陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

七夕

2006-07-07 01:29:55 | Weblog
七夕ですね


そうは言っても、僕にはそんな感傷に浸っている余裕もありませんし、
七夕にまつわるロマンチックな想い出もありませんが・・・。

夜空を見上げてみたところで、余程の山奥にでも行かなければ、
天の川にも、お目にかかれませんし。

でも、天の川で、いつだったかの獅子座流星群を思い出しました。
最近、数多く見られたのは3~4年前でしょうか?
まだそんなには経ってないでしょうか。

僕は船の上で仕事の合間に見ていました。
漁場に着くまでの間、甲板上に寝転がって見ていたんですが、
凄かったですよ。
真っ暗な海の上で、満点の星空の中、それこそ至る所から、
流星が落ちて消えて行く様は、圧巻でした。
まるで、打ち上げ花火の残像を見ているようでした。

仕事が始まれば、そこは戦場になるし、灯りを煌々と焚くので、
見ている暇もありませんし、見えなくなりますが、網を揚げ終わって、
夜が明けるまで、ずっと沢山の星が流れては消え、流れては消え、
それはそれは感動的でした

自然の中での仕事は厳しいものがありますが、
時には普通の人では出来ない経験をする事も多いので、
やはり、いいものです。

僕の、織姫さまは、何処にいるのでしょうか
ケッ!なぁ~んて似合わないセリフだろう、俺には。
自分で笑ってしまいました フッ
でも、一年に一度じゃ、嫌だな、やっぱし・・・
それでも、ずっといないよりはまだ、マ・シ・か