golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

アルベニス「組曲《イベリア》第1,2集、組曲《スペイン》」バレンボイム

2010-07-18 22:58:30 | Weblog
今日は、買って来てショップの袋に入れたままになっているCDの片付けに着手しました。

ショップのビニール袋に入れて積み上げられている未聴盤、既聴盤を袋から取出し小さいダンボール箱へ分別。

たいした枚数がある訳では無いのですが、このダンボール箱の置き場をどうするかでウロウロ。

只でさえ狭い上に雑然としている自室を抜本的に整理しないことにはCDの置き場が無いということに今更ながら気付く。(遅いっうの!)

しかし、部屋をどうレイアウト変更したら整理が付くのだろうか?

壊れたままになっている古いレコードプレーヤーやアンプなどを捨てて少しでもスペースを確保しなければならないと思うのだけれど、家電製品を捨てるにもお金が掛かるのが頭が痛いです。

片付けしていて、ブックオフなどにCDを売る方の気持ちも分かりましたね。

自分じゃ売るつもり無いけど(笑)。

ダニエル・バレンボイム(ピアノ)(TELDEC盤)

図書館から借りて来たCD。

暑くなるとスペイン音楽が聴きたくなります。

組曲「イベリア」は、アルベニスの最高傑作と評される作品。4集、計12曲から成る作品集で、ここでは1、2集のみが収録されています。

第1集は、エポカシオン、エル・プエルト、セビリャの聖体祭の3曲から構成されています。

第2集は、ロンデーニャ、アルメリア、トリアーナの3曲。

48歳で亡くなったイサーク・アルベニス(1860~1909)ですが、1894年からパリに居を構え、1905年~1909年に掛けて組曲「イベリア」を作曲。

スペイン国民楽派のアルベニスですが、そのパリ生活故か、この曲もスペインの情熱とパリの洗練を併せ持った音楽となっており、それが傑作と評される由縁でしょうか。

一方の組曲「スペイン」は、前奏曲、タンゴ、マラゲーニャ、セレナータ、カタロニア奇想曲、ソルツィーコの6曲。

こちらはスペインの民族色充満する作品。

タンゴやマラゲーニャなど、独立して演奏されたり、ギター編曲でも馴染みある作品。

ただ、このスペインの香り高い作品、ロンドンで作曲されたのですね!今日初めて知りました。ちょっと驚きでした。

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