陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

千曲川 第5戦 増水の中の1本

2011-05-26 16:07:09 | 釣行記 千曲川編

魚野川釣行、それが、今日の本当の予定でしたが、天候、体の状況を考えて、千曲川へと場所を変更して行ってきました。

千曲川は、先日の雨で増えた水量が思ったよりも落ちていず、釣りをするにはかなり絶望的な状況でした。

川を見た瞬間に「帰ろうか」と迷ったほどでしたが、そんな状況の中で竿を振り、1本の尺上が顔を見せてくれました。

 増水で激流となった流芯の向こう側で喰わせた1匹は、31センチのヤマメ。

流れが強過ぎて魚を横切らせる事が出来ず、流れに乗って一気に下って行く魚に必死に着いていき、やっとタモ入れに成功。

魚を掛けた場所から取り込んだ場所までは、40mほども離れていた。

時間は7時を回ったばかりだが、上流から草が流れてきだした。

危険サインだ。

いつまた水嵩が増してくるかもしれない。

場所を移してみても、釣れる状況ではないだろうと、竿を納めた。

「しかし、よく釣れてくれたなぁ」というのが、今日の実感。

それほど厳しい状況下での釣りだった。

 

竿          旬速本流H72

道糸ハリス通し  0.6号

針          やまめ半スレ一番ヒネリ 7.5号

ガン玉       4B~3B×2 平水位ならば2号から3号を使っているポイントですが

餌          ミミズ

 

釣果       ヤマメ 31センチ    

 

 

 

 

 

 

 


碓氷川 第9戦 プラス1寸 納得の1本

2011-05-22 11:19:22 | 釣行記 碓氷川編

千曲川、と思っていたのですが、起きる元気も行く元気も無く、やっぱり碓氷川になってしまいました。

碓氷川は水が少なくて、とても釣れる気がしなかったのですが・・・。

 

今日一番のベッピンさん。雄ヤマメのようだから、イケメンかな?

薄い紅が、何とも言えません。

朝一のポイントを500mほど歩き、この1匹だけ。

いつもなら、そのまま納竿とするのだが、珍しく2番目のポイントへ移動。

さあ、そこで、やる気に火が点いてしまいました。

移動してすぐに、30センチを少し超えるヤマメが釣れた。

だが、碓氷川のヤマメにしては細くて納得が行かない。

「これじゃぁ無いんだ」

納得が行かなければ、納得の行く魚の顔を拝めるまで。

と、続けて竿を振ることにしました。

その少し上で27センチを追加して、再び移動。

今までに1度しか入った事の無い場所なのに、何故か導かれるようにそこに思いが行った。

その場所を100mほど釣り上り、最後と決めていたポイント。

「いるのなら、ここしかない」

何となく気配ムンムン。

だけど・・・。

流れの筋の捕食ポイント(ここでアタリが出ると思った所)の真上に、鵜除けのビニール紐が張られている。

「こりゃ、厄介だ」

下流側から、紐の下ギリギリに仕掛けを投入。

餌が落ちてすぐ、何かが触った。

だが、捕食ポイントに直接投入したのでは、餌を食うタイミングがずれてしまう。

触ることは出来たが、咥え込む事が出来なかったのだろう。

「上からかぁ」

もし魚を掛けても、ビニール紐に道糸が触れたら簡単に切られてしまう。

迷いながらも仕掛けを投入。

餌先行で、紐の直下に送り込む。

紐の真下に餌が入ったその時、ゴゴンとアタッた。

「来たっ、デカいっ」

一発だった。

そして、予想通りに一気に下ろうとするのだが、、竿のすぐ下に、無情にもビニール紐が邪魔をしている。

道糸が触らないように、水面上30センチくらいの位置に竿を水平に寝かせて、何とか耐え忍ぶ。

「この態勢ではヤバイっ」

魚は水面下で激しく暴れまわり、必死にローリングを繰り返す。

暫く耐えていると上流に上り始めた、だが、その瞬間。

沈み石の隙間に入ってしまった。

「あ~、竿が立てられたらこんな事にはならなかったのにっ」

「頼む、出てきてくれ」

無理に糸を張らずに、軽いテンションを掛けたままじっと待つこと1分くらい?

動いた。

今度は強引に竿を止め、下らせることなく一気にタモ入れ。

とんでもなくヒヤヒヤもののやり取りだっただけに、ホッと胸を撫で下ろす。

素直に「デカい」と感じさせる、太いヤマメだった。

やっと、明確な1寸が出た。

この5月、尺物は出ていたが、どれも30センチに1センチ2センチプラスしただけの寸法が続いていただけに、

このサイズが欲しかったのだ。

迫力のあるボディ。

長さも太さも納得の行く1匹が出てくれた。

最後の最後のポイントで出てくれた33センチ

意気揚々とした気分で、竿を納めることが出来た。

水の少ない碓氷川で、朝3時間の釣り。

よく釣れてくれました。

でも、ストレスの溜まる釣りだった事は間違いない。

距離を歩いても、竿を振るポイントが少ない。

縦横無尽に張り巡らされた鵜除けのビニール紐。

少ない水。

等々・・・。

 

竿     旬速本流H72

道糸    0.5号

ハリス   0.5号

ガン玉   3~4号

針     カツイチ やまめ半スレ一番ヒネリ 7.5号

餌    黒川虫

 

釣果   ヤマメ  26センチ 27センチ 30センチ 33センチ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


来週 釣行予定

2011-05-21 21:09:14 | Weblog

魚野川、年券が届きました。

来週、釣行の予定ですが、天気、体調と相談してどうなるかですね。

大雨では無い限り、ちょっと無理をしてでも行くつもりではいますが・・・。

う~ん、でも、気になることがあります。

お気に入りのポイントが、今年の雪代による増水で潰れているかも?

どうも、土砂が投げ入れられている様子なので、河川工事が始まってしまうかもしれません。

逃げ場は多いから、何とかなるでしょうけど。

 

月末は千曲への釣行予定でしたが、また一つ、体の検査が入ってしまいました。

膀胱内の内視鏡検査です。

検査は午後からなので、朝一2時間位の釣りならば行けそうですが、どうしようかな?と悩んでいます。

どうも体の痛みや様々な症状が、内臓関係の癌に似た症状ばかりなので、出来る検査だけは全て受けておくつもりです。

一応、今月はすでに2度の検査を受けています。

膵臓、腎臓、大腸などの癌の可能性は、ほぼ消えました。

後は、膀胱癌の検査を終えれば、命に直接関わる病気の可能性は、無くなるでしょう。

腎臓の腫れは引いているのですが、今も酷い血尿が続いています。

先生も首を捻ってしまっているのが現状ですが、一体どうなるのでしょうか?

 

明日、仕事は休みなんですが、今のところは、何処へも行く気がしません。

朝、起きられて体が動く状態ならば、何処かで竿を振っているかもしれませんが。

まあでも、すぐに帰って来れる所でしょうね、竿を振ったとしても・・・。

すぐに帰って来れる所=碓氷川かぁ?

つまらないし、水が少なくて条件は最悪だけど、しょうがないかな。

行けたら、行ってきま~す。

 


碓氷川 第8戦  泣き尺には泣かなかったが

2011-05-18 17:15:46 | 釣行記 碓氷川編

早くも8戦目となった、碓氷川への参戦。

8戦目とは言え、30分から1~2時間の釣行が殆どなので、回数だけをこなしているといった感じなのだが。

今日は、病院へ行くまでの間、ゆっくりと眠っているつもりだった。

だが、悲しい性か、いつも仕事に行く時間には目が覚めてしまった。

「1時間は行ける」

何処へ?

勿論、釣りに。

で、川へと直行。

水が少なくて、釣れる気はしなかったのだが、良いヤマメが出てくれました。

29・5位、30には届かずの泣き尺。

この寸法で、体高が9センチもある力強い魚体。

瀬の中を走り回り、3回、4回とジャンプを繰り返した好ファイター。

 

こちらは、パーマークの綺麗な26センチ

うっとりしてしまうような色彩の美形。

 

さて、釣りは予定通り1時間程で上がり、病院へ。

その帰り道、いつもと違う道を通って帰ろうと考えたのがイケなかった。

「社長、いい娘がいますよ」と、言ったとか言わなかったとか?

そんな事を、言う訳はないのだが・・・。

旗を振りながらの、お呼び込みに引っ掛かってしまった。

「反則金、高くなりますよ。18000円ね」

なんて、ほざきやがって・・・。

病院代と合わせて、今日1日で4万円の大出費。

「ふざけるな、バカヤロ~!!」

「俺は、1日に4万も使えるほどの金持ちじゃ無ぇ~。」

そりゃ~、自分が悪いんだけど。

今朝の泣き尺ヤマメには泣かなかったが、こちらには泣けてきました。

皆様も、お気を付けあそばせ。

はぁ~っ・・・。

 

道具立ては、最近の碓氷川での普段通りのタックルということで。

釣果   ヤマメ 29センチ(端数は切り捨て)  26センチ

 


碓氷川 第7戦 2本の尺上

2011-05-15 09:59:20 | 釣行記 碓氷川編

次の休みは、1日中病院に監禁(泣)

よって、今週の釣りは今日の朝だけ。

近場で竿を振るしかないので、碓氷川へ。

暫く距離を置いた川だったが、すっかりホームグランドに戻った感があります。

水は、すでに平水に落ちてしまったが、先日の大雨で動いた魚がまだ残っているはず。

さあ、結果は如何に・・・。

釣り始めて5分で、釣れちゃったぁ。 細マッチョな32センチ。

 

迫力ボディで超美形。 太マッチョな26センチ。

最初の32センチよりも引きが強かった。

 

2匹一緒にパチリ

 

暫くして、すっかり陽が昇ってから、もう1匹

段々瀬の中の激流で掛け、取り込みに苦労した。中肉中背といった感じの31センチ

以上、今朝の釣果。

 

どうしてしまったのだろうか?

碓氷川で、この5月だけですでに尺上4本。

 自分でも驚きの結果だ。

まあ、碓氷川で結果を出すようになるまでには、並々ならぬ苦労もしたし、様々な試行錯誤を繰り返した。

今ではオデコで帰ることは少なくなったが、過去には、1日中アタリが出ずに、うなだれて帰るなんて事が殆どだった。

そんな苦労が報われつつある、今日この頃。

 

碓氷川の水は、先日の大雨でかなり綺麗になりました。

水中の石も、青ノロが洗われて良い状態になりつつあります。

夕方には、夥しい数のカゲロウがハッチし、それを追いかける燕の数も凄いです。

まだかろうじて、碓氷川は生きているようです。

 

あ、そうそう、先日のドラマは、やはり1話完結でした。

追い掛けた相手は残念ながら、すでに何処かへ行ってしまったようです。

 

竿    旬速本流H72

道糸   0.5号

ハリス  0.5号

ガン玉  4号

針    やまめ半スレ一番ヒネリ7.5号

餌    天然ミミズ 黒川虫

 

釣果  ヤマメ   32センチ 26センチ 31センチ

 


碓氷川 第6戦 ドラマ番外編 仕事帰りの1本

2011-05-13 19:57:11 | 釣行記 碓氷川編

例年ならば、今の時期に早く帰れる事は無いのだが、今年は震災の影響を受けて残業することが減っています。

久しぶりに、17時に仕事が終わったねぇ。思わずニヤリ。

ならば、この増水の機会を狙わない手は無いんじゃない?

腰と背中の痛みも、少し楽になっているしね(血尿は止まらないのですが)。

急いで自宅に戻り竿を積んで、向かっちゃいました。

碓氷川へと・・・。

1回、2回と川を渡り、狙いを付けたポイントへと、まっしぐら。

暗くなってしまうと、帰りの渡渉が危なくなってしまうので、竿を振る時間は精々20~30分。

振り始めから度々アタるが、アブラハヤばかり。

かなり流れの強い所を流しているのに。

「う~ん、入っていないのかなぁ?」

上を見て、「あの流れか?」

ちょっとばかり浅過ぎ、流れも強すぎる気がしたが、もしかして?

この時、道糸は0.5号、ハリスも0.5号を8の時結びのチワワで連結していた。

ここで、ちょっと閃きが・・・。

ハリスだけを0.6号に上げる。

引っ張り強度が上がることも間違いないのだが、餌の流れ方も当然変わる。

何となく、直感でハリスを交換した直後の1投目。

ココココ~ンと、来ちゃいました。

すかさず合わせを入れると、初めは魚も戸惑っていたのか、あまり動かない。

「あまり大きくないのかな?」

と、思った瞬間、物凄いスピードで一気に下に走りだした。

おぼつかない足で、バタバタと魚と一緒に20mほども下り、何とか最初の走りを凌いだ。

そして、静かに耐えながら、徐々に後ろへ下がり浅瀬へ誘導。

タモに入ったヤマメは、32センチ。

いい相手だった。

強く、そして、とても綺麗な1匹に感激。

だが、今日のドラマは、先日の続きではなく、番外編だ。

先日、大物をバラシた場所は、夕方の短時間では行けない場所だから。

水面に全身をさらけ出したアイツは、今日の32センチと比べても、一回り、いや、二回りはデカかった。

「あの場所で、待っていてくれ」

そう呟いて、川を後にした。

 

こんな魚も釣れました。

 碓氷川では、ここ久しく顔を見たことが無かったヤマベ(オイカワ)

いなくなってしまったのかと思っていただけに、ちょっぴり嬉しい出会いでした。

 

竿    旬速本流H72

道糸  0.5号

ハリス 0.6号

ガン玉 3号

針    やまめ半スレ一番ヒネリ 8号

餌   黒川虫2匹掛け

 

釣果   ヤマメ 32センチ

 

 


碓氷川 第5戦  ドラマは1話完結か?

2011-05-11 12:47:08 | 釣行記 碓氷川編

ヤマメ 27センチ

27センチで、指が回らない太さがある。

そのパワーは、推して知るべし。

限りない力強さを秘めている。

 

昨日、今日と連休を取っていたので、本当なら千曲川連戦の予定だった。

しかし、千曲上流部ではかなりの雨が降った様子。

恐らくは、釣りになる様子ではないだろう。

と、いうことで、碓氷川で竿を振ってきました。

この雨で、大型が動くだろうと予測しての釣行でしたが、その予測は見事に当たった。

竿を出して直ぐに、写真のヤマメが釣れ、その後24センチを追加。

そして、ここまで釣り上ったら終わりにすると決めた場所で、ドラマは待っていた。

その場所での1投目、目印がクックックッと大きく動いた。

アワセを入れると・・・。

バタッバタッバタッと、大きく太い魚体を誇示するように水面で暴れまわる。

「デカイッ」

そう思った刹那、むなしくも竿先が跳ね返ってしまいました。

痛恨のバラシ。

狙い通りに掛けたのに・・・。

35センチは間違いの無い大きさだった。

30分の短編ドラマは、あっけなく終わってしまいました。

さて、その続きはあるのでしょうか?

それとも、今日限りの1話完結なのでしょうか?

 今も、胸の鼓動が止まりません・・・。

 

竿     旬速本流H72

道糸   0.5号  

ハリス  0.5号

ガン玉  3号

針    やまめ半スレひねり 7号

餌    黒川虫

 

釣果  ヤマメ 27センチ 24センチ


千曲川 第4戦 強風下の爆釣劇

2011-05-10 17:36:14 | 釣行記 千曲川編

低気圧の接近、生温かな空気、どんよりとした空。

渓流魚を狙うには、絶好の条件が揃った。

唯一つのことを除けば。

それは、風・・・。

254内山トンネルを抜けるまでは、穏やかな雰囲気だった。

だが、トンネルを抜けた途端に、様相は一変した。

道路には、ゴミや落ち葉が舞い上がり、車のハンドルが大きく取られる。

強い南風が吹いている。(ちなみに、トンネル手前の気温が14度、トンネルを抜けた所で21度でした)

「あ~、これじゃ釣りにならないかも?」

一瞬、弱気な気持ちになるが・・・。、

「しかしこの風も、水の中に空気を送り込み、魚を活性化させる筈だ」

と、前向きに考えることにして車を走らせた。

そして、釣り開始。

竿を振れるのは、2~3分に1回位か?

風の合間を見ながらでないと竿が折れてしまいそうだし、仕掛けが吹きあがってしまい、とても流せる状況ではない。

そんな状況の中、竿を水面と平行に寝かせ、完全なオバセ状態にして仕掛けを流し続けるが、アタリが取れない。

竿を支えているだけで精一杯。

だが、勘を研ぎ澄ませ神経を集中して、何とかアタリを取る。

丸っきり分からない時には、ここで喰うだろうと予測した所で、静かに聞き合わせをしてみる。

そうして最初のポイントで、22~23センチと小型だが、4匹を釣ることができた。

「う~ん、ここには小型しかいないか?」

そう思ってポイント移動。

そこからは、良型の連発だった。

狙った所、ここぞと思った所からは、間違いなく答えが返ってきた。

しかし・・・。

バラシも連発。

何しろ風が強くアタリが取れないから、前アタリも察知できずに、アワセのタイミングもずれているのだろう。

良型ばかり、10匹ほどもバラシただろうか。

それでも、強風下の釣りのストレスに耐え、15匹の魚をキャッチすることが出来た。

最初の4匹以外は、29センチを頭に全て26センチ以上。

27~28センチの幅広サイズがズラリと揃ってくれた。

そして、雨が降り出し風が止んできた。

「あ~、くそっ!!」

「せっかく風が止んできて、これからだというのに!!」

残念ながらタイムリミット、皮肉なものだ。

今日も、病院での診察が待っている。

後ろ髪を引かれながら、竿を納った。

それに、前回の千曲で半日竿を振った結果、家に戻ってから酷い目に遭った。

足が痙攣して、一晩中もんどりうって苦しんだのだ。

これについては、自戒しなければならない。

少し余裕を持って早く帰らねば・・・。

これはきちんと朱点が写っていますね。アマゴです。

綺麗なイワナ

こんな幅広のヤマメばかりですから堪りませんなぁ。

充分に、引きを堪能してきました。

今日の条件で尺が出なかったのが、心残りと言えば心残り。

だが、そこまで言ってしまうのは贅沢か?

充分過ぎる釣果ですからね。

GW明けの千曲川本流、爆釣劇は幕を下ろした。

昨年不調だった場所に入っても、今年は盛んにアタリが出る。

今年の千曲は、かなりイケルかも!!

帰る頃には本降りだった雨、群馬県側では殆ど降っていなかったようですね。

 

竿     旬速本流H72

       ハイパードリフトサツキ75

道糸   ハリス通し0.5号 0.6号

針     やまめ半スレひねり 7号

ガン玉  3号~5B

餌     ミミズ クロカワ虫

 

釣果   ヤマメ アマゴ 22センチ~29センチ  14匹

      イワナ      25センチ           1匹

 

 

 


碓氷川 第4戦 1本目

2011-05-04 08:25:48 | 釣行記 碓氷川編

GW中の休みは、今日一日だけ。

渋滞の中を出掛ける気にもなれず、碓氷川で朝だけやってこようと、自宅から5分のポイントへ。

いくつか数を釣るのなら先日のポイントへ入ったのだが、今日は型狙い。

魚は極端に少なく、殆どアタリも出ない場所だが、アタれば良型の筈、果たして・・・。

しかし、水が少ない。

せめて、雨後の増水時ならと思っても、これだけはどうにもならない。

他の釣り人が入ることは殆ど無い場所なので、まずは駐車した場所から釣り下る。

アタラない。

アタラない。

アタラない。

何も・・・。

アタラないのが当たり前の場所、初めから分かっているのだが、気持ちが萎えてくる。

目ぼしいポイントで2~3投ずつ流しながら、竿を振ること1時間。

もはや打ち止め。

車に向かって帰る事にするが、気になるポイントだけもう一度流してみようと、竿は仕舞わずに歩くことにした。

そして、駐めてある車を目前に控えた、とある浅瀬をひと流し。

水深は20センチほどしかない、流れの筋のど真ん中で、チョンッチョンとアタッた。

今日の初アタリだ。

だが、アタリが小さい。

道糸もフケていたこともあって、アワセられなかった。

2投目。

餌が落ちると同時に、糸フケが出ないように糸を張る。

そして、瀬の終わり、次の瀬に落ちてしまうかといったギリギリの所で目印が止まった。

このアタリは見逃さなかった。

「よし、まずまずだっ」

瀬の中を縦横無尽に走り回るが、タモ入れ成功。

「よし、尺はあるぞ」

「やっと尺かっ」

両方の思いが頭を過ぎるが、メジャーを当てるとお見立て通りで、何とか30センチを超えた。

しかし、タモにはズッシリとした重量感が伝わってくる太いヤマメだ。

このGWの頃には何とか1本目の尺をと思っていただけに、嬉しい1匹となった。

アタリ1回 釣果1匹。 7時撤収。

 

竿    旬速本流H72

道糸   0.5号

ハリス  0.5号

針    やまめ半スレヒネリ 6.5号

ガン玉 4号

餌    黒川虫

 

釣果  ヤマメ 30センチ