ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

私自身が「アングラ」的?

2021-06-27 06:23:39 | 日記
朝から目が不調で目薬などさしていました。
このところ、読書は控えていたのです。
とは言っても、全く書籍のページを開かないというわけではありません。
以前の様に細字の文庫本を一晩で読む、ということはしない(できない)ということです。
油断がありました。
コロナ騒動が起きて以来、〈病院へかからなければならない様な状況にならないために、生活する中で様々なセーブを課していた私です。
△ 目が疲れることは控える。
△ 食べ過ぎない。
△ 庭仕事なども足腰のことを考えてやらない。
等々、とにかく「病」とまでは行かなくとも日々の生活に支障が出て、お医者へかかる様な状態には身を置くまい・・・そんなセーブの日々が続いていたのです。
ワクチンの二回接種も無事済み、100%ではなくとも、一先ずは安心という気の弛みが出てしまいました。
白内障の事もありますが、まあ、「具合が悪くなったら、お医者に行ける」そんな気の弛みが、ついつい夜更かしの読書となりました。
という自業自得のせいで朝から目が不調です。
でも、こうしてパソコンで文字を叩いているその時は、目が不調を訴えないのが曲者です。
読書然り。
終了してからドッと襲って来るという意地悪さ。

蒸し暑く、今日も雷や大雨注意報が出ていますので散歩は控えました。
少し念入りにトイレの掃除もしました。
ラインでひ孫のUちゃん達とも、おしゃべりしました。
今までは、ただ顔を見せてはニコニコしていた下のひ孫のTちゃんが、
「ジィージ」「バァーバ」
と、初めて呼んでくれました。
呼びかけに応える「ジィージ」&「バァーバ」の様子と言えば、
「ハイハイ いい子だね かわいいね」
まるっきりバカそのもの。
真正バカ。
他人が見聞きしたら痴呆が疑われること必至。
でも、楽しいひと時でした。

アングラ演劇で活躍した李麗仙さんが亡くなりました。
唐十郎さんの「状況劇場」などには何べんも足を運んだ私です。
私は、職制の肩書など一つも持たない公務員の端くれでしたが、私自身も「アングラ」的だったかも。
平事務員をいいことに、朝、出勤するために家を出たものの演劇が急に見たくなって、電話で有給休暇の請求をし、そのまま最寄りのJRへ直行。
東京へ出て観劇に及ぶこともしばしばでした。
あの時代、仕事のすべてがオフ作業でしたから、当日の休暇請求なども容易に受理されたものでした。
懐かしく思い出されます。

でも、あの人も逝き、彼の人も逝き、さびしいなー。
                〈ゴマメのばーば〉
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2 コメント

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気になっていること (チトセ)
2021-06-27 20:45:28
2年前、難聴で演劇が楽しめにくくなり、市民劇場をやめました。会員が減るばかりの市民劇場だったのでとても心残りでした。たくさんの例会を楽しみ、劇団の俳優さんとも親しくお話しできたことも何度かありました。
 今どうなっているのかしら?事務局がつぶれてないかしら?当番例会でいつもいろいろごちそうを準備して劇団をもてなしたものでした。会員の中に年数回東京まで演劇を観に行かれている方がいました。鹿児島からだと色々含めて5万はかかる距離です。
でもそんな贅沢ができる、文化芸術に惜しむことなく金を投資しても惜しくない、できることなら私もそうしたいと思ったものでした。
演劇や映画などが今はコロナで楽しめない、それを生み出している人たちは??と思います。
劇場で見るよりテレビで見れるよ。という人もいますが、やはり本物、生のものを見ることでそれらの文化を支えることにもなるのだから・・などとわかったようなことをついかいてしまいました。
有難く頂戴いたしました。 (〈ゴマメのばーば〉)
2021-06-28 06:52:09
(チトセ)さま
おはようございます。
日常的には不便を覚えていませんが、もう10年程前から舞台でのセリフの細部が聴きとれなくなってしまいました。
そんなわけで、観劇からはミュージカル等を除いて足が遠のいています。
残念ですが、これも長く生きて来た証拠なのでしょう。
そう思って自分を納得させています。
何たって、舞台から伝わって来る息づかいは、テレビ等からは感じられませんものね。
早くコロナ騒ぎが終息して、制限なく舞台が楽しめるようになることを願っています。
コメント、嬉しく頂戴いたしました。

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