多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

本当に最後の紅葉? 多摩川冬景色シリーズ

2015-12-20 | Weblog
この写真、多摩川の近くのケヤキです。

普段ならケヤキの葉なんかとっくに散っているのにまだご覧の通り。

暖冬だか何だか知りませんが、紅葉の写真は最後と思ったのに次々に出てきました。

こうなるとひょっとして紅葉写真、これからもまた投稿するかも。

ところでこのケヤキ、まるで剪定していませんな。

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米国は日本を裏切り中国と結ぶ?

2015-12-20 | Weblog
今日の日経朝刊に、日米は緊密な同盟でつながり中共に対抗しているように見えるが米中は秘密裏に協力していていずれ手を組むという説が紹介されていました。

そんなはずはないと思うでしょうが、単なる憶測でなく相応の根拠も挙げているから当ブログでも取り上げるのだ。

では真偽のほどはどうか?

当たり前みたいな結論ですがどちらとも言えない。

強いて選ぶなら、米中密約は存在しいずれ米中は手を組む可能性の方がどちらかと言えば大でしょう。

理由は過去の歴史を見れば分かります。


戦後の米国は土壇場では例外なく中共に折れてきました。
国共内戦では蒋介石を助けず満州を中共に渡した。
朝鮮戦争でも中共を徹底して排除しなかった。
キッシンジャー・ニクソンは台湾中華民国を捨てて毛沢東の中共と組んだ。

こうやってみると米中の対立が深刻化すれば、この先もどこかの時点で米国はヘタると見て不思議はない。

そして台湾を捨てたと書きましたが、今度捨てられるのは台湾だけでなく日本もでしょう。

米国の軍事力経済力が弱まったから日本は東南アジア・インド・オーストラリアとの同盟を強化すべきだというのは保守の正論で、それはそれでいいと思います。

だが一言加えるなら、米国の力が弱まったからでなく米国はあてにならないから、とした方が正確ではと思うがサテどうか。

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