Toy Box

ごちゃ混ぜ日記

サッカーといえば思い出す

2010-06-16 17:51:18 | Weblog

東京タワーがブルーにライトアップしたのは見逃しましたが、

今、日本列島はサムライブルーの活躍で話題は絶えません。

私はサッカーは、相手ゴールにボールが入ればポイントという程度のルールしか知らないオンチです。

そこはW杯、開催以前より派手なPRが施され、無関心の私にまで「見たい」気にさせるマスコミの力はスゴイ。

好きな番組が削られ、これでもかと連日ニュースが繰り返されています。

昨今は不安材料の多いニュースばかりだったので、この勝利と、

「奇跡の帰還」を果たした小惑星探査機「はやぶさ」のニュースは衝撃的で嬉しい限りです。

話はサッカーに戻りますが・・・・

私は、息子が小学3年生になった頃からサッカーをさせました。

本人の希望ではなく私の勝手な意志で、幼かった息子を心身ともに鍛えたかった親心です。(というと聞こえはいいのですが)

主に日曜に小学校の校庭を借りて、地域の父兄達が指導に当たり練習に励んだものです。

当然保護者の手伝いなしには成り立たず、幾度となく学校に足を運び

子供達の練習風景を目にしたのですが、そこで出番のない我が子ともう1人が

校庭で土いじり、団子こねに興じている姿を何度見たことでしょう。

それは驚くほど完璧に近い丸で、落としても割れない土団子でした。

父親参加の試合もありました。

渋る夫の背を押して行ってもらいましたが帰ってくるなり「あいつは逃げてばかりいる」と不満そう。

それもそのはず、夫が子供の頃の人気スポーツは圧倒的に野球でしたが、

彼が育った浜松はサッカーが盛んな地域。

連日真っ暗になるまでボールを転がした猛者にとって、

団子コネが上手い息子と一緒にサッカーを楽しむなんて無理な話でした。

それでも本人は辞めたいと訴えなかったのは、よほど私が怖かったのか、

サッカーが楽しかったのかいまだに分かりませんが、

小学校を卒業するまでサボることなく続けました。

親子共々僅か3年のサッカー体験でしたが、昨今のブームを思うと

こんな小さな出来事が懐かしく思い出されるのです。

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