、大変大きなものになっていくと思いますが、

どうか、復興に向けて生きてください。。

 

こちらだけ付記しておきます。

義援金窓口:郵便局・ゆうちょ銀行

口座記号番号:00140-8-507

口座加入者名:日本赤十字社 東北関東大震災義援金

(取扱期間:2011年9月30日まで)

振替手数料は免除だそうです。

 

 

 


お祈りします

2011-03-12 18:02:38 | Weblog

11日に発生した大地震、被災地の方々には何と言ったらいいのでしょうか。

慰めの言葉にもならないでしょうが「お見舞い申し上げます」としか、言い様がありません。

ただただ、祈ることしか出来ないもどかしい自分がいます。

 

僕が潜水士をしていた頃にも、津波が襲ってきた現場に出たことがあります。

その時の切ない気持、やるせない気持ちが、今再び、蘇っています。

本当に、何と言ったらいいのか分かりません。

ただただ被災地の皆様が、一日も早く安心した日々が送れるように、お祈りしています。

 

 

 

 

 


2011新作 今年はこれで

2011-03-08 16:33:04 | 渓流タモ

素材が、あまり気にいった物ではなく、仕上げを戸惑っていたものなのですが、

休日を利用して網を取り付けました。

せっかくの休日、元気ならば勿論、釣行。

ですが今は、50m歩くのも辛くて堪らない。

家の中でも転ぶこと度々といった状況。

こんな事をやって、気を紛らわせるしかないでしょう。

仕付け糸の取り付け、網の装着と、3時間程も掛ってしまい、この作業もかなり辛いものなのですが。

枠は面白い節が多くてなかなかの雰囲気なんですが、いかんせん、柄に変化が無い。

柄の部分だけ、他の素材と繋ぎ合わせる方法もあったのですが、それはちょっと・・・。

気の乗らない部分も多々あったのですが、籐を巻いて、その部分に色を付け、仕付け糸を巻いてと、

作業を進める内にどんどん雰囲気が変わってきました。

その時点で、ようやく網を付ける決心が着きました。

昨年折ってしまったタモから外した網もあった事ですしね。

完成させてみると、「ま、まあまあじゃん」と、その程度の出来ではありますが。

今年は、このタモの出番が多くなると思っています。

でもその前に、ちょっとでも体調が良くなってくれないと・・・。