golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ドビュッシー「前奏曲集第1巻」クロスリー、「映像第1集、第2集」アントルモン

2012-09-18 23:15:12 | Weblog
すいません、またホークスです。

今日も勝ちました!

千賀(せんが)(と言ってもご存知無い方も多いでしょうが)に続き、今季育成選手から支配下登録された期待の若手投手、二保(にほ)が今日の先発。

二軍で11勝0敗の実績を引っ提げて一軍に上がり、中継ぎで2試合実績を積み、今日満を持しての先発。

3回で降板して勝ちは付かなかったけれど、良く頑張ってくれました。

次回は是非、勝利投手に!

それにしても、日ハムも強い。首位とのゲーム差3.5変わらず。

ポール・クロスリー(ピアノ、前奏曲集)フィリップ・アントルモン(ピアノ、映像)(SONY盤)

まだまだ暑い日々。

こういう時には、ドビュッシーのピアノ曲が一服の清涼剤になります。

前奏曲集第1巻は、前に聴いてとても良いと思った(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/57cee49b11ed6f7d6684974525564ac3)クロスリーのピアノ。

この人、イギリス人ですが、メシアン・コンクールで優勝したりとフランス物を得意にしているんですね。

印象派のドビュッシーですが、朧な響きではなくあくまでも明晰。それでいて、柔らかな雰囲気も醸し出す。

知的でありながら、詩的でもある演奏。

デルフィの舞姫/ヴェール/野を渡る風/夕べの大気に漂う音と香り/アナカプリの丘/雪の上の足跡/西風の見たもの/亜麻色の髪の乙女/とだえたセレナード/沈める寺/パックの踊り/ミンストレル、という12曲も素敵な標題ですよね。

映像第1集、第2集はアントルモンのピアノ。

第1集、水に映る影/ラモーを讃えて/運動の3曲と第2集、葉ずえを渡る風/そして月は廃寺に落ちる/金色の魚の3曲。

LP時代、ミケランジェリ盤が刷り込みかつ愛聴盤でした。

アントルモンのピアノも似た傾向はあると思いますが、ミケランジェリのクールで研ぎ澄まされたピアノと比較すると、血の通った暖かさを感じます。

とは言っても、これは昔のミケランジェリ盤の記憶に基づく印象。

CDで買い直してまた聴いてみたくなりました。

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