始めに。
各地で、豪雨や突風被害が相次いでおります。
お見舞い申し上げると同時に、一日も早い復興がなされるよう、お祈りしています。
さて、ほぼ一ヶ月振りの釣りになってしまいましたが、27,28日と魚野川に行ってきました。
釣りをした範囲は、石打から六日町地区です。
夏休みも正月休みも全く関係ない為、二日間の有給休暇を申請して、ワクワクとして毎日を過ごしていましたが・・・。
予定日が近くなるに連れ、天気予報がどんどん悪くなっていきます。
日曜日、仕事が終わってから出発する予定を立てていましたが、当日も激しい雷雨がありました。
これはちょっと、止めた方が無難かなと、かなり迷いました。
帰宅してから、魚野川の水位や天気、近郊の雨量などをパソコンでチェックすると。
26日夕、土樽でなんと、17時からの一時間雨量が36ミリにも達しています。
上流部での雨はヤバイので、出発を遅らせ、暫くの間はパソコン画面と睨めっこです。
下手をすれば、鉄砲水の恐れもあります。
暫くの間、水位グラフを見ていると、徐々にではありますが、下がってきました。
26日夜も、もう降りそうにありません。
翌朝になれば、多少の増水はあっても釣りの出来そうな感じだと思います。
意を決して、出発する事にしました。
初日の夜明け どんよりとした空です。
釣行初日。
川は、平水位よりも40~50センチ高水といった感じ。
ちょっと濁りがキツイかなと思いますが、釣りにならないほどではありません。
ただ、川で会った本流師によると、この日の下流部は泥濁りだったそうな。
小さいけど、初日の一匹目
朝の2時間で、23センチほどのヤマメが2匹。
厳しい出だしになってしまいました。
アタリも喰い方も、渋いなぁ~。
ハヤでさえ、いつものアタリではありません。
まとまった雨で、かなり水温が下がっているのかも知れません?
それとも、鮎釣りで賑わっているから、ヤマメも怯えてしまっているのでしょうか?
この2日間、平日だと言うのに、物凄い数の鮎釣り師です。
鮎師のいない所を探して入っても、すぐに車がやって来て、
一言の挨拶も無しに、人の、すぐ上と下にバチャバチャと入ってしまうのですから、始末に負えません。
今の時期は、鮎師優先にしてやっても仕方無いかなと、諦めを付けて移動。
その繰り返し。
しかし、年配の人間ほどマナーが悪いのはどういう事なんだろう?
雨の中、あっちへウロウロ、こっちへウロウロといった感じで数箇所を探りますが、
全く気配無しといった感じで、時折釣れるのはハヤと稚魚のヤマメのみ。
移動時間が多いので、実質半日ほどの釣りだったが、
その後28センチのヤマメを追加したのみで、初日の釣りを終了。
この日会った数人の本流師は、一匹も釣れなかったそうです。
この時点で、諦めて帰ろうかとも思ったが、夜に降らなければ状況も変わるだろうと、
取りあえずは何時ものように、車中泊。
それにしても、夏場の車中泊はキツイなぁ、やっぱり。
初日釣果
ヤマメ 23センチ 2匹
28センチ 1匹
二日目 釣れども釣れども(うんざり)
こんな水量でも、平水に落ちました。
朝一に入ったポイント、反応無し(汗)
写真の場所とも関係無しです。
二箇所目のポイントで
二枚とも同じ魚です。
ニジマス 51センチ
太くて、パワーありました。
興奮するし、ファイトは最高だが・・・。
やっぱり、大ヤマメが欲しいよね。
三箇所目のポイントで、その子分に悩まされる事になろうとは・・・。
どうやら、竿抜けポイントに当たったようで、入れ食いモード突入。
しかし、釣れども釣れども小型のニジマスばかり。
ヤマメも4匹ほど混ざってくれたものの、
「またかっ」「またかっ」の連続で少々げんなりとしてきました(釣れてくれるだけ嬉しいのですが)
体もそろそろ音を上げて、時計を見ると12時ちょうど。
恐らく、いや間違いなく、雷雨も近づいてくるだろう。
「終わろう」
2日間の釣りを終える事にしました。
結局、大型のヤマメは出ず、ニジマスを含めた数釣りは出来たものの、
厳しい釣りだったなぁ、と言うのが素直な感想です。
でもやっぱり、魚野川は良いなぁ。
本日のオマケ
浅場を歩くと、カジカが驚いて河原に飛び出してきました。
至る所で、こんな光景が見られるのは、やっぱり川が豊かな証しでしょう。
二日目釣果
ヤマメ 22センチ~27センチ 4匹
ニジマス 51センチ 1匹
22センチ位~31,32センチ位 10数匹
またしても、ヤマメに関しては不完全燃焼のまま終わってしまいました・・・。
尚、当ブログでは釣りをした詳しい場所は明かしません(大まかな地区名以外)。
これは、地元釣り人に対するマナーかなとも思いますので、御了承下さい。
竿 ファイヤァウルフP2
ハイパードリフトサツキ
道糸 0.5号~0.8号
ハリスも同じ
ガン球 B~鮎球0.5号×2個掛けまで
針 メーカー各種 7号~9号
餌 太ミミズ
総走行距離 360キロ