3月まで通っていたテニスクラブが閉鎖してから、近くのスポーツクラブに入会したのが4月。
ところが思ったよりテニスコートの利用規則がうるさく、期待したほどプレイが出来なくて欲求不満の日々でした。
週に何日か汗を流して体力を保持する生活を、何十年も続けてきたので、
体を動かさないとお腹ばかり目立って来そうで恐怖です。
好きな時に好きなだけプレイできる会員制のクラブが、自分に合っている気がします。
電車で35分、徒歩を含め家からクラブまで1時間の圏内で見つけました。
入会した初日の昨日の出来事です。
夫と組んで(殆どがそうですが)ミックスダブルスを始めて5ゲーム目、2-3でリードしていた時に起きました。
対戦相手の男性がバックからスライスで打ったボールが、
夫のバックサイドに、風に乗ったせいか、思ったよりのびて来ました。
ミックスの男性一般に言えることですが、こんな時頑張っちゃうのです。
「これは無理」と早々に諦めればこんな事が起きずに済んだのに。
私が目にしたのは、夫は無残にも隣のコート近くで横転していた姿です。
頭こそ打ちませんでしたが、左腕、膝、脛には真っ赤な擦過傷、
左薬指からはドクドクと血が流れ出ていました。
すぐ水で傷口を洗い、その場を応急手当でその場をしのぎましたが、
帰宅してから改めてチェックすると、背にも擦過傷と肩は打撲で腫れていました。
重症です。
ちょっと前の夫では考えられないことが起きたのです。
改めて年齢を意識させられる出来事でした。 (いつまでも若くないよ!)
今朝のアマリリス
すくっと伸びた茎が5本。それぞれの蕾から3から4個の花が咲きそうです。
あと2本はのびて来る気配です。
若い時は最初の一歩の出足が早かったのですが、今はその一歩がなかなか出ない・・・
以前、テニスをしていて、ご主人と同じように横転してしまい擦過傷を作ってしまったことがあります。
その時はテニスウェアまで破けてしまいました。
もったいない・・・
自分の体力に合った運動をしないといけないかもしれませんね。
私自身は怪我が怖いので諦めるのが早い方でしょう。
足は「動体視力」の衰えから一歩の出足が遅くなったような気がします。
これからは年齢にあったテニスを楽しみたいと思っていますが・・・・
やはり勝負ですから常に「勝ちたい」気持ちはありますね。
夫は翌日病院へ治療に行きました。
今でも皮膚が乾かず治癒に難航しています。
まだお若いだろうLatte様には想像がつきにくいことと思います。
時間が経てば元に戻るのも若いうちならでこそ。
レベルアップするには頑張らないとダメですが、楽しみだけのスポーツもちっと寂しいですね。
2日続けてのテニスは翌日、腰や体の節々に疲労が残るのが現実です。