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gonta!gonta!gonta!

なんてことない日々の記録

クリスマスの鐘

2008-11-20 19:52:02 | 日常のこと
藤城清治 クリスマスの鐘/マッチ売りの少女

コロムビアミュージックエンタテインメント

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先日、友だちのあいちゃんに「こいぬのうんち」というCGアニメのDVDを観せてもらったこと、このブログにも書いたのですが、そもそもそれは来月、とあるクリスマス会で上映するための候補作品だったのです。
素敵なお話だけど、クリスマス会で主人公がうんちの映画はどうだろう。。。観たあとケーキ食べるし。。。ということで、他の作品を探してみることになりました。(←お食事中の方、失礼致しました)

それで出会ったのがこの作品です。
藤城清治さん。
子どもの頃に一度は必ず彼の作品に触れる、と言っても過言ではないでしょう。
とても素晴らしい影絵の作家さんです。

「クリスマスの鐘」
動画ではなく、デジタル絵本という感じでしょうか。優香さんがナレーションをされています。優香さんお上手!優しく読み聞かせるお母さん、て感じで。

素敵な童話なんですけど、とにかく絵がすごいです。
めっちゃくちゃ綺麗です!!!
教会のステンドガラス、色彩の綺麗さが半端ない!!!!
感動しました!!!!!!


「マッチ売りの少女」
こちらは40年前に劇場公開されたものです。
私は40年前はまだ生まれていませんので映画は観たことありませんが、この作品を絵本で見たような気がします、、、たぶん。
曖昧なのですが、記憶のどこかにひっかかっているんですよねぇ。

影絵のクオリティの高さは、動かす技術も含めて、40年前のものと感じないくらい素晴らしいのですが、ナレーションと少女の話し方に時代を感じます。

歪んだ大人に育ってしまった私なので、観ているうちに感動よりだんだん面白くなってしまいました。
最初は、やけに落ち着いたの男の人の声のナレーションに、ちょっと懐かしさも感じていたのですけど、昔のアニメとかも結構そうゆうのあったりするのでね、だけど少女が・・・・「綺麗だわ~~~」「消えてしまったわ~~~」と少女では無い大人の女性の声でやたら語尾をのばすので、内容よりそっちが気になって、切ないお話なのに面白くなっちゃったの。

私は歪んだ見方しか出来ないダメな大人ですが、本当に2本とも素敵な作品なので、純粋な気持ちで、子どもが感性を育てるのにいいDVDだと思います。