golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

バッハ「管弦楽組曲第1~4番」コープマン

2010-07-20 23:54:35 | Weblog
今朝、最寄駅から会社まで歩いていたら、道路に緑と黒の色鮮やかな蝶が1羽死んでいました。

可哀想に流石にこの暑さにやられたのか。

しかし不思議なのは、そこは今まで昆虫などほとんど見たことが無い繁華街のど真ん中。

一体この蝶はどこから来たのだろう?

不思議に思いながらも、出社して仕事していたら、そのことをすっかり忘れてしまっておりました。

ところが、会社帰りに今度は別の道を歩いていたら、またあの蝶が道に横たわっている。今朝の発見箇所からは直線距離で数百メートル。

今朝見た蝶は死んでいる様子でしたが、実は生きていてこちら迄飛んで来たのか?

それもちょっと考えにくい。

とすると、どこかでこの蝶が異常発生したのか?

もしかして、天変地異の予兆?

そんな話を帰路同僚としていたら、「そういった話をブログとかに書くとアクセス増えるんでしょう。ああ、ブログとかは…しないですよね」と言われました。

私が、「もちろん」と答えた事は言うまでもありません(笑)。

また、別にアクセス数が増える話にも思えませんが、もしかしたら、「天変地異」なんて言葉で検索して来られる方がいらっしゃるのかも?

そういう方いらっしゃったらご免なさい、ご期待に添えなくてm(__)m。

ウィルベルト・ハーツェルツェト(フルート)、トン・コープマン指揮アムステルダム・バロック管弦楽団(WARNER CLASSICS盤)

一昨日、ミチョランマの中から発掘したCD。

買ったのは記憶していたのですが、所在不明になっていたものです。

トン・コープマンを初めて聴いたのは、確かバッハの「トッカータとフーガ ニ短調」。

荘厳で重々しい演奏ばかりの中で、なんて軽快で面白い演奏だろう!とコープマンの名は強烈に刻印されました。

その後、指揮者コープマンの演奏を聴いて来る中で、何れも優れた演奏だと思うのですが、今一つインパクトに欠ける気もしております。

この管弦楽組曲も、スッキリ爽やか、快速軽やかに、精緻で透明度高い演奏が進んで行き、暑い夏場にはピッタリ!で好感度高いのですが、あまりにもサラっとし過ぎている感じも。

贅沢な不満なのかもしれませんが…。

この曲集の名盤も少しずつ探索して行きたいと思います。

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ヴィヴァルディ「モテット《いと正当なる怒りの激しさに》他」ケルメス、マルコン

2010-07-19 22:01:30 | Weblog
先日から延び延びになっていたクーラーの掃除を実施。

フィルターの洗浄を行ない(本来はフィルターに掃除機を掛けてから水洗いすべきかもしれませんが、面倒なので埃の付いたまま即水洗い)、エアコン洗浄スプレーをビシューと!

エアコンスプレーを使うのは初めてで、これでどの程度洗浄効果があるのかは良く分かりませんが、ノズルから勢い良く洗浄液が噴射する様子はなかなかに頼り甲斐があります。

説明書きを良く読まずに使用したので、本来はスプレー1本でエアコン1台分というところを3台やってしまったので洗浄は十分でなかったかな?

しかし、ポリフェノール配合という芳香の所為もあるのか、室内の空気が爽やかになった気が致します。

勢い良く出るスプレーで汚れが落ちる(らしい)のが面白く、またやりたくなりました。

って、子供の水鉄砲と同じ感覚か(笑)。

ジモーネ・ケルメス(ソプラノ)、アンドレーア・マルコン指揮ヴェニス・バロック・オーケストラ(ARCHIV盤)

これも図書館からの借用CD。ヴィヴァルディのモテット4曲を収録。

・「いと正当なる怒りの激しさに」RV626
・「地上に真の平安はなく」RV630
・「猛り渦巻く海で」RV627
・「嵐のまっただ中に私はいる」RV632

図書館からしょっちゅう借りて来るので、未聴盤がなかなか捌けません。

掛けた瞬間、このCDの虜になりました。

これは凄い!

「いと正当なる怒りの激しさに」の第1曲アリアのオーケストラ前奏の凄まじいパトス、真剣勝負の迫力と切れ味。これぞ古楽器演奏の醍醐味。

演奏は誰だっけ?急いでブックレットを見る。

指揮は、アンドレーア・マルコンか。名前は見たことがあるが、聴くのはたぶん初めて。

急いでググると、プティポンのアリア集の伴奏やカルミニョーラを独奏者に据えた「四季」のCDなどもあるではないか。

切れ味と迫力だけではなく、緩やかな箇所での空気感も素晴らしい。

個人的に大注目の指揮者がまた一人。

ケルメスの柔らかいソプラノがまた素敵。

長い間、「ちょっと詰まらない」と思っていたヴィヴァルディですが、ベルリン古楽アカデミーの「四季」やこのディスクを聴いていたら、とても楽しい音楽に思えて来ました。

この4曲は「モテット」の銘は冠していますが、緩急の付いたソプラノ独奏による合奏協奏曲の感覚。気楽に感覚的に愉しめる楽曲。

極私的再評価の作曲家ヴィヴァルディをまた色々聴いてみたいと思います。

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アルベニス「組曲《イベリア》第1,2集、組曲《スペイン》」バレンボイム

2010-07-18 22:58:30 | Weblog
今日は、買って来てショップの袋に入れたままになっているCDの片付けに着手しました。

ショップのビニール袋に入れて積み上げられている未聴盤、既聴盤を袋から取出し小さいダンボール箱へ分別。

たいした枚数がある訳では無いのですが、このダンボール箱の置き場をどうするかでウロウロ。

只でさえ狭い上に雑然としている自室を抜本的に整理しないことにはCDの置き場が無いということに今更ながら気付く。(遅いっうの!)

しかし、部屋をどうレイアウト変更したら整理が付くのだろうか?

壊れたままになっている古いレコードプレーヤーやアンプなどを捨てて少しでもスペースを確保しなければならないと思うのだけれど、家電製品を捨てるにもお金が掛かるのが頭が痛いです。

片付けしていて、ブックオフなどにCDを売る方の気持ちも分かりましたね。

自分じゃ売るつもり無いけど(笑)。

ダニエル・バレンボイム(ピアノ)(TELDEC盤)

図書館から借りて来たCD。

暑くなるとスペイン音楽が聴きたくなります。

組曲「イベリア」は、アルベニスの最高傑作と評される作品。4集、計12曲から成る作品集で、ここでは1、2集のみが収録されています。

第1集は、エポカシオン、エル・プエルト、セビリャの聖体祭の3曲から構成されています。

第2集は、ロンデーニャ、アルメリア、トリアーナの3曲。

48歳で亡くなったイサーク・アルベニス(1860~1909)ですが、1894年からパリに居を構え、1905年~1909年に掛けて組曲「イベリア」を作曲。

スペイン国民楽派のアルベニスですが、そのパリ生活故か、この曲もスペインの情熱とパリの洗練を併せ持った音楽となっており、それが傑作と評される由縁でしょうか。

一方の組曲「スペイン」は、前奏曲、タンゴ、マラゲーニャ、セレナータ、カタロニア奇想曲、ソルツィーコの6曲。

こちらはスペインの民族色充満する作品。

タンゴやマラゲーニャなど、独立して演奏されたり、ギター編曲でも馴染みある作品。

ただ、このスペインの香り高い作品、ロンドンで作曲されたのですね!今日初めて知りました。ちょっと驚きでした。

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ベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲、ロマンス第1,2番」シェリング、ハイティンク

2010-07-17 23:02:02 | Weblog
今日は、自宅マンションの廊下でカブトムシを見ました。

数日前にはクワガタが。

近隣にまだ林が残っているので、夏になると時々見掛ける光景です。

ただ、小さめのクワガタはいても、カブトムシを見たのは久しぶり。

まだ付近には、結構自然が残っているのだなあ~、との感慨も。

もっとも、ホームセンターとかで買って来たカブトムシが逃げ出したものという興醒めパターンもあり得ますが。

ヘンリック・シェリング(ヴァイオリン)、ベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(PHILIPS盤)

昨日、ブックオフ五反田店で調達した1枚。250円也。

ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は昔から大好きな曲。「皇帝」などと並んで、幸福なベートーヴェンの音楽を堪能出来ます。

期待してプレーヤーに掛けます。

柔らかくもどっしりとしたオケの前奏は好感度大。

これにシェリングの強靭なヴァイオリンが入って来る…、と思いきや、意外に柔らかい音。少しゆったり目のテンポがよりそう感じさせるのか?

弱音など非常に美しいヴァイオリンで名演だと思いますが、もう一歩力強さが欲しいような気が致します。

その意味では、2つのロマンスの方が曲調に合っているかな。

また、日を置いて聴き直してみます。

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シューマン「謝肉祭、アルバムの綴り、アラベスク」デームス

2010-07-17 09:15:06 | Weblog
昨夜は早い時間に帰宅したのですが、寝不足の所為か、疲れてそのまま寝てしまい更新出来ませんでした。

夕方外出して近くまで行ったので、新装された五反田のブックオフを偵察。

この前行った時、改装される旨の表示が出ていたのですよ。

以前も2階あったのかな?

今までCD売場のある1階しか行ったことが無かったので、1フロアだけと思い込んでおりました。

以前は本など他の物の売場だったのか?、それとも今回の改装に伴って、売場が2フロアに拡大したのか?

何回も行っている店にも関わらず、それさえ分からない。

改めて、「記憶の曖昧さ」を思いました。

まあ、いつも入店すると一心不乱にクラシックCDコーナー、それも先ずは250円コーナー!へ直行していましたので、無理も無いことかも知れませんが(笑)。

さて、2階に移動したCDコーナー、クラシックの在庫は以前よりも増えている気が致しました。

但し、通常価格品の方。

250円、500円品は数量はまあまあですが、「!」という意外な掘出物は昨日はありませんでした。

それでも、定評のある名曲名盤の250円品を2枚購入。

イェルク・デームス(ピアノ)(DOCUMENTS盤)

昨日に引き継いて、シューマンのピアノ独奏曲全集から。

・謝肉祭 OP.9
・アルバムの綴り OP.124
・アラベスク OP.18

「謝肉祭」は、先月も記事に取り上げていましたが(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/55323222aa90dc49a39b2ed0739b9f3e?guid=ON)、まだあまり聴き込めていなかった曲。今回、このCDを聴いて改めて良い曲と認識しました。

「アルバムの綴り」は初聴き。シューマンの優しい眼差しを感じ曲集ですね。

「アラベスク」は、短いですが昔から大好きな珠玉の名品。

シューマンのピアノ曲、今まであまり聴いて来ませんでしたが良いですね~。

個人的にとても「水が合う」音楽です。

決して苦手な作曲家ではありませんがショパンよりも、ましてちょっと苦手系のリストよりもずっと。

このデームスの全集、古いステレオ録音ですし、技巧的に万全というタイプのピアニストではありませんが、シューマンの詩情が伝わる味のある演奏で、買って正解でした。何しろ13枚組で2,000円しませんでしたから。

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シューマン「ダヴィッド同盟舞曲集、3つの幻想的小曲、暁の歌、4つの小曲集」デームス

2010-07-16 00:55:08 | Weblog
今日は外出して19:30過ぎには帰宅し、21:40迄ちょっと寝るつもりだったのですが…。

ここのところの寝不足が祟ったようで、23:30頃カミさんに起こされるまで爆睡してしまいました。

携帯電話を目覚まし替りにしているのですが、鳴ったのも全く気付かず、いつの間にか止めてしまったようで…。

と思って改めて見たら、セット時刻が「9:40」。朝でした(笑)。

時々こういうヘマをやります。

まあ、ブログ記事のエントリーが遅れた以外の実害はありませんが。

イェルク・デームス(ピアノ)(DOCUMENTS盤)

デームスのシューマンBOXから。下記の4曲です。

・ダヴィッド同盟舞曲集 OP.6
・3つの幻想的小曲 OP.111
・暁の歌 OP.133
・4つの小曲集 OP.32

「ダヴィッド同盟舞曲集」以外はたぶん初めての曲。

シューマンはだいぶバッハを研究していたようですが、晩年の「3つの幻想的小曲」、「暁の歌」は、コラール的な歌い回しもあり、影響を受けているのでしょうか?

今朝から3、4回聴いているだけで、まだ十分耳に馴染んだとは言えませんが、これらの内省的な作品、聴けば聴くほど味わいを増す音楽に思いました。

噛めば噛むほど味わいを増すスルメの様な「スルメ・ピアノ曲」?

何だかイメージ悪いなあ(笑)。

「4つの小曲集」は、ちょっと引っ掛かりのあるクセのある歌い回し。こういうのを聴いている内に段々にハマって来るのだろうなあ~。

シューマンヲタクの方々の気持ちの一端に触れた気が致しました。

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バッハ「カンタータ第21,42番」ヘレヴェッヘ

2010-07-14 23:02:23 | Weblog
今日は、会社帰りに書店で資格試験のテキストを見る。

先日受験した資格の一つ上級も、内容が少し深くなっている程度でさほど難しく無いことが判明。

テキスト1冊購入。10月初の試験日までまだ2ヶ月半あり、ちゃんと勉強すれば十分合格出来る。

これを受験することに決める。

他にも、さほど難しく無く、内容に興味も持てる資格がいくつかあり。

簡単な資格を少しずつ集めてみようか、と思います。

まあ、いずれも実用性はあまりありそうも無いですが(笑)。

バーバラ・シュリック(ソプラノ)、ジェラール・レーヌ(カウンターテナー)、ハワード・クルーク(テノール)、ピーター・ハーヴェイ(バス、21番)、ペーター・コーイ(バス、42番)、フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮コレギウム・ヴォカーレ(Harmonia Mundi France盤)

第21番「わがうちに憂いは満ちぬ」
第42番「この同じ安息日の夕べ」

第21番は昔から大好きなカンタータ。

LP時代はリヒター、CDになってからはアーノンクールで親しんで来た作品です。

落ち着いた曲調の中にも、若きバッハのたぎる情熱を感じられる音楽。現代楽器、古楽器と様式は違えども、リヒター、アーノンクールの演奏でそういう印象を抱いておりました。

私にとって、現在のバッハ声楽曲演奏でのエース中のエース、ヘレヴェッヘの演奏を大層期待して聴取。

最初は既存のイメージと違って、ちょっと違和感もありました。力強さとは異質な非常に繊細な演奏でしたから。

しかし、聴き直してみると、透明で柔らかく気品に満ちたバッハ。やはり、ヘレヴェッヘのバッハは素晴らしい!

落葉がハラハラと舞い散るような哀調を湛えたシンフォニアに始まり、静謐な美しさを保って曲が進んで行きます。

決して冷めた演奏では無く、常に暖かさを保っていますが声高になること無く、上質の温もりとツヤを感じさせてくれる演奏。

今までのイメージとは違ったこの曲の新鮮な一面を魅せてくれました。

そしてまた1曲、素晴らしいカンタータ見っけ!!!第42番。

たぶん初めて聴く曲。

木管とヴァイオリンを中心に喜ばしくも繊細な美しさのシンフォニア。

短いレチタティーヴォに続き、10分を超えるこの曲の中核を成すアリア。シンフォニアのイメージの延長線上にある木管と弦の伴奏に載ってカウンターテナーが穏やかに歌う。幸福に満たされた最上質の音楽。

続く、チェロの弾むリズムを伴奏にしたソプラノとテノールのデュエットや、喜び跳ねるヴァイオリン伴奏のテノールのアリアなど魅力満載。

大好きなカンタータに1曲追加!

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モーツァルト「レクイエム」ベルティーニ

2010-07-13 23:29:45 | Weblog
昨日は職場の方と飲みに行き、久々に電車を乗り越しタクシー帰宅、無駄な散財をしてしまいました。

飲みに行った2軒とも安いお店だったのに…。

ビール、焼酎を散々飲んだ後、「暑い時には熱燗が旨いんだよ」という言葉に釣られ、ガード下の店でコップ酒を何杯も飲んでしまったのが利いたようです。

電車で爆睡。

だいぶ先の駅まで行ってしまいましたが、残念ながら戻りの電車はありませんでした。

しかし、確かにガード下の道端の暑い店で飲む熱燗は旨かったであります。

これが酒飲みの感覚でしょうか?(笑)

クリスティーナ・ラキ(ソプラノ)、ドリス・ゾッフェル(メゾソプラノ)、ロベルト・スウェンセン(テノール)、トーマス・クヴァストホフ(バリトン)、ガリー・ベルティーニ指揮ケルン放送交響楽団、合唱団(CAPRICCIO盤)

昨日の弦楽五重奏曲全集と同じブックオフ店舗で購入したもの。

やはり超美品で250円。

ベルティーニってマーラー指揮者の印象が強く意外な演目に思い購入してみました。

もっとも、ベルティーニのマーラーは図書館で借りてちょっと聴いた程度でCD持っていないのですがm(__)m。

さて、CDを掛けた途端にこの演奏に引き込まれて行きました。

透明さと、燃え盛る熱さを兼ね備えた稀有の演奏。

オケは勿論、独唱、合唱とも充実。

これは隠れた名演!

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モーツァルト「弦楽五重奏曲第1,2番、ホルン五重奏曲」アマデウスSQ.

2010-07-11 23:57:54 | Weblog
今日は会社の方達と千葉へゴルフに行って参りました。

天気予報で雨が心配でしたが、幸い降られることも無くほぼ終日曇天。

晴れれば日射しが強烈なことを考えれば、この季節としては絶好のゴルフ日和だったかも。

スコアは相変わらずお恥ずかしい限りでしたが(敢えていくつとは書きません(笑))、パターが(私としては)上手く入ったりで楽しんでプレー出来ました。

野うさぎが目の前を走り去るのも見ました。

セシル・アロノヴィッツ(第2ヴィオラ)、ゲルト・ザイフェルト(ホルン)、アマデウス弦楽四重奏団(GRAMMOPHON盤)

昨日、資格試験、ゴルフスクール後、眠いのを押して買い物に行った甲斐がありました。

買い物ついでに、前にガーディナーのマタイ受難曲のCD(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/f66909c77f08c421dfa5b5112d6b5d80?guid=ON)などの掘出物を色々発掘しているブックオフの某店舗をチェック。

「これって前からあるよね」といういくつかのディスクと共に見慣れ無い新規入荷品が数点。

他にも興味をそそられる物がありましたが、一番コストパフォーマンスの高そうなこのディスクをまずは購入。

モーツァルトの弦楽五重奏曲全集3枚組で500円也。

GRAMMOPHONの正規品で日本語解説付。

CDも超美品だし、ライナーノーツも折り目一つ入っていない。一見未開封品のよう。

その丁寧な扱いから察するに、もしかしたら前の持ち主はガーディナーのマタイと同じ方かも?

モーツァルトの弦楽五重奏曲は3、4番しかCDを持っておらず、全曲を是非欲しいと思っていただけにラッキー。

モーツァルト17歳時の第1番、管楽器の為のセレナーデから編曲された第2番とも素敵な作品ですが、併録の初めて聴くホルン五重奏もまた良いですね。

ヴァイオリン1、ヴィオラ2、チェロという変則編成の弦楽をオーケストラに見立てたホルン協奏曲のよう。伸びやかな曲調も4曲のホルン協奏曲と共通します。

39年の長きに渡り同一メンバーで活躍したアマデウス弦楽四重奏団の暖かい響きでスケールの大きい演奏も、現代の緻密な演奏とは違いますがまた良いものですね。

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シューマン「クライスレリアーナ、子供の為の3つのソナタ」デームス

2010-07-10 22:00:02 | Weblog
今日は、とある資格試験でした。

1ヶ月ほど前に行き掛かりで申し込みしたもの。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/b9a86fe8779dcd782a7692e01bb9a684?guid=ON)

申し込みはしたものの殆ど勉強しておらず、1週間ほど前から突貫工事でテキストを読み始めました。

今朝は睡眠不足を押して早起き。試験会場に2時間ほど前に到着しコーヒーショップで最後の追い込み。

難易度としてはかなり簡単なレベルの試験ですし、感触としてはまあ合格かな、という感じ。

試験中だいぶ時間が余ってしまいました。

昔から、テストの「見直し」って大嫌いなんですよ~。なんか面倒臭くって。

すぐ提出しちゃおうかなと思いましたが、時間はたっぷり余っているので、嫌いな見直しを。

何箇所か考え違いをしていた所を発見し修正。やはり、見直しはするべきだ。

今回の試験を切っ掛けに、また何か受けようかと思います。

今更難関資格にチャレンジするのはしんどいので易しいやつを(笑)。

簡単な資格などいくつ持っていてもしょうがない気がしますが、色々な分野の知識が得られるのは良いかな、と。

イェルク・デームス(ピアノ)(DOCUMENTS盤)

昨日から何回も聴いております。勿論、今朝のコーヒーショップでも。

「クライスレリアーナ」は「交響的練習曲」と並んで大好きなピアノ曲。

何回繰り返し聴いても良いですね。ロマン派ど真ん中の香り豊かな名作。

デームスのピアノはちょっと独特の「クセ」の様なものも感じますが、それがかえってシューマンと合うように思います。決して技巧派ではありませんが、詩情溢れる演奏と言えましょうか。

「子供の為の3つのソナタ」は初めて聴く曲。子煩悩であったらしいシューマンの暖かい目線を感じる可愛らしい作品。とはいってもちゃんとソナタしていますね。

こういう曲と出会えるのもBOX盤の有難いところです。

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